誤審排除のための野球への再プレー仕組みの勧め ― 2026年06月11日 04:23

阪神ーソフトバンクの試合でリプレー検証でも2塁タッチアウトの判定が覆らず抗議した藤川監督の退場にSNSが炎上している。

そのコメントの多くが、リプレーセンターの審判が現場の審判に忖度したか配慮したためだろうとしている。

ここで思い出すのは、相撲の判定での取り直しである。
こちらでもビデオ判定は取り入れられているが、行司判定への勝負審判親方への配慮はありうる。行司は各相撲部屋に所属しているためである。

しかし、微妙な勝負では取り直しとなることが多い。それで双方が納得するのである。

この仕組みを野球に取り入れることは実は可能である。

阪神ーソフトバンクの場合は、そのワンプレー前まで戻ればよい。
野球では、投手が投げることでプレーは開始されるのだから、ボール、ストライクのカウントを維持したまま、投手が投げる前の状態から再プレーすればいいのである。

この場合、守備側が投手の投球回数が増えるために、やや不利になるかもしれないが、このような微妙な判定が生じるのは数十試合に一回程度だろう。全試合に対する主催チーム数は平等に割り当てられているので、守備側が不利になるか攻撃側が不利になるか、平均すれば関係なくなるはずである。

AI判定導入もいいが、それでも結局はAI判定への疑問は付きまとう。画像処理や判断をAIが間違う確率は0ではないことは、ChatGPTの回答を調べれば良く理解できる。AI判断はモンテカルロ解析と同じで統計確率論に従っているのだから。

日本の国技の仕組みが、欧米由来のスポーツに取り入れられれば、文化交流の良い前例になるだろう。

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