目薬ジクアスLXの点し方注意点2022年12月25日 07:04

 ドライアイ用目薬ジクアスLXは、従来のジクアスに比べ、一日の点滴回数を半分くらいに減らせるのでいろいろ都合が良い。
 しかし、ジクアスLXを点し続けていたら、目頭に痛みを感じるようになった。
 そのため、仕方なく、以前使用していたジクアスを点したところ、痛みは感じない。
 よく調べると、目頭に目やにが蓄積している。その目やにがジクアスLXと反応して痛みのもとになっているようだ。
 目やにを完全に除去してからジクアスLXを点したところ、ジクアスと同様に痛みは感じなくなった。

 イグアスLXでは物質の可溶性を増強する溶剤であるポリビニルポロリドンが追加されている。これが目やにを溶かし、目やにの成分と反応し老廃物質を眼球の表面に広げるために、痛みを感じてしまうようだ。注意したい。

統計ソフト用言語Rの使用説明書2022年12月25日 07:22

 Rで書かれた関数を用いた統計処理の修正の必要に駆られ、添付されていたR言語のスクリプトを解読しようしてRのいろいろな日本語書籍を読んでみた。しかし、記載されているスクリプトのパターンに相当する記述が見つからない。ネットで英語の解説書も調べまくってみた。
 
 最近やっと、下記のサイトにあることが分かった。
https://cran.r-project.org/doc/manuals/r-release/R-intro.pdf

 そこの最初から20ページ目付近に詳細に懸案だったスクリプトの引数に関わる特殊パターンの説明が記載されていた。
 また、オブジェクトとクラス、メソッドの関係などR初心者が陥る混乱を回避できるような親切な解説もある。
 
 なんとそれは、Rのインストール後に表示されるGUI画面のヘルプの下にリンクされていた入門者用使用マニュアルの解説書と同じものなのである。そのヘルプは英語版なので内容は当然日本語で出版されているRの入門書に含まれているものと思い込んでいた。
 
 先入観が無駄な時間を生んでしまうという例だった。
RやPythonなどオブジェクト指向言語において、ちょっと特殊なパターンのスクリプトに出くわした場合には、英語版であってもヘルプを頼ったほうが早いということでる。おそらく、Rの日本での専門家はヘルプに出ているような説明を翻訳して出版するようなことをしなかったのであろう。理由はよくわからない。