原子炉による金の作り方2026年01月24日 01:45

 核融合炉による金の作り方については下記サイトに記載されている。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2507/23/news084.html#utm_source=yahoo_v3&utm_medium=feed&utm_campaign=20260123&utm_term=072&utm_content=rel4-0

 これは錬金術といっても関係者にとっては核融合炉発生中性子の核変換反応であり、あまり現実味はない。

 しかし、現在実用化されている原子炉を使えば実際に水銀から金を生産することは可能である。即ち、水銀を容器に入れて原子炉内で中性子を照射すれば、(n,2n)反応という中性子を2個放出する核反応を利用して生成される水銀同位体が崩壊し、金の安定同位体が生成される。

(n,2n)反応は高速中性子でしか生じないので、高速炉というもんじゅタイプの原子炉を用いれば十分な生成率を得ることが可能である。このタイプの原子炉は、ロシアや中国では実用化されている。古くなった現在の原子炉を高速炉に置き換えるだけで電気だけでなく、大量の金やレアアース、レアメタルも同時に生産できるようになる。

 これらの核変換技術が今後の日本の経済安保上重要で緊急性の高い開発対象となる。原子炉は電気だけを生み出すわけではない。同時に中性子も大量に生じるのでその核変換利用による新元素生産のための技術開発が日本の生きる道であろう。

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