不気味な遠隔作用の解決案2024年08月25日 05:14

 アインシュタインが不気味な遠隔作用と呼んだ量子もつれ問題は
例えば
https://futurenewsinfo.exblog.jp/242546120/
にあるように、実際に実験で証明されつつある。

しかし、これが不気味な遠隔作用であることは当たっているので、上記サイトでも不思議なことが現実に起こっていると書かれている。

 それではあまりにも気持ちが悪いので、中島みゆきの「永遠の嘘をついてくれ」の歌にある、
 「君よ永遠の嘘をついてくれ
 いつまでもたねあかしをしないでくれ」
と言われた場合に備えて解決案を示したい。

 それは、現在の宇宙論の中にある、ダークマターとダークエネルギーが宇宙の95%を占めているという話である。
https://www-sk.icrr.u-tokyo.ac.jp/xmass/darkmatter.html

 これが本当であれば、真空はダークマターに満ち溢れていることになる。従って、不気味な遠隔作用と話したアインシュタインの相対論での真空中の光速が宇宙の最高速度であるという話も見直されることになる。

 即ち、真空と思われている宇宙空間にはダークマターが存在し、マターであるから必ず振動している。その振動数が真空中の高速よりも一桁大きく、電気信号では区別つかない(電気は光速で流れると言われているので)ので、実験的には同時に起こったと誤認されるのである。

 不気味な遠隔作用とは、量子もつれの状態にある二つの遠隔地にある粒子のなかで、一方の粒子がある量子状態にあることが観測されると、同時に(光速を超えた速度で)他方の粒子の量子状態が確定することなのである。これが実験的に確認されノーベル賞を受賞したが、その前提は、光速が宇宙の最高速度であるという相対論の縛りである。光速以上の信号伝達手段が存在すれば、この実験結果は当然であり、不気味でも何でもない。ただ、その検出方法をまだ人は手に入れていないということだけに過ぎない。

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