白物と色物の差 ― 2026年04月19日 09:14
家電業界には白物(洗濯機、冷蔵庫など大型で家電のメイン)と色物(その他雑多な小型家電製品)という区別がある。
原子力業界にも同様に白物(現在の大型軽水炉発電プラント)と色物(その他雑多な原子力、放射線利用)という区別がある。
白物は分かりやすいかもしれないが、色物は色々である。
それは白物の補完的役割を果たすかもしれないが、放射線利用としては小規模か、将来物で今後実用化されるものが大半である。
その中には、放射能消滅システム開発、核兵器にならないプルトニウムの開発、新しい放射線がん治療開発、レアアース生産、核融合実用化などである。
その多くは核変換技術という素粒子を利用した原子核を別の原子核に変換する技術の利用である。
核変換のための素粒子としては中性子が最も利用しやすい。
昔、米国でもクリンチリバープロジェクトという高速増殖炉の開発が行われており、更に大型の高速増殖炉の設計まで進んでいたが、日本でも米国企業と協力体制が敷かれていた。
高速増殖炉では核分裂当たりの中性子発生数が軽水炉の1.5倍あり、連鎖反応以外に利用できる中性子数が50%多いので、それをこの色物技術に適用できるのである。
放射能消滅では長半減期核分裂生成物に余剰中性子を吸収させて安定原子核に変換させる。
核兵器にならないプルトニウム開発では、大量の中性子を発生する核種をプルトニウムに添加することで核爆発できないようにする技術である。
放射線利用がん治療としてはがん細胞にホウ素薬剤を注入し、中性子を照射することで核反応を起こし、がん細胞のみを死滅させる技術や、中性子による核変換を利用し、短寿命放射性レニウムを製造し、がん細胞に注入することでがん細胞のみを死滅させる技術である。
レアアース生産は核分裂生成物から非放射性のレアアース核種を分離精製する技術やランタンなどの豊富な元素を中性子照射し、ネオジウムやツブリウムなどのレアアースを生産する技術である。
核融合では、ベリリウムを核反応させて核融合炉の燃料であるトリチウムを効率よく生産するための核変換技術が必要になる。
原子力業界にも同様に白物(現在の大型軽水炉発電プラント)と色物(その他雑多な原子力、放射線利用)という区別がある。
白物は分かりやすいかもしれないが、色物は色々である。
それは白物の補完的役割を果たすかもしれないが、放射線利用としては小規模か、将来物で今後実用化されるものが大半である。
その中には、放射能消滅システム開発、核兵器にならないプルトニウムの開発、新しい放射線がん治療開発、レアアース生産、核融合実用化などである。
その多くは核変換技術という素粒子を利用した原子核を別の原子核に変換する技術の利用である。
核変換のための素粒子としては中性子が最も利用しやすい。
昔、米国でもクリンチリバープロジェクトという高速増殖炉の開発が行われており、更に大型の高速増殖炉の設計まで進んでいたが、日本でも米国企業と協力体制が敷かれていた。
高速増殖炉では核分裂当たりの中性子発生数が軽水炉の1.5倍あり、連鎖反応以外に利用できる中性子数が50%多いので、それをこの色物技術に適用できるのである。
放射能消滅では長半減期核分裂生成物に余剰中性子を吸収させて安定原子核に変換させる。
核兵器にならないプルトニウム開発では、大量の中性子を発生する核種をプルトニウムに添加することで核爆発できないようにする技術である。
放射線利用がん治療としてはがん細胞にホウ素薬剤を注入し、中性子を照射することで核反応を起こし、がん細胞のみを死滅させる技術や、中性子による核変換を利用し、短寿命放射性レニウムを製造し、がん細胞に注入することでがん細胞のみを死滅させる技術である。
レアアース生産は核分裂生成物から非放射性のレアアース核種を分離精製する技術やランタンなどの豊富な元素を中性子照射し、ネオジウムやツブリウムなどのレアアースを生産する技術である。
核融合では、ベリリウムを核反応させて核融合炉の燃料であるトリチウムを効率よく生産するための核変換技術が必要になる。
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