羊の落雷死と直立歩行の原因仮説2021年08月22日 14:52

 ヒトの祖先は森から出て、草原で狩りをするために体温を下げられるよう毛が抜けたという。直立歩行は前足で道具を扱えるようにするためと聞いたことがある。
 最近、多数の羊が落雷で一斉に死亡したとのニュ―スがあった。4足の獣は落雷時に死亡確率が高くなるらしい。地表の電流が体内を流れる際に前後の足の途中に心臓があるためだそうな。
 ヒトの祖先は草原で落雷にあったとき、他のサルのように四つ足ですわって構えている者は死亡することが多かったのではないだろうか。二足歩行をしていた者のみが生き残ることが経験的に分かってきた。
 これが直立歩行を始めるようになった本当の理由ではないだろうか。勿論思い付きだが、どこかで人類学者はこのような仮説の検討をしているのだろうか。