騒音から高校球児を守る方法2023年08月24日 05:48

 昨日の甲子園は異様な雰囲気に近い騒音に包まれていた。
このような騒音の中で野球をしなければならない球児はやはり正常な心理状態にはなれないだろう。耳に常に刺激を受けるのである。

 解決策は簡単だ。

 耳栓をすればよいのである。

 野球規則を調べても耳栓をしていけないとは書いていないようだ。

 最近は耳に密着する良い耳栓が売られている。厚労省の労働者規則でも騒音化の作業では耳栓を義務付けている。育ち盛りの球児が耳栓をつけるのは当然の保護策だろう。

 どうせ、球場の騒音で選手間の音声によるコミュニケーションは難しいのである。外野の2選手がフライを取ろうとして衝突したことからも明らかである。タイムの時は耳栓を外せばよい。

 単に耳栓だけでなく、耳の部分を完全にカバーするヘルメットの守備時の着用という手も考えられる。これは騒音をほぼ遮断できるが、何らかのコミュニケーション方法をヘルメットに内蔵しているとみなされ、規制されるかもしれない。しかし、攻撃側には着用を許しているのだから守備側にも着用を認めるべきだろう。

 いずれにせよ、騒音から球児を守る手段を公認することは高野連の責務である。来年以降も大都市圏の高校が甲子園で勝ち上がれば今年と同じような騒音公害の発生が予想されるからである。

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