IOCとウクライナ侵攻と古代オリンピック2023年01月31日 11:24

 IOCはロシアの選手のパリオリンピックを認めたと報道されている。バッハ会長が現時点でこのような表明をしたのは、予選が始まるからだとのことだ。
 
 近代オリンピックは古代のギリシャのオリンピック精神から始まったはずである。
 古代ギリシャでも戦争は絶えなかった。オリンピック期間だけは停戦して競技を行い、相互理解を深める機会とした。

 この精神に従えば、予選が実質的に始まっているパリオリンピックは、すでに停戦すべき期間に入っていることになる。

 ロシアのウクライナ侵攻(特別軍事作戦という名前でも同じだが)が、ロシアが進めており、ウクライナがロシアを攻めているわけではない。
 国内の親ロシア派との内戦があったとしても、ロシアの直接的な軍事作戦は昨年2月まではなかった。戦争の形にしたのはロシア側である。

 その戦争を一時的にせよ休戦するという古代オリンピック精神に則るなら、IOCはロシアに働きかけ、直ぐに停戦させるべきである。国内のIOC関係者も古代オリンピック、近代オリンピックの恩恵をさんざん受けてきているのだから、予選期間であっても、ロシアの戦闘を止めさせるよう、IOCに働きかけ、予選にも参加させないように活動するのが、オリンピック精神ではないだろうか。

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