Zoom仮想背景の不具合修正法2021年09月17日 10:58

 Zoom会議で、室内が映らないよう、パソコン内の写真を仮想背景として使う場合、パソコンのプロセッサ能力が不十分だと、仮想背景が部分的に欠け、室内の一部が映ってしまうことがある。
 青い布を用いてもきれいな仮想背景にならなかった古いパソコンがある工夫で仮想背景が使えるようになった。

 先日、知り合いとZoom会議のテストをしている最中にこの問題を解決する方法が分かった。
(Zoom以外の会議ソフトは試していないが、おそらく同じ対応が可能であろう。)

 その方法は、簡単にいえば、服装を黒っぽいものとし、同時に室内は白っぽくすることである。

 そのテスト会議では、仮想背景がきれいに映らない相手の画像をよく見ると、顔はきれいに映るが、来ている服の白い部分は胴体を透過して写真である仮想背景が見えており、また、室内におかれた黒い家具の部分は仮想背景が隠されて、家具が見えていることが分かった。このために画面全体が複雑な見え方になっているのである。
 
 仮想画面では、カメラでとらえられた画像と、仮想背景に使う写真の2つの画像を組み合わせる際に、カメラ画像での人物と屋内背景の区別をプログラムにより処理しているので、人物と屋内の区別が単純な色合いであれば、プロセッサが非力でも区別がかのうなのであろう。
 
 そこで、服装を黒っぽいものに着替えてもらい、同時に室内にある黒い家具などを白いシーツで覆ってもらったら、ほぼ、正常な仮想背景画面が映るようになった。

 使用する写真の色合いなどにも依存するのかもしれないが、これは試してみる価値がある。
 但し、白髪の方は頭部が空っぽになる可能性があるので、注意する櫃夜がある。一方、禿頭ではきちんと映るはずで。数少ない禿頭の効用の一つではある。

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