鼻詰まりの簡単な直し方2022年02月23日 04:44

鼻詰まりは、マスク生活のコロナ下で鼻毛が知らない間に延びて起こるものではない。
一般には副鼻腔の入り口が塞がれるために生じると考えられる。

副鼻腔は鼻腔の裏側(顔正面から見れば裏側)に広がっている、脳を空気冷却するための空洞である。

鼻腔と副鼻腔の間に小さな通路があり、その通路が粘液で塞がれると息苦しさを感じることになる。息をするたびに、通路を塞いでいる粘液膜が鼻腔側に引っ張られ、副鼻腔内の空気圧が低下する。それで、脳が不快感と息苦しさと感じることになる。
口呼吸をすれば、副鼻腔の空気圧は変わらないので、息苦しさを軽減できるが、抜本的な解決にはならない。

そこで、簡単な解決法であるが、この副鼻腔との間の通路を塞いでいる粘液膜に孔をあければよい。口を閉じた状態で、詰まっていないほうの鼻の穴を親指で閉じ、思い切り息を吐くと鼻腔に内圧がかかる。この内圧により、副鼻腔の通路にある粘液膜を飛ばすことができる。それで鼻詰まりが解消されるわけである。
ただ、あまり強く息を吐くと、鼓膜などに影響を及ぼす恐れがあるので、自己責任でほどほどの圧力を掛けてほしい。

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