銀座とクマとヒトの困った関係2026年05月25日 18:19

銀座のスプレー事件でカプサイシンが検出されたそうだ。

カプサイシンといえば唐辛子の成分であり、クマスプレーの主成分でもある。

今回の事件の発生地点の近くには有名な山道具店もいくつかあるが、外国人同士のトラブルが原因らしい。最近の報道では奥多摩で外国人が熊に襲われたという、

想像するに、このような店でクマスプレーを買った馬鹿者がどの程度効くかスプレーした可能性もある。


勘弁してもらいたい。クマに効くということはヒトにはもっと影響があるということでもある。

それにしても、上記の想像が本当なら、クマスプレーも危険な道具ということになり、取り締まりを優先する当局が購入や持ち運びも制限を受ける可能性がある。

このようにして、安全第一の日本社会はシュリンクしていくのだろう。

クマに対し、有効な対策を打ち出せない国や行政機関、警察、自衛隊などはこのまま受け身な行動制限だけを国民、住民に押し付けていくということだろうか。

クマを適切に管理し、自然とほどほどの関係を保つことも行政機関の重要な役割である。なぜなら自然と人間との適切な関係を保つことこそが文化国家の最も重要な役割なのである。

文明とは自然を利用し、自然と折り合いをつけながら危険な自然を手なずけて文化的な生活を築いていく人の営みである。

クマを恐れて山に行けないということ(最近はいくつかの都市部でも出歩けなくなっているが)は自然との付き合いの放棄である。これは現状維持を自然との折り合いなしに続けるということである。

よく考えてみてほしい。銀座でクマスプレーをするヒトもいるし、山でヒトを襲うクマもいる。これをどうするか、バランスを考えて最良の対策を早急に打ち出すべきだ。

保護動物のシカが増えて山奥の餌が不足し行動力のあるクマが都市部に下りてきているとの説もある、

クマスプレーが携帯必須な山の装備ににならないよう、クマやシカ、イノシシを生態系が崩れない程度に駆除し、クマの山での餌を確保するとともに、ヒトへの恐怖心を親熊が子熊たちに教え込めるように、警察や自衛隊等の関係機関が協力してアーバンベアスナイパー部隊を行政府が早急に設置すべきだと思う。