イヤホン勉強では英語が上達しない訳2020年08月29日 19:41

IPADでニュース英語を聞いていて気が付いた。
昼間歩きながら英語をイヤホンで聞いているが、IPADでスピーカから聞いている時と聞こえ方が違う。というより細かい発音が分かれて聞こえる。

体の反応の違いに注意を向けると、IPADで顔の下のほうから音が聞こえると、口でかすかにシャドウイングして発音しているようである。聞こえる音声を無意識で無音声でスピーキングしているのである。これは顎や顔の骨格が音を感じて同じ音を反復しているのではないかと思う。
ヒアリング上達のコツはその音をうまく発音できることと言われている。
IPADでは上記のような理由で発音練習になっているため、細かい音がとらえられるようになるのではないか。

一方、イヤホンで英語を聞いても口のかすかな動きが感じられない。単に耳だけで音を聞いているのである。つまり発音練習にはなっていないので、音の微妙さ、反復練習ができていないので、何度聞いても音がスルーしてしまうのではないか。

室内でも歩きながらでも、英語を聞く際は、ちょっと迷惑かもしれないがスピーカーを使って顔の下から音を浴びせるようにしたほうが良いと思う。

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