性教育の一方法2021年03月17日 05:59

性教育をどうするか、先生方も悩んでいるようだ。
昨日、生物学のテキストをざっと眺めていて、性とはなにか、分かったような気がした。子どもでも客観的に、且つ、個々の肉体への感覚とは別のものとして、性が理解できるのではないだろうか。その方法とは、
以下の順で理解してもらうことである。(コロナウイルスとの類似性、ウイルスは生物とどう違うか同じかについても言及してもよい。もちろん、子どものレベルに合った用語と文脈によってであるが)

(1)生物とは何か――生きているもの、自分と同じものを自分で生み出せるもの。
(2)生物はどのようにして(1)の自己再生産を行ってきたか、その進化と種の維持の方法--
細胞の分裂、単性生殖、両性生殖(生まれたときは両性だが、途中で男性と女性に分かれる)、転性生殖(オスとメスの反転も環境により変わる)
、いわゆる性生殖など様々な生殖形態を細胞から哺乳類まで並列して図も用いて説明する。
(3)特に哺乳類での雄と雌、男と女の生殖器官の類似性を示す図(雄の生殖組織が雌の生殖組織の位置が単に下方向にずれているだけを示した図)が重要である。雄と雌は人種ほども差がないことが理解できるようになり、お互いを尊重することが重要であることを同時に学ぶであろう。

参考文献(星、松本、二河、「初歩からの生物学」、放送大学教育振興会)

免疫と放射線被ばく2021年03月12日 05:13

 免疫のメカニズムは複雑で、免疫力という言葉が入ったコピーは信用しないと言っている医療関係者もいるようだ。
ワクチンによる免疫力?強化は統計的に証明されているようだが、放射線被ばくに対する免疫力はどうだろうか。
 ショウジョウバエと違い、哺乳類のほとんどはDNAの2重らせん構造により遺伝情報、細胞生成情報を保有しているので、がん細胞にはなりにくいと言われている。DNAのらせんのどちらかが放射線により損傷を受けても追となっているペプチドの作用で損傷が正しく補修されるのである。但し、放射線の密度が大きすぎると補修が間に合わず、がん化する可能性が増加する。その密度が問題となる。放射線を時間積分した絶対量は殆ど問題にはならない。
 では弱い放射線を浴びることにより免疫力?が付くのだろうか。玉川温泉、三朝温泉、多くのラドン温泉など健康によいと言われている放射線温泉は多い。もともと温泉のエネルギ源が地中の放射線物質の崩壊によるエネルギなので、放射線を出さない温泉のほうが不思議であるが。
 このような仮説はどうだろうか。
 弱い放射線を受けることで、DNA損傷の修復のトレーニングをすることになるのだが、修復のための原料元素(N、H、C)のポリペプチド構成分子の細胞内での生成が起こりやすくなるよう種々のラジカルが生成され、細胞液の組成が変わるといったものである。
 詳細な機序は分からないが、放射線により種々のラジカルが生成されることは化学的に証明されている。

理不尽なコメントに対するストレス解消法2021年03月03日 04:42

知人から何度も言っているのになぜわからないのかとのコメントが来た。
こちらとしてはそれは初耳だったので、なぜそんなことを言うのか聞いてみたいところだが、それも大人げない。
ただ、ストレスは溜まる。
それで考えたのだが、要するに自分がバカだったとの立場をとればよいのである。確かに、全知全能であれば初耳ということは原理的にあり得ないので多少はバカだったということになる。
従って、自分はバカだったとの前提でその人に、いつその件をどのように私に伝えたのかをお詫びがてら聞いてみればよいだけの話である。それならば相手は教えてくれるであろう。それでお互いの誤解は解け、ストレスフリーになれる。

老人暴走事故の起こるわけ2021年02月17日 07:03

 老人の暴走事故は勘違いによるものだが、ではなぜ勘違いが暴走につながるのだろうか。
 先日、ある駐車場でヒヤッとした出来事があった。隣に大型の車があり、その右側にバックで入った時である。ブレーキを踏んで止まろうとしたのだが、ゆっくり動いたままで止まらない。おかしい。故障したのか。その時、左の車がゆっくり前にでていることに気が付いたのである。パニックにならずに済んだ。
 この事象の逆を考えてみる。
 いま、駐車状態で、アクセルは踏んでいないと思って車が前進してしまったとする。そうすると、周りの車は止まっているが、自分の車だけがなぜかゆっくり前進しているように感じるのである。その結果、ブレーキをより強く踏んで止めようとする。だが実際にはアクセルをふんでいる状態なので止まらない。その結果、さらに、ブレーキ(実際にはアクセル)を踏んで止めようとする。その繰り返しで暴走事故は起こるというメカニズムである。

 この事象の防止のためには、最初のアクセルに足を載せないように注意することだけでなく、運転者の視界を広くすることが重要であろう。 一般に、老人は目が悪いし、視界が狭い。その結果、自分の車と周りの状況を正確に把握できないのである。車が動き始めているという初期の事象をすぐに認識できるようにしなければならない。それが勘違いでなく、自分のかすかな動作のためであると常に広い視野で周囲が見えるようにならないといけない。軽自動車では周りが大きな車で囲まれるとわずかにアクセルを踏んだだけで大きく動いているように勘違いしやすい。その結果、上記の状況に陥る。
 プリウスや軽自動車が視界が狭く、目線が低いことが暴走車になり易い理由ではないだろうか。

自粛生活でのドパミンとやる気2021年02月13日 06:45

kyupin先生のブログによれば、やる気がなくなるのはドパミン放出の低下によるとのことで、ドパミン放出には旅行などによる心ときめく新環境の刺激が必要だそうだ。これは現行の自粛生活とは逆で、コロナ下での精神疾患の増加(といわれているようだが証拠はない)に関係しているのであろう。
では、自粛生活でドパミンを放出させるにはなにが有効なのか。心ときめく趣味などが自粛生活でできる人は幸運である。アウトドアなどが好きな人はかなりつらい。最近の若年層はゲームなど屋内の趣味で満足している(ように見える)ので適応できそうだが、渋谷などを見ているとやはり屋外での刺激を望んでいるようだ。
屋内でもっとも刺激的なものは何か。常識的には動物としての人間の本性に根差したもろもろであろう。しかし、これも独身者には難しい。また、飽きることもある。それが趣味ならばそれも幸せな人種である。
危険ではないが刺激的なもの、そのような矛盾した事物があるだろうか。
それは、人生を賭けた決断であろう。即ち、生き方を変えることではないか。他人の目や非難を気にせずに自分の価値観を最優先して生き方、生活のすべてを変える。これは刺激的でかつ物理的な危険性はない。実際には難しいが、コロナ禍では誰もが価値観を変えた生活を強いられるのだから、この際、政治的、社会的で世間の目を気にしない活動に乗り出すというのが一つの解であると思う。