前方後円型パンチによる簡易化ファイリング(実用新案提案中)2023年07月31日 07:30

 現在、A4版などの紙の資料をファイリングする時には、8cm間隔の直径5mm穴の2つの穴をパンチで空けてからバインダーにファイリングするのが一般的だろう。

 しかし、これはファイリングする場合は都合がいいが、ファイリング後、積み重なった資料の途中から抜き出したり、元に戻したりするのに大変な時間と手間が必要である。それまでにファイリングした複数の資料を一旦すべて抜き出し、目指す資料のみを取り出さなければならないし、それを元に戻すときも同じような手順を踏まなければならない。

 これを簡単に解決する方法がある。それが、前方後円型パンチ器である。(未発売、実用新案提案中)

 従来のパンチ器が上記のような穴をあけるだけであるが、このパンチ器はA4資料の紙資料(ほかの形状、素材でも良いが)の側面に合わせて、8㎝間隔の丸穴を開けるだけでなく、その丸穴の外周から側面に向けて前方後円墳型になるような、セクター型の切れ込みをセクター角度約30度で入れるカッター機能がついているものである。切れ込みと丸穴との交差部の丸穴部の円周は約1mmである。

 このような前方後円墳型切れ込みを資料に付けることで、バインダーの止め具を外すことなく、任意の位置に資料を出し入れでき、また、バインダー自体も止め具を簡略化できる。

 なお、この前方後円型パンチ器のパンチ形状は前方後円墳型であればよく、前記の形状に制約されるものではない。

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