簡単な人流5割減方法2021年08月23日 10:03

 1979年に第二次オイルショックに襲われたカリフォルニア州では、車のガソリン給油量を確実に半減するために、ナンバー末尾の偶奇により、日替わりで給油できる車を選別するイーブンオッド制を採用した。
 現在の日本で人流を半減する簡単な方法は、誕生日の末尾の日に一致する日しか不要不急の外出をしないようにと要請することであろう。即ち、毎月5日生まれの人は5日、15日、25日の3日のみ、即ち、ひと月の内の10%が外出できるとルール化し、要請することである。
 もちろん種々の都合でこれを守らない、守れない人々は多いであろうが、このルールを守れろうとする人の割合が5割あれば、0.5×0.9=45%の人出の減少が達成できる。
 このルールは別に法制化する必要はない、要請のみでも、この3日間は気兼ねなく外出できることになるので、現在の無期限自粛状態に比べれば、ストレス解消になり、密も解消できる。
 誕生日は比較的簡単に確認できる指標なので、これで感染抑制できるのであれば、社会にとっても非常に有効な方策であろう。