WBC優勝に関する二つの仮説2023年03月22日 19:30

一つはストレスに関する、二つ目はマスコミのお話合いに関するものである。

今回のWBCの主要メンバーの出身県を以下に示す。

出身県別の最多は沖縄の3人(宮城、大城、山川)。岩手(大谷、佐々木)、兵庫(大勢、山田)、愛知(栗林、高橋宏)、福井(中村、吉田)、大分(甲斐、源田)がそれぞれ2人。東京(鈴木)、大阪(ダルビッシュ)である。

このうち、真に長期にわたり活躍したのは、大谷、佐々木、吉田の順になろう。いずれも寒冷地域である。

寒さというものは、ヒトにとって最大のストレスである。ヒトの祖先がアフリカで発生したことは科学的に証明されているが、このために、寒さというものは自然環境における最大のストレスとなる。即ち、暖房設備があることでストレスは低減される。逆に言えば、寒さになれているということはストレスに強いということになる。

 今回WBCで活躍したメンバーが寒冷地域出身であるという事実は偶然ではない。WBCのような高いストレス状況下でも実力が発揮できるように子供のころから鍛錬されていたということである。
 肉体的なストレスと精神的なストレスに強い相関があることは多くの精神神経学者が証明している。

 もう一つの仮説は、マスコミと漫画業界との連携プレイによる試合のシナリオである。アメリカでは、日本の漫画が人気である。
この試合のように漫画のようなシナリオはなかなか思いつかない。誰かが監督に吹き込んだに違いない。(笑)
 即ち、日米の最高峰にある選手たちを組み合わせ、如何にしたら視聴率を稼げるか、マスコミ業界と漫画業界、MLBが話し合い、
今回のシナリオを描いた。本来は、最終回にアメリカが逆転勝ちするシナリオだったが、大谷の実力がトラウトを上回ってしまった。それがMLBの誤算で日本が勝ってしまったという疑惑である。(笑)


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