無線マウスと指痛の個人的関係2024年12月28日 10:36

 最近、寒さのせいか飲みすぎのせいか、右手の人差し指の第2関節が痛くなっていた。ブシャール結節か、へバーデン結節か知らないが、老化のせいだろうかと心配したが、あることを思い出した。

 それは昨夏、車を運転中に右手の中指の第2関節が曲がらなくなって痛くなったことである。考えるとスマホ用の非接触型充電装置がハンドルの右手のまじかに置かれていたので、それを外したら、間もなく右手中指の不具合は消えたのである。

 今回、右手人差し指の痛みも、老化ではなく、何らかの電気的影響ではないか?(老化を否定したい心理もある?)

 思いついたのは、パソコン使用時に、いつも右手を無線マウスに載せている。無線マウスの正確な消費電力は分からないが、1.5Vで約10mA程度である。即ち、15mWである。手持ちの小型紫外線照射装置が24Wエネルギー的には3ケタ小さい。しかし、マウスと指の距離は1㎝程度だから、仮に紫外線照射装置からの安全距離が10m(1000㎝)とすると距離の2乗に電磁波影響が逆比例するとすればマウスの電磁波の影響は距離的影響は6ケタ高いこととなり、W数は3ケタ小さいので、距離影響とW数を合わせて考慮すれば、マウスの人体の単位表面積当たりの影響は全エネルギー的には3桁程度大きい。しかし、無線マウス(Bluetooth)の電磁波周波数は2.4MHzで紫外線照射装置(UV-C)の周波数は10の10乗MHz程度だから、マウスの周波数は9桁小さい。

 量子論的には、光子数はエネルギ-に比例するが光子1個のエネルギーは周波数に比例する。光子数が指に影響するのか、光子1個のエネルギーの影響がそれを上回るのか、指障害に対するしきい値がどうなっているのかなどの問題は私は分からない。しかし、ガンマ線領域であれば光子1個のエネルギーが問題になるので、無線マウスは人体影響には問題がないようにも思う。

 しかし、これは昨年のスマホ用非接触電源を外したら中指障害が消えたという経緯も考慮し、無線マウスの使用を中止するのが私の個人特性としては安全側だろうと判断し、昨日から100円ショップで購入した有線マウスに変更した。

 その結果、今日は、昨日までと異なり、右手の人差し指の痛みは消えたのである。心理的な問題か、偶然なのか、これは、研究に値するかもしれない、電磁波との個人的関係の話である。誰にでも当てはまる話ではない。

 なお、以前、スマホを子供が耳に当てて使うことで脳に悪影響があるとの規制されたとの話が英国ではあったので、どこかで無線マウスや非接触型電磁波発生装置と生体影響との関係も研究されているのだろう。