台風19号と地震 ― 2019年10月15日 05:43
予感通り、台風19号上陸直前(10月12日18:22)に千葉沖で地震(千葉県で震度4)があった。
では、なぜ台風中心コース上の静岡沖ではなく、千葉沖だったのか。
以下は仮説です。
(1)千葉沖は1年に1~2回有感地震のある歪み領域である。
(2)台風接近による異常な(経験したことのないような)気圧低下によりこの歪みが解放された。
(3)静岡沖は歪みが溜まっていたかもしれないが、駿河湾などの海岸地形の影響を受け、台風接近時は高潮が生じていた。そのため、海面が上昇し、水圧による海底面への圧力増加が気圧低下を上回っていた、または、相殺されていた。
(4)しかし、千葉沖は太平洋への開放水面なので海面上昇はほとんどなく、気圧低下の影響が海底面に直接寄与した。
なお、東北大理学部地震研究所が蔵王山中で火山性地震と気圧変動の関係の実測調査をしたのは1964~1970年頃の話である。
では、なぜ台風中心コース上の静岡沖ではなく、千葉沖だったのか。
以下は仮説です。
(1)千葉沖は1年に1~2回有感地震のある歪み領域である。
(2)台風接近による異常な(経験したことのないような)気圧低下によりこの歪みが解放された。
(3)静岡沖は歪みが溜まっていたかもしれないが、駿河湾などの海岸地形の影響を受け、台風接近時は高潮が生じていた。そのため、海面が上昇し、水圧による海底面への圧力増加が気圧低下を上回っていた、または、相殺されていた。
(4)しかし、千葉沖は太平洋への開放水面なので海面上昇はほとんどなく、気圧低下の影響が海底面に直接寄与した。
なお、東北大理学部地震研究所が蔵王山中で火山性地震と気圧変動の関係の実測調査をしたのは1964~1970年頃の話である。
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