安倍氏国葬反対騒動の鎮め方2022年09月24日 06:30

 安倍氏の国葬については、米国からの歴代大統領の不参加に加え、自民党内や国会法制局からの反対意見、反対派の焼身自殺未遂など岸田政権の死命を制するまでの状況になりつつある。一度のミスでここまでになるのは残念な気もする。
 この問題は勿論決定過程が不明確なことがあるがそれはもとには戻せない。そうなると葬儀そのものの実施過程で解決する以外にない。
一般に葬儀とは参列者が香典を持ち寄り、その経費で賄うものである。
今回参列者は7000人(最新情報では4200人)と報じられている。一方、経費は最大で67憶円程度との報道がある。では、参列者に香典として100万ずつ(最新情報では160万円以上ずつ)出してもらうよう主催者である政府から依頼することである。
そうすれば、国家予算を使わずに数億のおつりがくる。これは国家に寄付するようにする。これで安倍氏の名誉も回復するかもしれない。
 参列者は安倍氏に心酔しているお金持ちだけだろうから、160万は大した金額ではないはずだ。
 反対者も心理的な嫌悪感はともかく、国家予算に影響せず、更にはプラスになるかもしれないイベントであれば反対理由の殆どは消えるであろう。
 香典代の処理法にはテクニカル或いは法的な課題もあるだろうが、実質的に税金を使わず、或いは予算にプラスの効果をしめすのであれば、反対者も心理的な嫌悪感だけで済むであろう。
 そして、香典代で葬儀を賄うのは普遍的な方法でもある。国葬という名称は法的に根拠がないの出れば、今回は主催者がかってにつけたものだと解釈すればよい。
 岸田政権が生き延びるのであれば、このような方策を提案する知恵者が必要である。

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