コロナ禍で一番困ること2020年08月01日 17:11

非感染者(と自分では思っているが)がコロナ禍で一番困ることは、人によってこの感染症への考え方に大きな幅があることであろう。
旅行計画にしても、あるものからは旅行業者を助けるために何度でもどこへでも行こうと誘われるし、あるものからは、ワクチンもできないうちに旅行に行くなんて非常識と言われることになり、そのような困惑がいつも自分を悩ませる。その違いは、人による感覚や理性の差というよりも、どんな情報に接し、どの情報を信じることになるかという環境の差やその人の所属集団に依存する。感染メカニズムが明確でないこともどちらの方向であれ説得が非常に難しい要因である。
単に考え方やイデオロギーの差であれば、議論しなければいいのであるので実害はない。しかし、例えば団体旅行ということになれば、団体とか旅行とかの定義でさえこのコロナ禍では人によって異なるので、安全側に判断すると行動も議論も何もできないことになる。
これが実体経済が回らない主要因であろう。
主体的に判断できるだけのデータ(感染率、検査結果、感染者の所在など)が容易にアクセスできるようになるまではこの状況は続くと思われる。はっきり自分の立ち位置を明らかにするというのは日本人がもっともやりたくないことであるが、不確実性の時代、これをやらないといけない。