体毛の理由2020年07月07日 19:58

五本木クリニックの院長先生が体毛(陰毛)の存在理由を検討されていた。
思うに、陰毛が必要な理由は、頭髪が残った理由と同様のものではないか。太古、人類が発生したころ、モリスが裸のサルと名付けたように新生人類は、他の霊長類と異なり、サバンナで走れるよう、体表面の毛をなくすこととなった。しかし、人間の中で最も重要な頭脳が炎天下でも高温に晒されないよう、頭髪は残すことになった。
ただ、他にも冷やしておくべき箇所がもう一か所あった。即ち、高温に弱い精子を保管している陰嚢である。陰毛は陰嚢への直射日光をできるだけ避けるために残されたのであろう。では女性はどうか。ご存じのようにスムーズな実施のためには、女性のゾーンも乾燥から守る必要がある。それで両者ともに陰毛が多い個体が適者生存してきたのであろう。
因みに、太陽光が弱い北欧に住む白色人種は陰毛が薄い(残念ながら未確認です)らしい。これが定量化できれば、陰毛と太陽光の関係や陰毛の起源が統計的に証明できるような気がする。
(画像はあえて付けない)

安価なインソール作成法2020年07月07日 20:16

靴が合わない場合、その多くは、靴サイズよりも敷皮が足に合わないことによる。即ち、足の裏側が靴の内面上面にフィットしていないため、歩く際に前に滑ったり、後ろに滑ったりして靴の前後に当たりいたくなるのである。
これを防ぐには、靴の専門店で熱成型により、足の底の形に沿った樹脂製のインソール(敷皮)を作るのが最も良い。しかし、このインソールが異常に高価であり、これまで2回作ったが、両方とも靴本体より高かった。
それで今回いろいろ検討した結果、2000円以内で足に合うインソールを作る方法を発見した。
まず、靴店や東急ハンズ、ワークマンなど作業用品が置いてある店でインソールを探す。ワークマンなどが最も安いはずである。その際、インソールとしては底にプラスチックの土台のついたやや高めのものを選ぶ。そのインソールが足底にぴったり合えばそのまま使えばいいのだが、一般には土踏まずのところにギャップができる。
このギャップを埋めるために、プラスチック底とスポンジ材の間にカッターを差し込むと簡単にはがれる。そして、プラスチック底の土踏まずの個所にゴムや皮で作ったスペーサを差し込んで、再接着すれば完成である。
接着剤が面倒ならスコッチテープなどでまとめてもよい。
他の注意点としては、インソールの表面が滑りやすい材質でできている場合がある。これが前後が当たる別の要因にもなっている。その場合にはインソール表面にシリコン樹脂を部分的につけるとかなりの滑り止めになる。特に指先部分が歩くときに滑りやすいのでその付近にのみ塗れば、靴を脱いだ時にも樹脂が見えないので問題はない。