瞬間接着剤裁縫術2022年01月06日 05:54

 ちょっとした裁縫をしたくなることがある。家人に頼むほどではないが、数針縫いたい場合、どうしても5分程度は掛かる。しかも、針に糸を通すのは面倒だ。
 というわけで、手元にある瞬間接着剤の活用を考えた。
 生地を通して接着剤が染み出し、指に接着剤が付着しない程度の量で薄く接着剤を付け、両生地を10秒程度押し付ければ終了である。所要時間は裁縫の1/10以下であろう。しかも、強度もそれなりにある。

注意点は以下の通りである。
(1)接着剤を塗るのは表面が柔らかいほうの生地にする。
(2)接着剤を吸い込む生地の場合にはできるだけ早く両方の生地を合わせる。その際、手には樹脂製手袋をつけたほうがよい。
(3)接着剤の種類は、液だれしないタイプがよい。
(4)生地によっては発熱することがあるので、やけど、火災に注意する。
  (合成繊維系で発熱するケースが多い)
(5)仮に剝がれた場合には、アロンアルファはがし隊などの溶剤で接着剤を除去してから貼り直すか、別個所、別生地を使う。

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