アサブロ記事自動ログ保存用Pythonプログラム ― 2025年10月03日 12:40
本アサブロで自分が書いた過去記事を検索したくなることがある。
しかし、本ブログの検索はあまり簡単ではないようだ。
以前は自分でブログ画面をすべてコピペする方法で過去記事のテキスト化を行い検索に利用していたが、コピペ時間と手間が大変だった。
Pythonをインストールしてあったので、ChatGPTにPythonを使った過去記事のログ保存プログラムを作ってもらった。数回のやり取りで動くプログラムができた。
なお、本プログラムの利用条件は下記の2点である。
(1)ブログのテキストデータのみ対象とする。
(2)アサブロの記事のレイアウト形式はツールバー 下 本文 上
((2)については、ログ保存時のみこのレイアウトとし、保存後他の形式にしても問題はない。このログ保存の実行時間は10年分(テキストファイルで1.5MB)で30分程度だった。)
以下にChatGPTとのQ&Aで修正を重ねて作成できたPythonプログラムを示す。
なお、下記のプログラムの中で
abcdefg:アサブロのurlの個人名部分
xxxxx:pythonを標準インストールした場合のusers内のフォルダ名
である。
*********************************
import requests
from bs4 import BeautifulSoup
from urllib.parse import urljoin
from datetime import datetime
BASE_URL = "https://abcdefg.asablo.jp/blog/"
OUTPUT_FILE = r"C:\Users\xxxxx\2510AsabloSchsho\asablo_all.txt"
def fetch_page(url):
res = requests.get(url)
res.encoding = "utf-8"
return BeautifulSoup(res.text, "html.parser")
def get_article_links(archive_url):
"""アーカイブページから記事リンクを取得"""
soup = fetch_page(archive_url)
links = []
for a in soup.select("h2.msg-title a"): # ←ここが重要
href = a.get("href")
if href:
full_url = urljoin(archive_url, href)
links.append(full_url)
return links
def scrape_article(url):
"""記事ページから本文抽出"""
s = fetch_page(url)
title_tag = s.select_one("h2.msg-title")
title = title_tag.get_text(strip=True) if title_tag else ""
date_tag = s.select_one("span.msg-date")
date = date_tag.get_text(strip=True) if date_tag else ""
body_tag = s.select_one("div.msg-body div.pos")
body_text = body_tag.get_text("\n", strip=True) if body_tag else ""
return title, date, body_text, url
def main():
articles = []
current_year = datetime.now().year
# 2013年から現在までの年/月を順に処理
for year in range(2013, current_year + 1):
for month in range(1, 13):
archive_url = f"{BASE_URL}{year}/{month:02d}/"
res = requests.get(archive_url)
if res.status_code != 200:
continue # 存在しない月はスキップ
links = get_article_links(archive_url)
for url in links:
title, date, body, link = scrape_article(url)
articles.append(
f"Title: {title}\nDate: {date}\nURL: {link}\nBody:\n{body}\n{'-'*60}\n"
)
with open(OUTPUT_FILE, "w", encoding="utf-8") as f:
f.writelines(articles)
print(f"保存完了: {OUTPUT_FILE}")
if __name__ == "__main__":
main()
このプログラムを実行することで、2510AsabloSchsho内にasablo_all.txtテキストファイルが作成され、2013年からの自分の記事が年月順にテキストデータとして保存される。
内容は
・記事タイトル
・年月日
・リンクurl
・記事本文
である。
以下に本ブログの最新の2記事分のみ結果を示すが、2013のみ変更すれば他の年から現在までの記事のファイルがasablo_all.txtに書き込まれる。
asablo_all.txt例
*************************
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Title: 金(キン)の作り方―2025年09月28日 05:25
Date: 2025年09月28日 05:25
URL: https://yokohamashindo.asablo.jp/blog/2025/09/28/9805973
Body:
どんな技術も自然現象をまねたり利用したりしているものである。
金の製造方法も同じである。
現在地球上にある金はどうしてできたのか。
宇宙論テキストによれば、現在の太陽の数世代前の恒星が超新星爆発を起こし、その生成物の一部が金となって地球上に存在している。
超新星とは恒星が核融合した燃え殻である。中心に水素が核融合を繰り返して生じた鉄が集まり周辺は水素で構成されるが、自重でつぶれて大爆発し、鉄以上の重たいウランや金などの重い核種が生成される。その過程は複雑だが、鉄以上の重たい金属核種の生成過程は基本的には核反応で生じた中性子がより重い核種に吸収されてウランなどの重金属となり、それが核分裂反応を生じるというものである。(正確には谷口義明「宇宙の誕生と進化」、放送大学出版会p111などを参照)
太陽ができる前の超新星爆発も同様で軽い水素や重水素は中心に残り、現在の太陽となった。それが今から46億年前のことである。宇宙は138億年前にビッグバンで生成されたことになっているので、太陽以前にも太陽のような恒星が現在の太陽付近にあったことは想像できる。
重いウランや金などはその他の惑星になって太陽系を作ったが、特に地球はこれらの重い金属を大量に含むようである。他の惑星も同じかもしれないが詳しいことは分かっていない。
地球自体も内部構造はよくわかていないが、地殻にウランや金を含むことから、超新星爆発における重い金属類を大量に含んでいることは分かっており、半減期45億年のウラン-238や半減期7億年のウラン-235が残っているのは偶然ではない。地球の熱収支の研究から、地球中心では今も核分裂反応が起こっているという論文があるほどである。
ところで、金の製造方法であるが、以上の超新星爆発過程でも生じた金属核種による中性子吸収とそのβ崩壊(電子を発生して一つ上の元素に変換される)を利用するのが現実的である。ほかにもあるかもしれないが、原子炉では大量の中性子を安く発生できるので利用しやすい。
金の材料は安いタングステンである。金は現在1g約2万円だが、
タングステンは1㎏で約80ドル(1gでは約12円)で1700分の1である。
これに原子炉で発生する大量の中性子を照射すればよい。日本の原子炉は超新星や原爆とは異なり核爆発はしないので、大量の中性子を瞬時に発生することはできないが年単位であればそれなりの中性子を発生することができる。
タングステンは例えば以下の核変換チェーンで金に変換される。
タングステン-184→中性子吸収及びβ崩壊→レニウム-185→中性子吸収及びβ崩壊→オスミウム-186→中性子吸収5回及びβ崩壊→イリジウム191→中性子吸収及びβ崩壊→プラチナ-192→中性子吸収5回及びβ崩壊→金-197
中性子吸収が14回ほど必要だが、プラチナなら9回で済む。
ところで、この金の生成率だが、計算上はどの程度だろうか。実際にモンテカルロ計算で現在の実用化原子炉の中性子レベルで核変換の計算を行うと(計算はほぼ無料だが)、軽水炉の燃料内にタングステンを配置し、中性子で5年間照射した場合、オスミウム-190がタングステン-184の約4.4%に相当する量が生成されることが分かっている。
金-197は上記の核変換スキームから推測してオスミウム-190のさらに4%しか生成されないため、装荷したW-184の約0.2%しか生成されない。
これは金とタングステンと価格差約6%の30倍で経済性が成立しないように見えるが、核変換チェーン途中で金が生成される前にレアアースであるレニウムもタングステンの10%レベルで生成される。また本来金より希少な白金も同レベルで生成される。これらをタングステンから金と同様に分離抽出すれば、経済的にも成立すると考えられる。
即ち、自国で希少金属の市場価格を決められる国になることも夢ではない。
------------------------------------------------------------
Title: 老人と海(現代日本版)―2025年09月30日 07:07
Date: 2025年09月30日 07:07
URL: https://yokohamashindo.asablo.jp/blog/2025/09/10/9802151
Body:
湘南の海を見に行こうと片瀬海岸に行った。
白髪の老人が、砂に置かれたチェアで一人静かに海を見つめていた。
私も年齢だけは立派な後期高齢者だがあのような様にはならない。
興味を持って声をかけた。
彼はシラス漁船を6隻も所有する船主だった。
海上に浮き沈みする数十人のサーファーが波を待っていたが。その遠浅の海の沖で、彼の所有する船の操業を浜辺から見守っている。
シラス漁は水深3m程度の海上で行うとのことだ。
昔はサーファーとのトラブルもあったが、両者間で協定ができ、今は彼らの存在が漁の邪魔になることはない。
問題は海の高温化だ。
近年はシラスは生育が悪いだけでなく、赤い小エビが混ざる。この小エビは味が良くなるという人もいるが、子供たちのアレルゲンになるので、分離する手間もかかるようになった。
彼の孫も小エビの入ったシラスは食べられない。最近の食品に含まれる添加物を沢山食べているのが原因だろう。
彼は言った。
「昔の子供は、平気で地面に落ちた食べ物も拾って食べた。それでいろいろな免疫ができてアレルギーなど珍しかった。今の子にアレルギーは多いのは清潔すぎるからだろう。
温暖化で江の島の磯の海藻がなくなり、アワビや貝もいなくなった。
アメリカのニュースを見ていると温暖化対策に後ろ向きのようだが、トランプも気が変わるかもしれん。日本の政治家も総裁選びで政局をもてあそんでいるような場合ではないのではない。」
ヘミングウェイの時代とは異なり、現代の老漁師は海を見つめながら、環境問題や子供たちの将来のことを考えていたのである。
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しかし、本ブログの検索はあまり簡単ではないようだ。
以前は自分でブログ画面をすべてコピペする方法で過去記事のテキスト化を行い検索に利用していたが、コピペ時間と手間が大変だった。
Pythonをインストールしてあったので、ChatGPTにPythonを使った過去記事のログ保存プログラムを作ってもらった。数回のやり取りで動くプログラムができた。
なお、本プログラムの利用条件は下記の2点である。
(1)ブログのテキストデータのみ対象とする。
(2)アサブロの記事のレイアウト形式はツールバー 下 本文 上
((2)については、ログ保存時のみこのレイアウトとし、保存後他の形式にしても問題はない。このログ保存の実行時間は10年分(テキストファイルで1.5MB)で30分程度だった。)
以下にChatGPTとのQ&Aで修正を重ねて作成できたPythonプログラムを示す。
なお、下記のプログラムの中で
abcdefg:アサブロのurlの個人名部分
xxxxx:pythonを標準インストールした場合のusers内のフォルダ名
である。
*********************************
import requests
from bs4 import BeautifulSoup
from urllib.parse import urljoin
from datetime import datetime
BASE_URL = "https://abcdefg.asablo.jp/blog/"
OUTPUT_FILE = r"C:\Users\xxxxx\2510AsabloSchsho\asablo_all.txt"
def fetch_page(url):
res = requests.get(url)
res.encoding = "utf-8"
return BeautifulSoup(res.text, "html.parser")
def get_article_links(archive_url):
"""アーカイブページから記事リンクを取得"""
soup = fetch_page(archive_url)
links = []
for a in soup.select("h2.msg-title a"): # ←ここが重要
href = a.get("href")
if href:
full_url = urljoin(archive_url, href)
links.append(full_url)
return links
def scrape_article(url):
"""記事ページから本文抽出"""
s = fetch_page(url)
title_tag = s.select_one("h2.msg-title")
title = title_tag.get_text(strip=True) if title_tag else ""
date_tag = s.select_one("span.msg-date")
date = date_tag.get_text(strip=True) if date_tag else ""
body_tag = s.select_one("div.msg-body div.pos")
body_text = body_tag.get_text("\n", strip=True) if body_tag else ""
return title, date, body_text, url
def main():
articles = []
current_year = datetime.now().year
# 2013年から現在までの年/月を順に処理
for year in range(2013, current_year + 1):
for month in range(1, 13):
archive_url = f"{BASE_URL}{year}/{month:02d}/"
res = requests.get(archive_url)
if res.status_code != 200:
continue # 存在しない月はスキップ
links = get_article_links(archive_url)
for url in links:
title, date, body, link = scrape_article(url)
articles.append(
f"Title: {title}\nDate: {date}\nURL: {link}\nBody:\n{body}\n{'-'*60}\n"
)
with open(OUTPUT_FILE, "w", encoding="utf-8") as f:
f.writelines(articles)
print(f"保存完了: {OUTPUT_FILE}")
if __name__ == "__main__":
main()
このプログラムを実行することで、2510AsabloSchsho内にasablo_all.txtテキストファイルが作成され、2013年からの自分の記事が年月順にテキストデータとして保存される。
内容は
・記事タイトル
・年月日
・リンクurl
・記事本文
である。
以下に本ブログの最新の2記事分のみ結果を示すが、2013のみ変更すれば他の年から現在までの記事のファイルがasablo_all.txtに書き込まれる。
asablo_all.txt例
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Title: 金(キン)の作り方―2025年09月28日 05:25
Date: 2025年09月28日 05:25
URL: https://yokohamashindo.asablo.jp/blog/2025/09/28/9805973
Body:
どんな技術も自然現象をまねたり利用したりしているものである。
金の製造方法も同じである。
現在地球上にある金はどうしてできたのか。
宇宙論テキストによれば、現在の太陽の数世代前の恒星が超新星爆発を起こし、その生成物の一部が金となって地球上に存在している。
超新星とは恒星が核融合した燃え殻である。中心に水素が核融合を繰り返して生じた鉄が集まり周辺は水素で構成されるが、自重でつぶれて大爆発し、鉄以上の重たいウランや金などの重い核種が生成される。その過程は複雑だが、鉄以上の重たい金属核種の生成過程は基本的には核反応で生じた中性子がより重い核種に吸収されてウランなどの重金属となり、それが核分裂反応を生じるというものである。(正確には谷口義明「宇宙の誕生と進化」、放送大学出版会p111などを参照)
太陽ができる前の超新星爆発も同様で軽い水素や重水素は中心に残り、現在の太陽となった。それが今から46億年前のことである。宇宙は138億年前にビッグバンで生成されたことになっているので、太陽以前にも太陽のような恒星が現在の太陽付近にあったことは想像できる。
重いウランや金などはその他の惑星になって太陽系を作ったが、特に地球はこれらの重い金属を大量に含むようである。他の惑星も同じかもしれないが詳しいことは分かっていない。
地球自体も内部構造はよくわかていないが、地殻にウランや金を含むことから、超新星爆発における重い金属類を大量に含んでいることは分かっており、半減期45億年のウラン-238や半減期7億年のウラン-235が残っているのは偶然ではない。地球の熱収支の研究から、地球中心では今も核分裂反応が起こっているという論文があるほどである。
ところで、金の製造方法であるが、以上の超新星爆発過程でも生じた金属核種による中性子吸収とそのβ崩壊(電子を発生して一つ上の元素に変換される)を利用するのが現実的である。ほかにもあるかもしれないが、原子炉では大量の中性子を安く発生できるので利用しやすい。
金の材料は安いタングステンである。金は現在1g約2万円だが、
タングステンは1㎏で約80ドル(1gでは約12円)で1700分の1である。
これに原子炉で発生する大量の中性子を照射すればよい。日本の原子炉は超新星や原爆とは異なり核爆発はしないので、大量の中性子を瞬時に発生することはできないが年単位であればそれなりの中性子を発生することができる。
タングステンは例えば以下の核変換チェーンで金に変換される。
タングステン-184→中性子吸収及びβ崩壊→レニウム-185→中性子吸収及びβ崩壊→オスミウム-186→中性子吸収5回及びβ崩壊→イリジウム191→中性子吸収及びβ崩壊→プラチナ-192→中性子吸収5回及びβ崩壊→金-197
中性子吸収が14回ほど必要だが、プラチナなら9回で済む。
ところで、この金の生成率だが、計算上はどの程度だろうか。実際にモンテカルロ計算で現在の実用化原子炉の中性子レベルで核変換の計算を行うと(計算はほぼ無料だが)、軽水炉の燃料内にタングステンを配置し、中性子で5年間照射した場合、オスミウム-190がタングステン-184の約4.4%に相当する量が生成されることが分かっている。
金-197は上記の核変換スキームから推測してオスミウム-190のさらに4%しか生成されないため、装荷したW-184の約0.2%しか生成されない。
これは金とタングステンと価格差約6%の30倍で経済性が成立しないように見えるが、核変換チェーン途中で金が生成される前にレアアースであるレニウムもタングステンの10%レベルで生成される。また本来金より希少な白金も同レベルで生成される。これらをタングステンから金と同様に分離抽出すれば、経済的にも成立すると考えられる。
即ち、自国で希少金属の市場価格を決められる国になることも夢ではない。
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Title: 老人と海(現代日本版)―2025年09月30日 07:07
Date: 2025年09月30日 07:07
URL: https://yokohamashindo.asablo.jp/blog/2025/09/10/9802151
Body:
湘南の海を見に行こうと片瀬海岸に行った。
白髪の老人が、砂に置かれたチェアで一人静かに海を見つめていた。
私も年齢だけは立派な後期高齢者だがあのような様にはならない。
興味を持って声をかけた。
彼はシラス漁船を6隻も所有する船主だった。
海上に浮き沈みする数十人のサーファーが波を待っていたが。その遠浅の海の沖で、彼の所有する船の操業を浜辺から見守っている。
シラス漁は水深3m程度の海上で行うとのことだ。
昔はサーファーとのトラブルもあったが、両者間で協定ができ、今は彼らの存在が漁の邪魔になることはない。
問題は海の高温化だ。
近年はシラスは生育が悪いだけでなく、赤い小エビが混ざる。この小エビは味が良くなるという人もいるが、子供たちのアレルゲンになるので、分離する手間もかかるようになった。
彼の孫も小エビの入ったシラスは食べられない。最近の食品に含まれる添加物を沢山食べているのが原因だろう。
彼は言った。
「昔の子供は、平気で地面に落ちた食べ物も拾って食べた。それでいろいろな免疫ができてアレルギーなど珍しかった。今の子にアレルギーは多いのは清潔すぎるからだろう。
温暖化で江の島の磯の海藻がなくなり、アワビや貝もいなくなった。
アメリカのニュースを見ていると温暖化対策に後ろ向きのようだが、トランプも気が変わるかもしれん。日本の政治家も総裁選びで政局をもてあそんでいるような場合ではないのではない。」
ヘミングウェイの時代とは異なり、現代の老漁師は海を見つめながら、環境問題や子供たちの将来のことを考えていたのである。
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疵物とワケアリの差 ― 2025年10月09日 20:42
某党の総裁が同僚議員を疵物と紹介したらしい。
主婦(主夫)感覚があれば、ワケアリと呼んだところだが、積極財政派ならスーパーの最新事情は知らないだろう。
しかし、以下のように、ChatGPTによれば、一般国民と政治家ではこの用語の定義は逆で、某総裁の政治家としての使用法が正しいらしい。オソロシヤ。
質問
疵物とワケアリの差は
ChatGPT:
良い質問です。「疵物(きずもの)」と「ワケアリ」は似ていますが、使われる場面やニュアンスが少し違います。以下のように整理できます。
🟦 1. 「疵物(きずもの)」の意味
主に形ある商品(果物・陶器・家具・電化製品など)で使います。
「疵(きず)」=物理的な傷・欠け・汚れなどがあるもの。
つまり、「見た目や一部に欠陥があるが、機能は問題ないもの」という意味。
例:
リンゴの表面に傷がついた「疵物りんご」
表面に小さな欠けのある「疵物の茶碗」
👉 あくまで「外見上の欠点」が主な理由です。
🟨 2. 「ワケアリ(訳あり)」の意味
より広い意味を持つ言葉です。
「何らかの理由(=訳)があって、通常より安い・販売ルートが違う」もの全般を指します。
理由は必ずしも「傷」だけとは限りません。
例:
賞味期限が近い
在庫過多やパッケージ変更
展示品・返品品
季節外れ品
👉 「見た目・機能・販売経路など、何かしら事情がある」という柔らかい表現。
🟩 3. 比較まとめ
項目 疵物(きずもの) ワケアリ(訳あり)
主な意味 傷や欠けなど物理的な欠点 何らかの事情で通常販売できないもの
対象 果物・陶器・家具など 食品・家電・衣類など幅広い
ニュアンス 外見的な欠陥を強調 状況的・販売上の事情を含む
感じ方 やや正直・率直 柔らかく、販売用語的
🟦 例文比較
「このリンゴは表面に傷がある疵物ですが、味は同じです。」
「このリンゴはワケアリでお安くなっています(傷・大きさ不揃い・箱潰れなど理由は色々)。」
つまり、
🔸「疵物」は“傷があるから安い”
🔸「ワケアリ」は“事情があって安い”
という違いになります。
希望があれば、「ビジネスでどちらを使うべきか」「ネット販売の表現例」なども補足できますが、どうしますか?
質問
政治の世界ではどう使い分けできますか
ChatGPT:
とても良い質問です。「疵物(きずもの)」と「ワケアリ」という言葉は、もともと商業用語や日常語ですが、政治の世界でも比喩的に使われます。それぞれのニュアンスの違いと使い分けを以下に整理します。
🔹「疵物(きずもの)」の政治的な使い方
意味:
「経歴や言動に問題がある」「スキャンダルを抱えている」人物を指すときに使われます。
「見た目(表向き)は立派でも、内側に欠点・傷がある」というイメージ。
使われ方の例:
「彼はかつて収賄事件に関わった疵物の議員だ」
「党としては疵物を候補にしたくない」
「政策は優れているが、私生活の問題で“疵物”扱いされている」
ニュアンス:
ややネガティブで批判的。
「政治家としての信用に傷がある」という冷たい響きがあります。
主にマスコミや評論家の文章・解説で使われます。
🔹「ワケアリ」の政治的な使い方
意味:
「表に出せない事情がある」「裏の取引・人間関係・圧力など、複雑な背景がある」
「何か裏があるが、完全に悪いとは言い切れない」柔らかい表現。
使われ方の例:
「今回の人事はワケアリだと噂されている」
「彼の離党には何かワケアリの事情があるらしい」
「あの法案の成立にはワケアリな取引があった」
ニュアンス:
「黒い噂」「裏事情」「思惑」などをやんわりと示唆。
言葉を濁して伝えたいときに便利。
直接的な非難を避ける婉曲表現として政治報道や内部会話でよく使われます。
🔸まとめ:政治における使い分け
用語 主な意味 ニュアンス よく使われる場面
疵物 スキャンダル・過去の不祥事・人格的欠点 直接的・批判的 候補者評価・過去問題の指摘
ワケアリ 裏事情・派閥間の力関係・取引など やんわり・曖昧 人事、政策決定、離党・合流などの説明
🔹例文比較
「彼は疵物だから党の看板候補にはできない」
→ 信用の傷・スキャンダルを指摘。
「あの人事はどうもワケアリらしい」
→ 裏の取引や派閥調整を示唆。
希望があれば、「報道・政治評論」「内部関係者の会話」「国会での発言」など、場面ごとの使い分け例も示せます。どの場面での使い方を知りたいですか?
ChatGPT の回答は必ずしも正しいとは限りません。重要な情報は確認するようにしてください。
主婦(主夫)感覚があれば、ワケアリと呼んだところだが、積極財政派ならスーパーの最新事情は知らないだろう。
しかし、以下のように、ChatGPTによれば、一般国民と政治家ではこの用語の定義は逆で、某総裁の政治家としての使用法が正しいらしい。オソロシヤ。
質問
疵物とワケアリの差は
ChatGPT:
良い質問です。「疵物(きずもの)」と「ワケアリ」は似ていますが、使われる場面やニュアンスが少し違います。以下のように整理できます。
🟦 1. 「疵物(きずもの)」の意味
主に形ある商品(果物・陶器・家具・電化製品など)で使います。
「疵(きず)」=物理的な傷・欠け・汚れなどがあるもの。
つまり、「見た目や一部に欠陥があるが、機能は問題ないもの」という意味。
例:
リンゴの表面に傷がついた「疵物りんご」
表面に小さな欠けのある「疵物の茶碗」
👉 あくまで「外見上の欠点」が主な理由です。
🟨 2. 「ワケアリ(訳あり)」の意味
より広い意味を持つ言葉です。
「何らかの理由(=訳)があって、通常より安い・販売ルートが違う」もの全般を指します。
理由は必ずしも「傷」だけとは限りません。
例:
賞味期限が近い
在庫過多やパッケージ変更
展示品・返品品
季節外れ品
👉 「見た目・機能・販売経路など、何かしら事情がある」という柔らかい表現。
🟩 3. 比較まとめ
項目 疵物(きずもの) ワケアリ(訳あり)
主な意味 傷や欠けなど物理的な欠点 何らかの事情で通常販売できないもの
対象 果物・陶器・家具など 食品・家電・衣類など幅広い
ニュアンス 外見的な欠陥を強調 状況的・販売上の事情を含む
感じ方 やや正直・率直 柔らかく、販売用語的
🟦 例文比較
「このリンゴは表面に傷がある疵物ですが、味は同じです。」
「このリンゴはワケアリでお安くなっています(傷・大きさ不揃い・箱潰れなど理由は色々)。」
つまり、
🔸「疵物」は“傷があるから安い”
🔸「ワケアリ」は“事情があって安い”
という違いになります。
希望があれば、「ビジネスでどちらを使うべきか」「ネット販売の表現例」なども補足できますが、どうしますか?
質問
政治の世界ではどう使い分けできますか
ChatGPT:
とても良い質問です。「疵物(きずもの)」と「ワケアリ」という言葉は、もともと商業用語や日常語ですが、政治の世界でも比喩的に使われます。それぞれのニュアンスの違いと使い分けを以下に整理します。
🔹「疵物(きずもの)」の政治的な使い方
意味:
「経歴や言動に問題がある」「スキャンダルを抱えている」人物を指すときに使われます。
「見た目(表向き)は立派でも、内側に欠点・傷がある」というイメージ。
使われ方の例:
「彼はかつて収賄事件に関わった疵物の議員だ」
「党としては疵物を候補にしたくない」
「政策は優れているが、私生活の問題で“疵物”扱いされている」
ニュアンス:
ややネガティブで批判的。
「政治家としての信用に傷がある」という冷たい響きがあります。
主にマスコミや評論家の文章・解説で使われます。
🔹「ワケアリ」の政治的な使い方
意味:
「表に出せない事情がある」「裏の取引・人間関係・圧力など、複雑な背景がある」
「何か裏があるが、完全に悪いとは言い切れない」柔らかい表現。
使われ方の例:
「今回の人事はワケアリだと噂されている」
「彼の離党には何かワケアリの事情があるらしい」
「あの法案の成立にはワケアリな取引があった」
ニュアンス:
「黒い噂」「裏事情」「思惑」などをやんわりと示唆。
言葉を濁して伝えたいときに便利。
直接的な非難を避ける婉曲表現として政治報道や内部会話でよく使われます。
🔸まとめ:政治における使い分け
用語 主な意味 ニュアンス よく使われる場面
疵物 スキャンダル・過去の不祥事・人格的欠点 直接的・批判的 候補者評価・過去問題の指摘
ワケアリ 裏事情・派閥間の力関係・取引など やんわり・曖昧 人事、政策決定、離党・合流などの説明
🔹例文比較
「彼は疵物だから党の看板候補にはできない」
→ 信用の傷・スキャンダルを指摘。
「あの人事はどうもワケアリらしい」
→ 裏の取引や派閥調整を示唆。
希望があれば、「報道・政治評論」「内部関係者の会話」「国会での発言」など、場面ごとの使い分け例も示せます。どの場面での使い方を知りたいですか?
ChatGPT の回答は必ずしも正しいとは限りません。重要な情報は確認するようにしてください。
銀の作り方 ― 2025年10月11日 08:56
金に続き、銀の価格も上がってきたとの報道がでた。
では銀(Ag)は日本で作れるのか。
実はすでに生産しているのである。
それは原子炉の中である。最新の核分裂収率を見るとU-235位置核分裂当たり
Ag-107 1.17237E-14個
Ag-109 1.15028E-03個
である。しかも幸いなことにこれらは安定核種なので崩壊による安定化を待つ必要はない。わずかに生成される他のAg同位体も半減期は1日以下なのですぐに安定核種になる。必要なのは他の核分裂生成物からの化学分離だけである。
ところで、このAgの生成量や再処理工場での回収量はどの程度だろうか。概算すると、以下のようになる。
100万キロワット級の軽水炉が10基動いているとして年間核分裂総数は
熱効率33%、各核分裂で放出されるエネルギーを 200 MeVとすると
9.84 × 10²⁶ 回/年
となる。これに上記の収率をかけると
Ag-107 1.15E13個
Ag-109 1.13E24個
となる。これは
Ag約205g
に相当する。即ち、将来日本が現在の軽水炉の稼働数の10倍にできれば㎏オーダーの銀を国内生産できることになる。
ところですでに使用済み燃料中にあり、保管されている銀はどの程度の量になっているだろうか。
概算でウラン換算18000トンだそうである。
これにどの程度の銀が含まれているか、概算すると以下のようになる。
これまでの原子炉の出力が80万キロワットで、平均3年燃焼しているとすると使用済み燃料の核分裂数は上記計算の(80×3/100×1=)2.4倍すればよい。
また、80万キロワット軽水炉のウラン装荷重量は設計によるが概ね70トンである。
従って全使用済み燃料中の銀の重量は上記重量の
18000/70×2.4=617倍
即ち、
126㎏
となる。これがどの程度の影響を持つかはわからないが、このような物質をゴミ扱いしているマスコミはマスゴミと呼ばれても仕方がないかもしれない。
では銀(Ag)は日本で作れるのか。
実はすでに生産しているのである。
それは原子炉の中である。最新の核分裂収率を見るとU-235位置核分裂当たり
Ag-107 1.17237E-14個
Ag-109 1.15028E-03個
である。しかも幸いなことにこれらは安定核種なので崩壊による安定化を待つ必要はない。わずかに生成される他のAg同位体も半減期は1日以下なのですぐに安定核種になる。必要なのは他の核分裂生成物からの化学分離だけである。
ところで、このAgの生成量や再処理工場での回収量はどの程度だろうか。概算すると、以下のようになる。
100万キロワット級の軽水炉が10基動いているとして年間核分裂総数は
熱効率33%、各核分裂で放出されるエネルギーを 200 MeVとすると
9.84 × 10²⁶ 回/年
となる。これに上記の収率をかけると
Ag-107 1.15E13個
Ag-109 1.13E24個
となる。これは
Ag約205g
に相当する。即ち、将来日本が現在の軽水炉の稼働数の10倍にできれば㎏オーダーの銀を国内生産できることになる。
ところですでに使用済み燃料中にあり、保管されている銀はどの程度の量になっているだろうか。
概算でウラン換算18000トンだそうである。
これにどの程度の銀が含まれているか、概算すると以下のようになる。
これまでの原子炉の出力が80万キロワットで、平均3年燃焼しているとすると使用済み燃料の核分裂数は上記計算の(80×3/100×1=)2.4倍すればよい。
また、80万キロワット軽水炉のウラン装荷重量は設計によるが概ね70トンである。
従って全使用済み燃料中の銀の重量は上記重量の
18000/70×2.4=617倍
即ち、
126㎏
となる。これがどの程度の影響を持つかはわからないが、このような物質をゴミ扱いしているマスコミはマスゴミと呼ばれても仕方がないかもしれない。
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