オンライン会議での入出力装置トラブル対応法2021年03月31日 06:01

Zoomなどのオンライン会議では入出力機器(マイク、カメラ、スピーカー)に関するトラブルが多い。Windows10において、繋がっているか、使用状態はどうなっているかの確認手順をまとめてみた。
通常(1)~(3)はスキップし、(4)から開始することで解決できるはずである。
(1)USB接続機器が含まれている場合、USBを繋ぎなおして接続しなおす。
(2)会議ソフト(通常はインターネットブラウザ)以外に入出力機器を使うソフトが起動していないか確認する。別の音声ソフト、録音ソフト、録画ソフト等が立ち上がっている場合は終了する。
(3)スタートボタン右クリック/設定/プライバシー(下から2番目)の順で選択し、プライバシーの下でマイク、カメラがオンになっていること、インターネットブラウザで使用可能であることを確認する。
(4)マイクとスピーカーは
スタートボタン右クリック/設定/システムの下のサウンドの中で選択、機能確認ができる。
(5)カメラは
スタートボタン左クリック/すべてのアプリ/か/カメラを選び、開いた窓の中で選択、機能確認ができる。

(5)では通常会議ソフトを閉じる必要がある。
なお、会議ソフトでも入出力機器の設定確認ができるようになっているが、多少分かりにくい(^記号などのクリックが必要など)。

穢れと福島廃炉2021年03月21日 07:47

日本人は自然とともに生きてきたとの意識が欧米に比べ強いようである。これは、自然災害が多く、欧州での産業革命以来の自然を克服して文明化を図るという思想が育たなかったことによるものであろう。
また、穢れという自然のままの状態が一番だという思想もその流れから生まれたものであろう。
この前提で福島事故を見ると、廃炉にして更地にすることで穢れが回復するということになる。では、どこまできれいにすれば、穢れがなくなるか。
これが今朝NHKのニュースで取り上げられていた問題だろう。
しかし、実は照射能については完全な穢れなき状態には最初から存在していないかもしれないとの観点を含めて議論したほうが良いと思う。
実際、地殻には大量のウランやトリウム、カリウムなどの放射性物質が含まれており、温泉や地震のエネルギー源になっている。一方、福島で完全な廃炉を目指しても、放射性物質を消滅することは現在の技術ではかなり限られた量になる。それよりも、崩壊により自然消滅を待ち、自然レベルに近くなるまで、300年程度待つという選択肢が現実的かもしれない。
それには一つは穢れの思想を変える必要がある。自然は元から放射性物質で汚染されていたという認識である。確かにインドのケララ地方では福島での避難区域レベルの土地に何千万もの住民が生活している。このような思想の変換は長時間かかるだろう。
もう一つの問題は、そのような地域に住むこと、生産物を出荷することに対する心理的、金銭的負担に対する補償である。
これは知識の普及と統計データの調査、経済的補償の推進で対処するしかないであろう。

原子力発電での核分裂とは、簡単に言えば、地中の半減期10億年のウランを核分裂させて、ほとんどは半減期約3時間以下の核分裂生成物2個に変換する反応である。半減期と放射能は逆比例するので、強い放射能を持つことになる。しかし、半減期が短いということは、10年も経過すれば実質0になるはずである。即ち、核分裂生成物の中の半減期が比較的長い核種のみが問題になる。特にその中の揮発性の核種であるヨウ素-131(半減期8日)とセシウム-137(半減期約30年)が生成量も多く、主要な被ばく線源になりうる。半減期8日であれば、10年後には問題ないが、半減期30年のセシウムは多くが残ることになる。即ち、セシウムの沸点である670℃以下に燃料貯蔵領域の温度を保持することが最重要であろう。

性教育の一方法2021年03月17日 05:59

性教育をどうするか、先生方も悩んでいるようだ。
昨日、生物学のテキストをざっと眺めていて、性とはなにか、分かったような気がした。子どもでも客観的に、且つ、個々の肉体への感覚とは別のものとして、性が理解できるのではないだろうか。その方法とは、
以下の順で理解してもらうことである。(コロナウイルスとの類似性、ウイルスは生物とどう違うか同じかについても言及してもよい。もちろん、子どものレベルに合った用語と文脈によってであるが)

(1)生物とは何か――生きているもの、自分と同じものを自分で生み出せるもの。
(2)生物はどのようにして(1)の自己再生産を行ってきたか、その進化と種の維持の方法--
細胞の分裂、単性生殖、両性生殖(生まれたときは両性だが、途中で男性と女性に分かれる)、転性生殖(オスとメスの反転も環境により変わる)
、いわゆる性生殖など様々な生殖形態を細胞から哺乳類まで並列して図も用いて説明する。
(3)特に哺乳類での雄と雌、男と女の生殖器官の類似性を示す図(雄の生殖組織が雌の生殖組織の位置が単に下方向にずれているだけを示した図)が重要である。雄と雌は人種ほども差がないことが理解できるようになり、お互いを尊重することが重要であることを同時に学ぶであろう。

参考文献(星、松本、二河、「初歩からの生物学」、放送大学教育振興会)

乗鞍岳雪崩遭難2021年03月15日 05:23

14日午前に位ヶ原東面で雪崩が発生し、バックカウントリーで登っていた8人が巻き込まれ、一人が死亡した。
 しばらく降雪がなく締まった雪面上に、13日の低気圧通過で大量の降雪があり、14日午前の晴天で雪崩れたのであろう。先行者の歩行によの人工雪崩の可能性もある。
 位ヶ原東面は上部はなだらかだが、30度程度の雪崩が発生しやすい地形になっている。残念だが、後から考えると雪崩れても不思議ではない条件がそろっている。
 亡くなった方はパーティの一人だったようだが、一時間以上経ってから見つかったのは、ビーコンを装備していなかったということかもしれない。
 医師が現場にいたようだが、山スキーをする医療関係者は多い。ストレス解消には最適だからであろう。もう少し早く見つかれば、プロの心臓マッサージで助けることができたかもしれない。ビーコンがなければ、昔ながらの雪崩紐でも装着していれば違ったかもしれない。合掌。

免疫と放射線被ばく2021年03月12日 05:13

 免疫のメカニズムは複雑で、免疫力という言葉が入ったコピーは信用しないと言っている医療関係者もいるようだ。
ワクチンによる免疫力?強化は統計的に証明されているようだが、放射線被ばくに対する免疫力はどうだろうか。
 ショウジョウバエと違い、哺乳類のほとんどはDNAの2重らせん構造により遺伝情報、細胞生成情報を保有しているので、がん細胞にはなりにくいと言われている。DNAのらせんのどちらかが放射線により損傷を受けても追となっているペプチドの作用で損傷が正しく補修されるのである。但し、放射線の密度が大きすぎると補修が間に合わず、がん化する可能性が増加する。その密度が問題となる。放射線を時間積分した絶対量は殆ど問題にはならない。
 では弱い放射線を浴びることにより免疫力?が付くのだろうか。玉川温泉、三朝温泉、多くのラドン温泉など健康によいと言われている放射線温泉は多い。もともと温泉のエネルギ源が地中の放射線物質の崩壊によるエネルギなので、放射線を出さない温泉のほうが不思議であるが。
 このような仮説はどうだろうか。
 弱い放射線を受けることで、DNA損傷の修復のトレーニングをすることになるのだが、修復のための原料元素(N、H、C)のポリペプチド構成分子の細胞内での生成が起こりやすくなるよう種々のラジカルが生成され、細胞液の組成が変わるといったものである。
 詳細な機序は分からないが、放射線により種々のラジカルが生成されることは化学的に証明されている。