AIとの付き合い方2026年05月02日 11:09

 様々なAIツールが世間を騒がせている。
実際、利用すると便利で簡単に答えを出してくれる。分かった気にさせてくれることが多い。コスパ,タイパは最高だ。

 ただ、問題はその信頼性だ。このブログでもさんざん書いたが平気でうそをつく。人間よりは嘘をつく頻度は低いかもしれないが、自分が良く分からない分野の知識を仕入れようとするために使っているので、後で致命的な損害を受ける可能性もある。

 従って、最近はAIの回答を他人のために使用するときはその旨明示してから使用することにしている。

 理想的にはAI各社がソースを公開し、そのアルゴリズムをチェックできる体制を作れればいいのだが、現状では無理だろう。例えば自分で生成AIコードを開発できればいいのだが、実際にはデータ入手も含めまず可能性はない。

 単純なプログラム作成をAIに頼むときはその動作確認を実際にやってから利用するなどのチェックが必要だ。

 Pythonなどの公開システムを使うときにはあまり一般的でないモジュールを利用するとバグがあるかもしれないのでその前提で利用する必要がある。

 モンテカルロコードのように誤差幅を考慮して使うことも重要だ。

結論として、不安のあるAI回答を使用する場合には、それが間違っていても、結果が致命的にならない範囲で利用するよう心掛けなければならない。従来の人主体の仕事でも致命的な事象が生じないよう注意していたはずである。それと同じことだが、便利なだけにチェックをせずに使用してしまうことが増える。

逆に簡単なことでもAIの回答には一定のミスやバグが入ることを前提により慎重な対応とチェックが必要だということになる。

甲状腺がん検診とLNT仮説の微妙な関係2026年05月03日 07:10

 NATROM氏が河北新報が報道した福島県の甲状腺がん検診の被害を受けた若い女性と福島県の言い訳について解説している。

https://natrom.hatenablog.com/

簡単に言えば、福島県の甲状腺がん検診には過剰診断(診断することで必要のない治療をすること)の疑いが濃いということである。(詳細は上記ブログ参照)その結果、診断を受けた人は手術を受け、その事後影響で生活が困難になったという例である。福島県の診断結果の対応に関する説明が不十分だというのがNATROM氏の評価らしい。

甲状腺がんの過剰診断の例としては、韓国で福島事故を契機に乳がん検診に甲状腺がん検診を加えたために異常な甲状腺がん患者数の増加が生じた例があるが、今回の河北新報の例は似たようなものかもしれない。

ではなぜ、このような過剰診断による被害が多発するのか。それは一般的な放射線に対する過剰な不安感である。この不安感は医療関係者でも同じようなものかもしれない。

医療関係者にもいろいろな立場があるが、多くは国際放射線員会の主唱するLNT仮説(どんなに低線量でもがん発生可能性がある)による被ばく規制法規に従っているように見える。多くの原子力関係者もこの仮説による被ばく規制に従い、作業者の作業時間制限や建屋の遮へい設計を行っている。これが廃炉作業が進まない主な理由にもなっている。

ではその不安感はどこから来るのか、
あるいはそれが不安感ではなく事実なのか、その理由を考えてみた

それは放射線被ばく基準のあいまいさにあると考えられる。これはまだ否定するだけの合意ができていない。人体実験は不可能に近いので、過去の被ばくによるがん発生実績から被ばく影響を統計的に処理し、被ばく以外の要因を排除して放射線の影響を評価するという手法である。その過去の実績の主体は広島・長崎の被ばく生存者のがん発生率と被ばく量の関係であり、低線量では統計的に喫煙影響などによりがん発生率が明確になっていない。

そこで、被ばく量が直線的にがん発生率を外挿し(Linear)、影響がなくなるしきい値は存在しない(Non Threshold)という仮説である。

これは安全側だと言われているし、一般に医療関係者も原子力関係者も多くはこれを信じている。

だが本当にそうなのだろうか。私はそれを信じてはいない。どんなに低線量でもがん発生のリスクはあるし、ある程度多くてもがん発生リスクはないと思う。これは書き間違いではない。

言いたいことは、被ばく線量で評価するのは片手落ちということである。被ばく線量だけではなく、被ばく線量率(単位時間当たりの被ばく線量)が重要だということである。

原爆の爆発時間は放射線影響研究所(RERF)の線源(即ち原爆)評価報告に明記されているように1マイクロ秒以下である。この瞬間被ばくによる被ばく量とがん発生率の関係を上記のLNT仮説の説明に用いているのである。
LNT仮説による被ばく制限は年間1ミリシーベルトであるが、これが瞬間被ばくの1マイクロ秒での被ばくに対す発がんデータから得られている。1年は365日×24時間×3600秒であるが、その6桁したの瞬間被ばくでの影響が1年被ばくの影響と同等だとみなされている。

では更に瞬間的な被ばくはどこにあるか。米国のCAの乳がん発生率は一般人の3倍であるとの疫学研究報告がある。

https://www.cnn.co.jp/world/35121532.html

これは私は太陽フレアによる瞬間被ばくの影響だと思う。太陽フレアは太陽表面での水爆(核融合)による瞬間的な放射線の放出であり、X線が光速で高空のジェット機を襲う。年間数回発生するこの被ばくをCAは浴びざるを得ない。もちろんCAはICRPの被ばく基準を満足する年間被ばく量に抑えられているが、このような低線量、高線量率被ばくが細胞内の遺伝子変異を修復するには短時間の大量変異のため、このようながん発生率の異常につながるのではないかと考えられる。

ではCAが太陽フレアのX線被ばくを受けるのに地上の女性は影響を受けないのか。それは10キロに及ぶ空気層が遮蔽の役割をして6桁程度被ばく量も被ばく線量率も下げるのである。

人類は20世紀まで瞬間被ばくを受けることはなかったが、原爆の被ばくと高空での太陽フレアによるX線被ばくが初の瞬間被ばく、即ち高線量率被ばく)を受けることになり、それに対しては、高線量低線量率被ばくのような現在地上で我々が受けるような被ばく状況のような免疫ができていないため、原爆やCAにおいては有意ながん発生の増加が観察されたと考えられる。

LNT仮説のような瞬間被ばくの結果を理論的な根拠もなく年間被ばく量制限に適用するような不合理な基準が不安感を増大し、甲状腺がん過剰診断のような不合理な結果を生み出しているのが現状なのである。

世界中の規制法のベースとなり、マスコミも疑わず、一般人が恐れ従い、原子力関係者も順守している、このICRPが定めたLNT仮説自体も含めてその根拠から再評価し現在の基準を見直す必要がある。


昨日のNHKのタモリ・山中のびっくりはてなでもにおわせていたが、がん発生に寄与する遺伝子変異は健康人の細胞の3分の1に含まれている。しかしそれが真のがん細胞(要するに増殖機能の抑制が効かなくなった細胞)に変異するには体内環境が劣化することが重要であるということである。即ち、体内環境が劣化しないこと=免疫力が維持されていることが重要なのである。一般にはこのような遺伝子異常は長時間かけて生まれてから死ぬまでの数十年の被ばくの蓄積による。従って、その修復作業も数年間の時間的余裕がある。

CAの被ばくは線量が小さいが時間線量率はその数桁上なのでこの修復作業が間に合わず、真のがん細胞になると考えられる。一般旅客も運が悪ければ太陽フレアの被ばくでがんを発症しているはずだが、それを立証するデータはない。

LNT仮説は原爆被ばく者データの統計処理の結果、RERFとICRPが提案し、この80年間みなされていない。一方、発がんメカニズムに対してはこの間多大な新知見が得られている。最新知見を含めたLNT仮説の見直しが過剰診断のもととなる不安感払しょくのためにも必要な時期である。

ヒジキと太陽フレアの微妙な関係2026年05月11日 13:02

 先日、ジェット旅客機に乗って、離島に行ってきた。

 ジェットは大型で12000mの高空を飛ぶ。当然、太陽フレアによる被ばくの可能性はあった。

 一方、南の島では海産物が沢山料理に使われていた。その中にヒジキもかなりの頻度で出ていた。

 実はヒジキはカナダでは摂取を避けるよう規制されている。ヨーロッパの多くの国も摂取制限がある。その理由はヒジキに大量のヒ素が含まれているからである。

 厚労省は国際的な基準とは異なり、ヒジキの摂取は制限していない。その理由は日本では昔からヒジキを摂取しており、その毒性は軽微で人体影響は証明されていないかららしい。

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Q: カナダでヒジキを摂取禁止にしている根拠は?

ChatGPT:
カナダでヒジキ(鹿尾菜)の摂取を「避けるよう勧告」している根拠は、ヒジキに含まれる**無機ヒ素(inorganic arsenic)**の濃度が、他の海藻より著しく高いと確認されたためです。

特に、カナダ食品検査庁(CFIA)の公式説明
では、次のように述べられています。

ヒジキの無機ヒ素濃度は、他の海藻(ノリ・コンブ・ダルスなど)よりかなり高い
少量摂取でも「耐容1日摂取量」を超える可能性がある
無機ヒ素は発がん性が疑われ、人では胃腸障害・貧血・肝障害などとの関連がある
特に海藻を多く食べるマクロビオティック食ではリスクが高まる

CFIAは「avoid consumption(摂取を避ける)」と表現しています。

ポイントは、「ヒ素」には種類があることです。

海産物に多い 有機ヒ素 → 比較的毒性が低い
ヒジキに多い 無機ヒ素 → 毒性が高い

CFIAは、他の海藻では主に有機ヒ素だが、ヒジキでは無機ヒ素が高いことを問題視しています。

なお、これはカナダ独自ではなく、英国の Food Standards Agency なども同様の注意喚起を行っています。

一方、厚生労働省 は、
「日本人の平均摂取量では直ちに健康影響は考えにくい」
という立場を取っており、

毎日大量に食べ続けない
食事を偏らせない

という前提で容認しています。

つまり、

カナダ・英国など → 「予防原則」で回避推奨
日本 → 「通常摂取量なら大きな問題は少ない」

というリスク評価の違いが背景にあります。


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これはどこか被ばく基準に似ていて実績を重んじるか動物実験を重んじるかの違いも関係する。

中国などでは放射線被ばく制限規制がかなり甘いようだ。
これが中国でのレアアースの価格が他国より大幅に安い理由と報じられている。レアアース精錬の際に、採掘した鉱石に含まれる放射性元素を除去する際の作業員の被ばくがICRPなどによる国際的な基準を無視しており、必要と言われている遮へいもないために価格も大幅にやすくなるとのことだ。

このような有害物に対する基準の設定には検討の余地がある。

ヒジキの毒性影響はカナダ人も日本人も同じようなものだろう。
しかし、日本人はヒジキを昔から食べているのでそれに対する耐性、免疫ができている可能性がある。

一方、西欧人はヒジキを食する習慣がないので、そのような免疫があるのかないのか、分からない。
そこで動物実験などで毒性の基準を決めることになる。しかし、動物に長期に少量づつ継続して食べさせることはできない。このため、大量のヒ素を一気に摂取させて、致死率や発がん率からその許容量を決めることになる。

その実験結果を反映させたのがカナダや英国での摂取禁止勧告であろう。

この決め方はICRPの広島・長崎の被ばく者がん発生率(1000mGy被ばくでがん発生率が非被ばく者の1.6倍になった)という結果を用いLNT仮説をもとに、ICRPが一般人の被ばく制限値を年間1mGy程度に設定したことに似ている。

即ち、瞬時の大量摂取、即ち、毒物を短時間で摂取した影響を時間的に長期の影響と同等と見做している点である。

原爆被ばくの1マイクロ秒という瞬間的放射線被ばくの影響をもとに設定した制限値である。これを年間被ばく量の制限にしているのだから考え方としてはカナダなどのヒジキ制限と同様の決め方である。

日本のヒジキ食習慣のように年間を通じてすこしづつ摂取した場合は動物実験の短期間大量摂取とは影響が変わって当然だろう。同様に、ヒトの普段の被ばくのように時間線量率が小さい被ばくの場合も、原爆のような瞬間的な被ばくとは異なり、実際には健康影響は表れないのではないだろうか。

しかし、高空でのジェット機の乗客やCAが経験する可能性のある太陽フレア被ばくでは少量であっても瞬間的な時間線量率は原爆なみに高い。がん抑制遺伝子の免疫反応によるDNA修復に化学反応のための時間がかかることを考量すると瞬間被ばくの場合にはDNA修復が間に合わず、がん発生率を増大させる可能性があると考えられる。

ヒジキ摂取を許可し、一方、ICRPの基準を認めている厚労省の基準設定の考え方は一貫性がなく、見直しが必要だと思う。

下記リンクの附録1には時間線量率と累積線量を合わせて考慮した被ばく制限提案を示した。

https://drive.google.com/file/d/1Ehn02gQ8vx_-s_vMdlkOvIFtxkHeE4Ke/view?usp=drive_link

潜伏キリシタンと仏教徒の微妙な関係2026年05月13日 12:02

先日、五島列島を旅した。

吉永小百合と天海祐希の「最高の人生の見つけ方」のロケ地となった水ノ浦教会も訪れたが生き方は見つからなかった。

ただ、五島列島での社会と宗教の歴史をガイドさんから伺い、この最西端の島の特殊な位置について思いを新たにした。

ガイドさん

ガイドさんの話は以下のようなものである。



五島列島の北の大きな島、中通島は人口の4分の1がカソリックのキリスト教徒である。その多くは江戸時代に迫害を恐れ長崎の大村藩からこの島に渡ってきた潜伏キリシタンを祖先に持つ。

当時、海岸沿いは仏教徒である帰住者の土地だった。大村藩からの逃亡者は漁の権利もなく、山の斜面を開墾し、細々と畑仕事で生きるしかなかった。そして彼らの守り神であるイエスを祭る生活を潜伏キリシタンとして明治の世になるまで続けてきた。

仏教徒は島の平地に住んでいたので、豊かな海の資源も手に入れられたので、比較的安定した生活ができたのである。

その交わりは比較的少なかったのだろう。今も姓を聞けばキリスト教徒か仏教徒とかが分かるという。

そのような貧しいキリスト教徒だが、今、島の最大の産業である観光産業を支えている150余りの境界は全て、明治以降に彼らが自力で建たてたのである。




そのガイドさんは町の中心部に住む仏教徒だが、彼らキリスト教徒の力に感心していた。仏教徒の住民は教会の建立には寄与していないそうである。

また、今現在でも隠れキリシタン(表面的には仏教徒だが家ではキリストを祭っている)住民もいるそうである。

米・イスラエルーイラン戦争の昨今、宗教の奥深さを感じる思いだ。

それは、中通島の北部にあるENEOSの石油備蓄施設も関係している。
島の唯一の大企業というENEOSの石油備蓄施設は7つの巨大な直方体のタンクからなる。日本の原油消費量の1日分が備蓄されているそうだ。

その7つのタンクのうちすでに6つのタンクは浮いてしまっているのが1キロ先からでも確認できるが、ガイドさんは原油の輸送タンカーが来て備蓄が減っていくのを町の有線放送でしることができたそうだ。

中東の複雑な紛争の影響が、極東の小さな隠れキリシタンの島にも及んでいる。

五島列島の最大の福江島は弘法大師が遣唐使船で中国から戻ってきたときに最初に上陸した島で、西の高野山とよばれる大宝寺もある。また、島には88個所の仏教関係の札所もある。一方、福江島には、前述の映画のロケ地となった水ノ浦教会もあるのだからこの島も仏教徒とキリスト教徒が共存してきたのであろう。

五島列島は日本の西端にあるがゆえに、世界の三大宗教がぶつかり合う土地にもなった。あの美しい碧色の海と複雑な海岸線、人工物が見えない山々と星空の夜。あの美しく静かな自然のなかに世界の文化の複雑な交わりの歴史も潜んでいるあの島にきかいがあればもう一度足を運びたい。

GO TO GOTO!

思老期(R1)2026年05月13日 19:56

阿久悠先生、岩崎宏美さんすみません。あまりに思秋期の唄が好きでこうなりました。




足どり弱く行き過ぎた施設を一人見送って

ハラハラ渡る信号わたし初老期

饒舌だけど意味のない話をしてたあの人の
馬鹿げた言葉踏みしめ

やがてあの世に



ヒトは誰も通り過ぎて二度とここにこない

老年はこわれもの

治してもまた病み

老年はわすれもの

過ぎたこと忘れる



ふとしたことで初めての歯医者に行ってみたけれど

ご免といったそれきりなにもできない

告別式の前の夜に別れを告げに来た人は

自分も同じやまいと肩を落とした


ヒトは誰も通り過ぎて二度とここにこない

老年はこわれもの

治してもまた病み

老年はわすれもの

過ぎたこと忘れる






一人で番茶のみながら年賀じまいを書いている


お元気ですか皆さん

上で会いましょう



花より酒の宴会や

ふらつく夏の盆踊り

転げて痛いあちこち

さする秋の日

頭高山ー丹沢と箱根が同時に見られる山2026年05月14日 04:57

頭高山と書いて「ずっこうやま」と呼ばれている。

小田急渋沢駅から1時間程度で行ける。渋沢丘陵の西端にある333mの小高い山だが急登もなく歩きやすい。
南北が開けた山頂からは丹沢の主稜線と箱根の山々を同時に見ることができる。

問題はあまり道標が整備されおらず、林道も輻輳しているので迷いやすい。また、駅から登り口までの車道も複雑なことだ。GPSや読図が必要だろう。

この山は丹沢から距離があるのでクマの心配はなさそうだ。但し、夏の山頂付近ではヤマビルへの対策が必要なことは丹沢と同じである。

ウィークデーなら静かなひと時を過ごすこともできる。林道から山頂の途中には綺麗なトイレもあり、山頂にはベンチもあるので休憩も容易だ。

これはウオーキングの穴場といっていいだろう。

電子の二重スリット実験における干渉縞の説明案2026年05月16日 14:11

ChatGPTによれば


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光を二重スリットに通すと、スクリーンには明暗の縞模様ができます。

これは「干渉縞」と呼ばれます。

波には山と谷があり、

山+山 → 強め合う(明るい)
山+谷 → 打ち消し合う(暗い)

という性質があるためです。

干渉条件は、

dsinθ=mλ

で表されます。

d:スリット間隔
λ:波長
m:整数
電子でも同じことが起きる

驚くべきことに、電子を1個ずつ発射しても、長時間後には同じ干渉縞が現れます。

つまり電子は、

飛ぶときは「波」のように広がり
観測すると「粒子」として1点に現れる

という振る舞いをします。

ーーーーーー

ということで

Richard Feynman は、

二重スリット実験には量子力学の本質がすべて含まれている

と述べています。

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しかし、これは錯覚ではないだろうか。

電子が干渉するというのは電子一個一個が光のような波動の性質を持つという量子力学の基本原理によるものだが、そうなのだろうか。

それは電子の発生時の個性を無視しているためではないか。

即ち、この電子の干渉縞を作る実験において、電子の線源は同一の線源から複数の電子を順次放出しているのである。

即ち、同一線源から放出された複数の電子なのだから、同じ線源から放出されたということ自体がすでに干渉効果、相互に何らかの相互作用を持っている電子なのだと考えてもおかしくはない。

例えば、その線源は電子放出に関し、ある一定の波動を有する特性があるとすれば、そこから放出された電子は一定の波動を持つ電子群ということになる。

そう考えれば、干渉縞を持つのは当然ということになる。

これまで量子論のテキストには、関係ない個々の電子、即ち独立した粒子が干渉縞を作るのは不思議な現象だとして量子論の不可思議として記載されていたが、線源が同じなのだから発生した時から相互作用、即ちある一定の波動に影響されていると考えればそれほど不思議でもないと思うのだがいかがだろうか。

各国のクマによる人身被害件数とベアスプレー2026年05月19日 06:31

知人がヘルメットをして山に登ったそうだが、実際各国のクマ被害はどうなっているのか。

ChatGPTによれば以下のようになっているそうだ。

各国のクマによる人身被害件数は

クマによる人身被害は、国によって「統計の定義」がかなり異なります。
そのため単純比較は難しいですが、おおよその傾向は以下の通りです。

国 年間の人身被害(概数) 死亡数(概数) 主なクマ
日本 100~250件前後 2~13人 ツキノワグマ、ヒグマ
アメリカ 40~100件前後 1~5人 アメリカグマ、ハイイログマ
カナダ 50~100件前後 1~3人 ハイイログマ
ロシア 数十~200件程度 数人~十数人 ヒグマ
北欧 数件~十数件 まれ ヒグマ
日本は近年かなり多い

特に最近の日本は急増しています。

2023年度:

219人被害
6人死亡

2025年度:

238人被害
13人死亡(過去最多)
と報じられています。

さらに2026年も出没増加傾向が続いています。

北米は「遭遇数」は多いが死亡は少なめ

北米ではクマの総数は日本より圧倒的に多いですが:

人口密度が低い
ベアスプレー普及
食料管理が厳格
国立公園文化が成熟

などから、死亡率は比較的低い傾向があります。

北米全体では年間死亡数は2~5人程度とされることが多いです。

なぜ日本で多いのか

専門家が挙げる理由:

人口密度が高い
山と市街地が近い
過疎化で緩衝地帯減少
ドングリ凶作
暖冬
猟師減少
クマが人を恐れにくくなった

などです。

「件数」と「危険度」は別

重要なのは:

アメリカ・カナダは「遭遇数」は非常に多い
日本は「人口密度あたり」の遭遇が多い
ロシアは地域によって極端

という点です。

特に 北海道 の ヒグマ は、北米のグリズリーに近い危険性があります。

一方、本州の ツキノワグマ は通常は臆病ですが、人里適応が進むと事故が増えやすいとされています。

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ということで各国のハイカーではクマスプレーが標準装備になっているようだが

Wikipediaでは下記の記載がある。もともと遭遇リスクが小さいのでクマスプレー効果がどの程度あるのか定量化は難しいようだが、抑止効果はあるようだ。

以下はWikipedia Bear spray翻訳

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クマ用スプレー



ウィキペディア、フリー百科事典より
クマ用スプレーディスペンサー

Bear sprayaerosol spraycapsaicinbearsクマスプレーは特定のエアロゾルスプレークマ用デテラントであり、その有効成分は強力な刺激性カプサイシンおよび関連するカプサイシンイドであり、攻撃的または充電中のクマを抑止するために使用される。1[][2]
使用
熊のスプレーをレンタルすることは非常に人気があり、クマに対する安全のために使用できます。
クマ用スプレーのレンタル
アルバータ州バンフで販売中のクマ保護スプレー

capsaicinoidsクマのスプレーの主な有効成分は、1〜2%のカプサイシンと関連するカプサイシンである。3][[4]

クマスプレーは、攻撃的または充電用のクマを抑止することを目的としています。ユーザーは、作動性クマをキャニスターに向け、2〜3秒間中身をスプレーします。製造業者によってスプレーの最大範囲は異なりますが、1.5〜3メートル(4フィート11インチ~9フィート10インチ)の射程から、充電や強圧クマにスプレーすると効果が報告されています。
有効性

クマスプレーの有効性は、攻撃の状況や状況によって異なります。Alaska1985年から2006年までのアラスカにおけるクマの襲撃に関する2008年の調査で、クマのスプレー検査により、92%の症例でクマの「望ましくない行動」が止められたことが明らかになった。さらに、近距離での遭遇でクマのスプレーを使用した人の98%が無傷で逃げた。5] Brigham Young University2008年のブリガム・ヤング大学のトム・スミス氏は、「クマの噴霧がクマを殺すと報告されたことは一度もない」と報告した。クマのスプレーを広く使用することで、人間の安全とクマの保護が促進されると私たちは信じています。5] 物体への潜伏スプレーもクマの引力を引き起こしており、通常、クマがスプレーで覆われた物体を破壊する原因となっている。5]

United States Geological Survey米国地質調査所の「クマスプレー安全プログラム」によると、クマのスプレーは攻撃的なクマをかわすのに効果的であり、人間やクマの両方のけがを防ぐ効果があるが、「...抑止力は100%有効ではない」と強調している。[1] 米国魚類野生生物局は、「同サービスは、クマのスプレーは適切なクマの撥水安全技術に従う代わりにはならないとするグリズリー・ベア委員会のペッパースプレー政策を支持しており、クマのスプレーはクマとの攻撃的または攻撃的な対立においてのみ抑止手段として使用されるべきである」と述べている。[6]
研究

研究によると、クマのスプレーはケガや死亡のリスクを減らすのに効果的である可能性がある。クマのスプレーは効果的であるが、当局は、人間とクマの衝突による傷害を最小限に抑えるための最良の方法として、適切なクマ認識や回避技術が最善であると強調している。1]

2008年のアラスカにおける「クマ用抑止スプレーの有効性」に関する研究は次のように述べている:

brown bearsblack bearspolar bears赤唐辛子スプレーは、ヒグマに使用した場合の望ましくない行動を92%、黒熊に90%、ホッキョクグマに対して100%の行動を止めました。
スプレーを所持している人のうち、98%が近距離での遭遇時にクマの負傷を免れた。
防御スプレーに伴うすべてのクマによる傷害(n=3)は、ヒグマによるものであり、比較的軽微であった(つまり、入院の必要なし)。
クマの噴霧事故の7%(71件中5件)では、風が噴霧の精度を妨げたと報告されているが、すべてのケースでクマに到達した。
クマのスプレー事故の14%(71件中10件)では、ユーザーがスプレーが自分自身に影響を及ぼしたと報告した。これは軽微な刺激(事故の11%、71件中8件)から、ほぼ無機能(3%、71件中2件)までさまざまである。
クマのスプレーは致死性の力に代わる効果的な選択肢であり、クマの国で再創造し働く人々にとって個人の安全の選択肢として考慮されるべきである。7]

2022年に行われたホッキョクグマ攻撃におけるクマのスプレー効果に関する研究によると、1986年から2019年にかけてカナダ、ロシア、アメリカ合衆国で発生した放し飼いのホッキョクグマに関する事故において、クマの噴霧は近距離の遭遇において効果的な抑止力となり、19件中18件の望ましくない行動を阻止した。この研究では、他の54件の分析されたホッキョクグマによる攻撃や、クマのスプレーが運ばれない人間への攻撃未遂が指摘されており、そのうち93%のケースで、クマスプレーが利用可能で適切に導入されていれば、関係者やクマの命を救えた可能性があるとされている。8]

クマによる絶対的なリスクは、グリズリー(ブラウンベア)の国であっても非常に低いため、クマのスプレーはリスクを大きく抑えることはできません。relatively small numberbackpackers[北米では、10年ごとにクマが比較的少数のバックパッカーしか攻撃しないことが知られている。そのうち、何百万頭ものバックパッカーがイエローストーンに一夜にしてキャンプしているにもかかわらず、約4万5000人が一夜にして暮らしている。[9] 約半数(48%)がクマ用スプレーを所持していない。10]
人間による人間利用

エドモントン、[11][11] バンクーバー、[12[] Saskatoonおよびサスカトゥーンなど、複数のカナダ警察が日常的に人間に対するクマのスプレーの違法使用事件に対処している。13]
歴史

カプサイシン・ベアスプレーは、1980年代半ばに開発された[University of MontanaCharles JonkelBart O'Gara。これは、チャールズ・ジョンケルおよびバート・オガラの監督の下で活動するモンタナ大学の大学院生キャリー・ハント氏の、主任研究者のキャリー・ハント氏の下で開発された。15]][16] ]ハントは、これまでの研究で市販のペッパースプレーをクマの効果的な抑止要因として特定していたが、信頼性が低く、近接性が求められていた[17]。ハントの論文はアメリカから出版された。1984年の魚類野生生物局。[18] aerosolビル・パウンズは、最終的にカウンターアサルトのクマスプレーを設立した人物で、ハントを支援し、ハントの研究用に信頼できるエアロゾルベアスプレーのキャニスターのプロトタイプを考案するのを手伝うと申し出た。彼らは30フィート(9.1メートル)以上のスプレー範囲と7秒以上のスプレー時間を備えたクマスプレー式を開発した。ポンドは、材料、分散システム、およびクマスプレーの推奨仕様の開発において重要な役割を果たした。19]
合法性
Yellowstone National Park2016年のポスターキャンペーンでは、イエローストーン国立公園でクマのスプレーを持参することを推奨している。20]

ベアスプレーはアメリカ全土で合法です。HawaiiNew Yorkハワイやニューヨークでも購入可能であり、認定銃器販売業者や薬剤師から購入しない限り、標準的なペッパースプレーは違法である。21] カナダでは、クマに対する使用が合法である一方で、人間に対して使用を意図する場合、クマのスプレーは禁止されている。22]

GlacierYellowstone National Parksグレイシャー国立公園およびイエローストーン国立公園のバックカントリー地域を訪れる際には、その地域を運んでいただくことをおすすめします。23][24]][[25] Alaska Department of Natural Resourcesfirearmアラスカ自然資源局のウェブサイトは、保護を求める人々に、少なくとも銃器を所持していない場合は少なくともクマのスプレーを携帯するよう呼びかけている。「この無能力スプレーは、クマに危害を加えることなく、必ず学ぶ教訓を与える」と述べている。[26]

FIFRA米国で販売されている製品に含まれるカプサイシンは、議会によるFIFRA法に基づき、EPAによって規制されている。27]

神経パルスの伝達方向とボケの関係2026年05月20日 10:37

世に様々な認知症予防法がある。

読書会から運動まで、強弱男女なんでもある。

しかし、なぜそれが認知症予防に効くのかその因果関係を究明した論文を見たことがない。

確かに頭を使うのだが、ヒトは生きている限り多かれ少なかれ頭を使うのだから生きていれば認知症にはならないはずである。

認知症の定義もさだかでないのだからどのような活動がその防止に効果的かも良くわからない。

ではなにが認知症防止に効果的か。運動しながら考えた。

その結果、運動やコミュニケーションには方向性があるのだと思った。

即ち、末端の受容体から脳に信号を送る方向と、脳から神経末端に信号を送る方向の二つだ。

読書や受動的運動(例えばマッサージを受ける)などの場合は主として前者が働く。

これに対し、後者のほうは、脳が考えた信号を末端神経を通して外部に実現させる神経経路が働く。

例えば、好きな歌手の唄を聞くのと、カラオケで自分で歌うことの差である。

運動なら、頭を使わない単なる散歩のような機械的な運動と、複雑なダンスのような頭と体をフル回転しないと表現できない運動の差である。

この神経パルスの伝達方向を意識して、常に脳から人体末端に信号を送るようにどんな活動も行うようにすればボケないような気がする。

先日、皆に合わせて体操をしていたが、前日までは単に見た通りをまねした体操のやり方だった。

しかし、神経パルスの伝達方向を考慮し、まねせずに自分の意志で意識的に、即ち、末端まで神経を行き届かせながら、手足を動かすようにしてみた。

そうすると体操が正確にできるだけでなく、なぜか頭まではっきりしてきた。

このような能動的な活動が認知症予防により効果的なのではないだろうか。

正夢か錯覚か2026年05月21日 07:22

 数年前の夏のことであるが、以下の経験をした。

(1)ある朝起きる前に、小学校の恩師の夢を見た。これまで時には思い出すこともあるが、初めて突然の恩師の夢を見たのである。
(2)その夕方、電話が鳴った。小学校の同級生からであった。その時、この電話は恩師が亡くなった知らせだとすぐに直感し、同級生からその言葉が出る前に冷静に対処できたのである。

このような事象は心理学的には正夢の錯覚だという説明となっている。
菊池聡「錯覚の科学」放送大学出版会、P155では下記のようにぶんせきできる。

これが錯覚である随伴性指標ΔPは下記の表の事象数から

       電話知らせあり    知らせ無し

夢あり       A          B

夢無し       C          D


  ΔP=A/(A+B)ーC/(C+D)

が誤差以上に大きい値なら錯覚ではない。

ところで、この恩師の知らせの場合、私の記憶では、B、Dは0であるし、Cでもなかった。

即ち、ΔPは1なので正夢のはずであるということになる。

但し、CとDはともに0なのでこれは不定という説明も可能かもしれない。

正夢なのか、不定なのか、いつか脳波の研究が進むと何かわかるのかもしれない。

錯覚の科学のテキストでもまだ錯覚の説明ができない事象もあるようなのでこれが正夢ということになれば、恩師からのお知らせを受けられて感謝しかないということになる。