生成AIと立体錯視の困難な関係2026年06月02日 06:02

あるプログラム作成問題で、3次元データのZ方向データのみ入れ替えられるようPythonスクリプトを作成するようChatGPTに依頼してみた。

こちらの指示が不適切だったためか何度もデータの関係を誤解して、意図した結果にならない。

しばらくして、これは立体錯視をAIが起こしているのではないのかという考えに至った。

立体錯視とは立体を2次元表示する場合に奥行き方向のデータが正しく認識できない問題で、ヒトが良く勘違いする場合である。

この良く知られた例はエッシャーのだまし絵だが、
https://masterpiece-shop.jp/news/sp/2018-06.html

これほど複雑でなくても正四面体の12の辺を紙に書いた場合も錯視と同じ現象は生じる。

即ち、上から正四面体を見た図なのか下から見た図なのか、ヒトは決めることができない。経験から普通は上から見た図と認識(錯視でもある)するだけだ。

AIも同じである。AIは2次元の図をメッシュ切りし、各メッシュの明暗などのデータを配列として、メモリーに記憶する。

この2次元図から正しいと思われる3次元立体を定めるには、ヒトの目のような物理的な装置が必要になる。しかし、現在のAIにはそのような装置はついてはいない。二つの視点も焦点深度の認識もないのである。

これが生成AIで3次元物体をなかなか理解できないように見える理由だろう。

生成AIが自由に扱うことができる言語というものは1次元データの羅列とみることができる。3次元データを適正に処理するには何らかの改良が必要だと思う。

ある不審者への対応2026年06月03日 19:42

私はかなり隙だらけに見えるらしい、変な出来事だった。

先日のある昼下がり、時間が余ったので、ターミナル駅の広いコンコースのベンチで一人考え事をしていた。右側から30歳くらいの若い男が手には小さなメモをもってこれを読んでくれと話しかけてきた。

そこにはこのような意味のことが書かれていた。

「私は知的障がい者です。むかし骨折させられ働くことができません。
おなかが空いて困っています。昼食代を頂けませんか。」

そして、お金を無心してきた。

あまり知的障がい者とは思えぬ筋道だった語り口に、無視するのも悪いと思って、警官を友人に持つ知人を思い浮かべながらこのように返事してみた。

わたし:「骨折させられるとは大変でしたね。知り合いの警察関係者に知らせて相手を捕まえたほうがいいでしょう。誰に骨折させられたのですか。」
かれ:「骨折は昔のことなのでもういいです。少しでいいからお金もらえませんか。」

わたし:「それだと一回限りになるので継続的な支援をしたい。知り合いに福祉関係者がいるので。」
かれ:「それはいいです。お金が今必要なだけです。」
わたし:「ちょうど今から福祉関係の県のトップに合うのでぜひ住所とお名前を教えてもらいたい。すぐに対応してくれるはずなので。」
(実際にその日の午後に、ある集まりで福祉関係の知り合いに会う予定だったので嘘には聞こえなかったはずだ。)

それを聞いて諦めたのか彼は突然私の前から居なくなった。

それから1時間後、同じ駅前でバスを待っているとその彼が全く同じように「このメモを読んでもらえませんか」
と言ってきた。

仕方なく、わたしは
「それはさっき読みましたよ」
と返したら、彼はさっと目の前から消えた。

私は、本当に隙だらけのカモになりやすい人に見えるのだと深く反省したのだった。

ただ、彼がこれを機会に公的な機関に助けを求めるきっかけになれば、このような出会いとその対応も無駄にはならないだろう。

自動点灯ランプの簡易な点灯時間延長法2026年06月07日 09:21

電気店などで安価に購入できる矩形の電池式自動点灯ランプは、トイレや洗面所などで人体の動きを検知して点灯し、10秒程度で消灯するので便利だが、消灯までの時間を延長するのが難しい。

そこで、ちょっとした工夫をした結果、点灯時間を延長できた。

それはランプ器具についている吊手を壁に付けたフックにぶら下げて、揺らすだけである。

揺れることで受光部の光量がかわるため、人体が動いた場合と同じく点灯スイッチが入るので、揺れている間は点灯し続けるというわけである。

時間調整のためには、揺れ幅を調整すればよい。

また、吊手のないタイプの場合には、本体裏側に瞬間接着剤で紐をつければ同じことができる。

誤審排除のための野球への再プレー仕組みの勧め2026年06月11日 04:23

阪神ーソフトバンクの試合でリプレー検証でも2塁タッチアウトの判定が覆らず抗議した藤川監督の退場にSNSが炎上している。

そのコメントの多くが、リプレーセンターの審判が現場の審判に忖度したか配慮したためだろうとしている。

ここで思い出すのは、相撲の判定での取り直しである。
こちらでもビデオ判定は取り入れられているが、行司判定への勝負審判親方への配慮はありうる。行司は各相撲部屋に所属しているためである。

しかし、微妙な勝負では取り直しとなることが多い。それで双方が納得するのである。

この仕組みを野球に取り入れることは実は可能である。

阪神ーソフトバンクの場合は、そのワンプレー前まで戻ればよい。
野球では、投手が投げることでプレーは開始されるのだから、ボール、ストライクのカウントを維持したまま、投手が投げる前の状態から再プレーすればいいのである。

この場合、守備側が投手の投球回数が増えるために、やや不利になるかもしれないが、このような微妙な判定が生じるのは数十試合に一回程度だろう。全試合に対する主催チーム数は平等に割り当てられているので、守備側が不利になるか攻撃側が不利になるか、平均すれば関係なくなるはずである。

AI判定導入もいいが、それでも結局はAI判定への疑問は付きまとう。画像処理や判断をAIが間違う確率は0ではないことは、ChatGPTの回答を調べれば良く理解できる。AI判断はモンテカルロ解析と同じで統計確率論に従っているのだから。

日本の国技の仕組みが、欧米由来のスポーツに取り入れられれば、文化交流の良い前例になるだろう。

カウントを

瞬間接着剤による裁縫の商品化版テスト2026年06月11日 17:28

以前からアロンアルファで山用ズボンの裾上げなどをやっていたが、先日スーパーでアロンアルファ発売元のコニシ(株)から「ボンド裁縫上手」という瞬間接着剤が発売されているのを見つけ、早速使用してみた。

元祖アロンアルファと大きく異なるのは、ボンド裁縫上手はさらさらした液体ではなく、ゾル状液体である点である。この結果、布に塗ってもしみ込んでは行かない。また、硬くなったり、白くなったりしないのである。

説明書きではアイロンを使って、接着面の裏から軽く加熱することを勧めているようだが、時間をかければ密着するのでアイロンは不要である。

百均でフェルト状の端切れを購入し、2㎝×10㎝の長方形にカットし、「ボンド裁縫上手」を片面に塗ってから、緩い靴のかかとの内側に貼り付けてみた。問題なく張り付いてくれた。ゾル状にした効果なのか、指で押さえても従来のアロンアルファでの布接着と異なり、接着剤が布の表面に染み出てくることもない。

靴は特に裁縫で修正することは困難なので、接着剤による裁縫が役立つ衣類ではある。(注:英語で靴をはくのをWear shosesと呼ぶので衣類と言っても間違いではないような気がする。)

靴以外の衣類ならより簡単に裁縫と同じような修正が可能だろう。

あとは強度と耐久性だが、念のため、明日の朝まで待って、履き心地を試してみる予定だ。

国旗損壊罪の実社会での役立て方2026年06月19日 05:11

国旗損壊罪とは何のために創設するのかという議論が起こっているようだ。

ところで、MINIクーパーの前期モデルにはブレーキランプをユニオンジャックを模したものがあった。

これを応用し日章旗を同じように利用したらどうだろうか。

白いバックライトの中心にやや大きな丸い赤ランプを組み合わせたブレーキランプを2個配置したデザインを各メーカーに強制するのである。

これは日章旗が車に付いたのと同じであると見做せる。

即ち、追突したら国旗損壊罪になるのである。

国旗損壊罪は刑罰であり、追突事故のような減点・過料で済むような微罪とは異なる。

運転者はこの刑罰を恐れ、追突事故は大幅に減少するーーという国旗損壊罪利用法はどうだろう?

防火扉の危険性2026年06月21日 08:28

王子の小学校の火災では、防火扉の作動が問題を大きくしたようだ。

音楽準備室の外廊下から階下に降りる階段入り口の防火扉が閉まっていたため、廊下が煙で充満し、逃げ場を失った音楽室の先生、生徒が窓から脱出せざるを得なくなったようだ。

安全設備の不適切な運用やその情報の欠如が被害を増大する方向に働くのはよくあることである。

安全設備というものは通常は見えないし、機能試験も通常の状態でしか行わない。

一方、安全設備があるというだけで安全だと思い込む管理者、関係者も多い。また、その情報を公開することに後ろ向きの管理者、関係者も多い。その欠陥を指摘されるのが不安なのか、詳しい情報を持たないのかわからないが、完全な安全設備はあり得ないという事実を認めたくないという心理もあるだろう。

現在、大規模施設の中で生活しているが、この施設の防火扉の構造、運用の実態はどうなっているのだろうか。

避難訓練は年に1回程度であり、防火扉の作動の実施や構造の説明を入居者に開示されたことはない。単に3枚の写真が公開されているだけであり、その作動状況や操作についての解説がない。閉じ込められた時や煙に巻かれたときにどうすればいいのか不安が募る。

ベランダに避難した場合、隣家のベランダを伝って約100m先に地上に降りられそうな梯子まで到達できることは確認したが、居住者がそこに殺到した際はどうなるのかは神のみぞ知るということだろう。

従って、ネット情報や想像でしか対処ができない。

仕方なく、最近信頼性が揺らいでいるが広告表示も予定しているというChatGPTに防火扉について聞いてみた。多少の参考にはなるだろうが、あとは有事の機転の利き方で運命は変わるということだろう。

せめて閉じ込められる居住者、非居住者に防火扉が閉じられる前に閉鎖と扉の開き方を知らせるシステムを追加する必要がある。


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Q:防火扉の閉じ込め対策はどんなものですか

ChatGPT:防火扉(火災時に自動で閉まる扉)は、火や煙の拡大を防ぐために重要ですが、人が閉じ込められないようにいくつかの安全対策が施されています。

主な対策は次のとおりです。

手動で開けられる構造

多くの防火扉は閉まった後でも、避難方向へは手で押して開けられます。

非常時に電源が切れても開放できる機構が採用されています。

パニックバー(押し棒)

商業施設や病院などでは、扉の内側に横長のバーが付いており、押すだけで解錠できます。

避難者が鍵の操作をしなくても脱出できます。

挟まれ防止装置

扉が閉まる途中で人や物に当たると停止したり、閉まる速度を遅くしたりする機構があります。

自動ドアほど高度ではありませんが、強く挟み込まないよう配慮されています。

常時開放・火災時自動閉鎖

普段は電磁石などで開いた状態に保持され、火災報知設備が作動すると自動的に閉まります。

突然閉じ込められるリスクを減らしています。

防火シャッターの危害防止装置

大型商業施設の防火シャッターでは、人を検知して停止する装置や、下部に避難用くぐり戸が設けられている場合があります。

法令による規制

日本では建築基準法や消防法に基づき、防火設備が避難の妨げにならないことが求められています。

ただし、古い建物では防火扉が重く、閉まると開けにくい場合があります。病院や介護施設では、認知症患者の無断退出防止システムと防火扉が組み合わされていることもあり、火災時の解錠方法が別途定められています。

もしマンション、病院、オフィスビルなど、特定の建物の防火扉について知りたいのであれば、その種類に応じて詳しく説明できます。

認知症患者の無断退出防止システムと防火扉が組み合わされているーとはどういう仕組みですか

病院や介護施設では、認知症患者が気づかないうちに施設外へ出てしまう「徘徊(はいかい)」を防ぐために、出入口や防火扉に入退室管理システムを組み合わせることがあります。

一般的な仕組みは次のようなものです。
平常時

防火扉や出入口は電気錠で施錠されている。

職員は暗証番号、ICカード、職員証などで解錠できる。

患者が扉に近づくと警報が鳴るシステムもある。

患者が身に付けたタグ(ICタグ、RFIDタグなど)を検知して警報を出す場合もある。

火災時

火災報知器が作動すると、

電気錠が自動的に解錠される。

防火扉は防火区画を形成するため閉まる。

しかし扉自体は手で開けられる状態になる。

避難経路は確保される。

つまり、
「認知症患者の無断退出防止」と「火災時の避難確保」を両立するため、火災信号が入ると施錠機能が解除されるのが基本です。

例えば病院では、

通常は病棟出口の扉が電気錠で管理されている。

火災時には自動解錠。

看護師が患者を誘導して避難。
という運用が行われます。

なお、日本の消防法令や建築基準法では、火災時に避難できなくなるような施錠は原則認められていません。そのため、非常ボタンを押せば解錠できる、火災報知設備と連動して解錠する、といった安全対策が義務付けられています。

手書きによるボケ防止利用とデジタル記録との仕分け方2026年06月26日 07:47

井上ひさしの妻、井上ゆり氏が、「小説をめぐって」(井上ひさし、岩波書店)のあとがきで”夫は何でもメモをし、手書きの図を作っていたのですぐにファイルが一杯になる。手と脳は直結しているので経験値が小説に反映できる”との趣旨の説明をしている。

デジタルでキーボードだけを使ってこのブログを書いているのは、脳をあまり使っていないことになる。

では、手書きの文字や図を使ってこのブログを作ることは可能か。何らかの装置や写真などを使えば可能なようにも思えるが、保存、検索やデータサイズの制限が問題になろう。

そこでデジタルと手書きの区分だが、記録と記憶の区別ではどうだろうか。即ち、記録したいことはデジタルで、記憶したいことは手書きでデータをまとめるということである。

記憶するということは個人的な行為なので、手書きでも問題はない。

記録はどちらかといえば他人のため、あるいは記憶の再確認の時に利用するにやることなので、手書きでは不便である。

そのうち、技術やシステムの進歩で、手書きの文字、図も安価で容易にデジタル化できるようになるだろう。