頻尿時トイレの仕方〜主に高齢男性向2024年04月01日 05:55

このブログは品より、実質的利益を優先している。

頻尿時にトイレで困るのは、座る途中で漏れてきて周囲や下着を濡らす事である。

最近はテレビのえいきょうもあr、男性も洋式トイレで座る様に家族から指示される(^_^);。

だが、座るという動作は下腹部から一瞬力を抜く事でもある。その際に、脳から安心信号が出てもらしてしまうのである。

こうならない為には、放尿直前まで下腹部に力を入れた状態を維持する事である。

これは、立ったままの状態を維持する事である。

即ち、家族からなんと言われようと、昔ながらのすたいるにすべきなのであr。どうせ散らかすのだから後でゆっくりといれないを清掃すれば良い。

詳しくはわからないが、昔、山村でお年寄りの女性が道端で立ち小便をしているのをみかけた。女性でも可能な方法かも知れない。

リニア新幹線問題解決法〜その22024年04月04日 00:26

 昨年7月に以下のブログを書いた。
ここで、ポイントは二軒小屋上流の田代ダムから発電のために大部分を富士川に横流ししている事である。

現知事はこれを知ってか知らずか県民を騙してJR東海に嫌がらせをしたのである。
下記の静岡県出身者も某大学卒であったが、この問題を全くしらなかった。牛を飼ったり、野菜を作ったりした事はない人であるが。
現知事は選挙民を騙す事には長けているのだろう。
基本、大井川は、その下流でも畑薙第一、第二ダムや井川ダムといった巨大なダムを連ねているので、50年前から水無川だった。
これらを選挙民を騙して現知事は当選したという彼の政治手法の典型である。

以下は23年7月のブログの再掲である。

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静岡出身の知人によれば、リニア新幹線トンネル掘削工事による大井川水系への影響についての静岡県知事の問題提起は水利権に関わる歴史的経緯を考慮すれば、故無きものではないということである。

 しかし、JR東海による静岡県民心理の読み違えが問題の本質であろう。これを解決するのはある意味簡単である。

 それは、静岡県内にリニア新幹線の駅を設置することである。リニア新幹線の静岡南アルプス駅候補としては静岡工区の千石川非常口の北にある二軒小屋付近に設ければよい。
現計画では静岡工区の千石川非常口は事故時の非常口のようだが、これを駅のある正式出口にすればいよい。これは比較的簡単に設計変更できるはずである。
 この新駅設置をJR東海に静岡県から申し込むだけで殆どの問題は解決するし、静岡県の面子も立つ。
 二軒小屋には元々静岡県の関連林業企業などが設置した宿泊施設があり、南アの中核的登山基地である。昔、ここに泊まって、大井川のイワナ釣りを楽しんだことがあるが、上高地に雰囲気が似ている。
 畑薙ダムから歩きだと丸一日かかるが、ここに東京から1時間で行けるとなると、日本有数の観光スポットになる。

 首都圏の登山人口比率を1%としても毎年少なくとも十万人がリニア新幹線の二軒小屋駅を訪れる。
 また、二軒小屋は今は休業しているが。上高地のように帝国ホテルなどを呼べば、南アルプスの屈指の観光地になる。
 更に、荒川岳にロープウエイなどを延ばせば、日本のグリンデルワルトにもなり得る。
地元では南アルプスの良さが分からないのかもしれないが、静岡県は県を挙げてこの新駅をJR東海に要求すればよい。

 大井川の水流問題などは、二軒小屋に隣接する田代ダムの水の富士川側への流量を減らせば簡単に解決する。富士川の発電所は東電所掌なのだから、JR東海にこの水利権交渉を任せれば簡単に解決する。

 ともかく、県知事も支持する県民も地元の観光資源の良さに気づいていない。JR東海は東京と名古屋しか頭にないので、更に悪い。スイス人の頭の良さを見習ってほしい。そして、最近の日本人の自然志向にちょっとは気づいてもらいたい。ビジネス客だけが乗客ではない。

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補足

二軒小屋に駅を作ると自然破壊だという意見があった。富士山であれだけ自然破壊をしている登山者からの意見である。単純に入山規制をすればいいだけである。いまでも畑薙ダムから二軒小屋まではディーゼルバスが大気汚染を広げながら登山者を運んでいるのである。

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ザポリージャ原発の核攻撃シミュレーション2024年04月10日 11:24

下記のリンクによれば、通常の原爆で原子炉を攻撃しても、攻撃された原子炉自体の放射能や爆発によりすぐに死者が出る可能性はほぼない。それよりも投下された原爆の核爆発による直接的被害が圧倒的に大きい。

即ち、恐れるべき対象は原発ではなく、原爆自体なのであるが、この混同をあえて行っている一部マスコミがあるようだ。

https://drive.google.com/file/d/1M6JZNz7TBhtppjQwjL5aWrOKc0Ti7DlR/view?usp=sharing

Tc-99はどこに消えたのか?(その2)2024年04月12日 06:55

 Tc-99(テクネチウム-99)はテクネチウムという人工元素の同位体のひとつで、陽子と中性子の合計が99個の同位体である。

 この同位体は、一般にはウランー235の核分裂で生成されるモリブデン‐99という同位体を核分裂生成物の中から化学分離し、更に自然崩壊することで生成するテクネチウム-99mがガンマ線を放出して生成される同位体である。

 テクネチウム-99mとテクネチウム‐99の差はその原子核が励起しているかどうかの差であり、テクネチウム‐99mは141KeVのガンマ線を放出し、半減期6時間でテクネチウム-99に変わる。

 SPECT検査(SinglePhotonEmissionComputedTomography)という核医学検査においては半減期が短く、且つ、放出されるガンマ線が一種類であることが検査を行うのに適している。テクネチウム‐99mはこの条件によく適合しているので、9割以上のSPECT検査で使用されている。日本では、2017年度に300TBqのテクネチウム-99mが使用された。
(久保他、核医学ノートp.21、金原出版)

問題となる可能性のあるのは、テクネチウム-99mが患者に注入(一般には静注)された後、回収が難しいために、崩壊したテクネチウム-99が患者から体外に排出されることである。それが検出可能かどうか。

 上記書P.108 によれば、脳血流SPECT検査では、テクネチウム-99m370~740MBq静注後、5分以内にSPECTを行うが、一日後にはほとんどがテクネチウム‐99に崩壊する。テクネチウム-99は半減期22万年の長半減期核分裂生成物であり、使用済み燃料廃棄物の地層処分で問題となる同位体と同じものである。(元々モリブデン‐99が核分裂生成物から分離したものであるので当然同じものが医療用でも生成する。)

 では、例えば370MBq注入された患者の保有テクネチウム-99の放射能はどの程度かと言えば、半減期の比、3.1E-9を乗じた値。、即ち、1.2Bqなのである。これが体外に放出されても、水で薄められれば検出は不可能になる。

 放医研の下記報告では、環境中のテクネチウム-99の検出限界は
約0.3mBq/lだそうである。4リットルの水で薄められれば患者からの排泄物から検知はできなくなるということである。

 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jhps1966/33/1/33_1_35/_pdf

 しかし、日本全体では年間300TBqのテクネチウム-99mが使用されているので、テクネチウムー99としては年間93万Bqが環境に排出される。これは毎年蓄積していくので、地層処分で問題となる1000年後での蓄積量は930MBqということになる。1000年後に環境中で検出されたテクネチウムー99が、地層処分された核廃棄物から漏洩したテクネチウムなのか、医療用テクネチウムからのものなのか、区別ができなくなることが問題になるかもしれない。

不連続連載小説 松尾大源(5)2024年04月13日 12:36

 常長ら遣欧使節一行は、アカプルコから陸路メキシコを横断する旅に発った。

 スペインが植民地支配するメキシコとはいえ、当時の征服者に統治を任せるスペイン政府システムは現地で様々なトラブルを起こしていた。大きな問題もなくメキシコ湾岸に到着できたのは、日本から持参した大量の金銀の力とソテロの交渉能力のおかげであった。

 常長一行は、多くの原住民が罹患した天然痘には誰も感染せずにメキシコを横断し、当時、世界を制覇していたスペイン艦船に乗ることができたのである。

 大源は使節団一行の中では若手ではあったが、ソテロの言いつけは固く守り、現地人とのトラブルもなく出航までは順調な旅であった。しかし、メキシコ湾に出たとたん、暴風雨に見舞われ、再び、船底で必死に船酔いと戦う日々が続いた。

皮膚病からの生還2024年04月26日 07:46

 生還というと大げさだが、個人的な感想としてはこの1か月、これまでに経験したことのない苦しい病気との戦いだった。(再発の可能性もあるので過去形にするのはまだ早いかもしれない。)

 異常に気が付いたのは3月30日朝である。太ももに多数の赤い発疹が生じていた。近くの皮膚科では、何らかの感染症によるものでかゆみ止めが処方された。その数日後、38度近い発熱があり、別の発熱外来に行ったら、コロナやインフルエンザではなく、IgA血管炎の可能性があるという。
これは免疫機能に関わる厄介な病気だそうだ。その後、皮膚の発疹が全身に広がり、痒み止めの塗り薬はしてみたが、全身の痒みでよく寝ることもできなくなった。その発熱外来に、大病院への紹介状を書いてもらい、予約できたのは更に一週間後の4月9日になっていた。大病院の皮膚科では、多型紅斑疑いという見立てで、より強力なステロイド入り痒み止め及び飲み薬を処方された。しかし、途中から顔も腫れてきて、瞼が良く開くこともできなくなった。顔用の塗り薬も処方してもらった。その間、食欲も無くなり、無理に食事をとったためか、胃炎も生じて、胸やけの状態が続くようになった。これは飲むヨーグルトでかなり抑えることができた。このような生活を2週間ほど続けて、やっと今日ほとんど発疹が消え、痒みもほぼなくなった。胃炎もかなり治まったようである。(体重は3kg減った。元の体重は敢えて秘すが所謂メタボ状態ではある。)

 反省するに、最初に発症した3日前に、生の牡蛎を食べ、前々日には空腹で酒をかなり飲み体調不良の上、粉末状の入浴剤を間違って吸い込み喉をやられていた。その状態で前日寒い中を2時間ほど散歩したのが免疫系には耐えられなかったのかもしれない。

 多型紅斑は原因不明の感染症による皮膚疾患だそうである。ふつうは1か月程度で自然治癒するらしいが、高齢者は命に係わる別のタイプの皮膚病になっている可能性もあるらしい。

 今のところ再発の気配はないが、今後は体調不良の時は無理しないで体を休めるようにし、医療費抑制に寄与するようにしたい。(反省)