NPRを通して大量のクラシック音楽(他分野もあり)を聞く方法2025年04月06日 05:49

NPR(National Public Radio)に寄付をしたついでにクラシック音楽を聴く方法を調べてみた。日本と違って米国のFM局は多いので音楽専門局も多い。

スマホのアプリのほうがアクセスしやすいが、PCでも可能だ。但しPCの場合は局探しが検索になるようだ。音楽はジャンル別にいくつかに分かれている。PCではクラシックの場合は

(1)NRPのホーム画面を開く
(2)直下のメニューバーからMUSICを選択しエンターキーを押す
(3)画面下にLISTEN LIVE欄が表示されるので、Classicを選択する(JAZZ,ROCKなどもあり)
(4)おすすめのClassic局が5~6局リストされるので選ぶ

だけである。


ChatGPTでは以下のような説明である。


「NPR(National Public Radio)」でクラシック音楽のステーションを聴きたい場合、以下の方法があります:
🎵 NPRのクラシック音楽ステーションを聴く方法
1. NPR公式サイトから聴く

NPR Music – Classical

NPRが提供するクラシック関連の番組や放送をまとめています。

NPR Live Radio

ローカルステーション(例:WQXR, KUSC, WGUCなど)を選んでストリーミングできます。

2. おすすめのNPR系クラシック局

WQXR (New York)

アメリカ最大級のクラシック専門ラジオ局。

KUSC (Los Angeles)

南カリフォルニアのクラシック専門局。とてもクリアで美しい音質です。

WGUC (Cincinnati)

上品で穏やかなクラシックが多め。

3. スマホアプリを使う場合

NPR One(iOS / Android)

NPRの公式アプリ。お気に入りの番組やジャンル(クラシック)をカスタムできます。

WQXR、KUSCなど専用アプリ

各ラジオ局にも個別のアプリがあります。

4. 音声アシスタントで聴く(英語で)

「Alexa, play WQXR」

「Hey Google, play KUSC Radio」

活動的隠居生活は可能か2025年04月01日 01:13

 活動的隠居生活という一見矛盾した生活が人生100年時代の理想の姿だろう。やはり、精神的に健康であるためには何らかの活動をすることが重要だと思う。身体的劣化の進行は精神的活動量に反比例するような気がする。

 連れ合いがそろそろ終の棲家を探したいという。そこで、湘南のとある集合住宅で程よいところを見つけてきた。見に行ったら確かに気持ちよく過ごせる静かな環境で、現在の騒々しい駅前のマンションとは全く違う。のんびりできそうな場所だ。一日何もせずに富士山や海を眺めていても違和感はない。

 問題はそんな生活に馴染めるかという昭和世代の心理的葛藤だ。何かやってないと落ち着かない。やることが無いと不安になる。この追い詰められ感の中で半世紀以上過ごすと、何もしない隠居生活ができるのか不安になって精神的に落ち込むのである。趣味に生きると言ってもそれだけでは何か面白くはない。気分転換にはなるがやはり意味があることをしてみたい。それが小さな一歩でも。これは人生の目的が何なのかという問題に深く結びついている。

 当面、知人から依頼されているとんでもなく難しい作業はあるが、これも一生をかけて(一生といってももうほとんどは過ぎてしまったようなものだが)やるような仕事なのか確信が持てない。

 こんな気になったのは、最近知人や同世代の有名人の相次ぐ逝去情報が影響しているのかもしれない。

 やはり、今までのように細かい研究作業の中で悪戦苦闘するのが性に合っているのかもしれない。表面的には生活の不安はないはずなので、好きなことを好きなペースでやるのが昭和世代の安定した生き方なのだろう。だいたい、世界中の混乱と苦難の国々の人々に比べれば、平均的な日本人は幸せな方だろう。この国は多くの災害を乗り越えてまあうまくやってきた方だろう。次世代のために、現在の方向性が勘違いしている可能性も大いにあるが、良かれと思ったことをコツコツ続けていくしかない。それが隠居生活の醍醐味だ。誰にも気兼ねなく好きなことをやるだけの開き直りと知恵はついているつもりだ。そのような自分がすきなことを比較的簡単にやれる環境になっているのは喜ばしいことだ。問題は世間の目というやつとリスクを過度に重視し攻めてくるマスコミリスクだろう。何もしないことが最大のリスクだとはよく言われることである。

 最近の自己満足は、エリーゼのためにを25小節まで弾けるようになったことだ。ベートーヴェンは特に早く弾けとは指示していないようなのでこれも指が動く程度の速度で引けば一応それらしく聞こえる(はずだ)。積年の英語ヒアリングも、発音時、ヒアリング時に舌に力を入れてシャドウイングすることでかなり聞き取れるようになった。日常会話への不安は消えつつある。体が硬く苦労していた靴を履く作業も、スケッチャーズのおかげで問題なくなった。靴底が出っ張っていて時々下り階段で転びかけていたスケッチャーズの問題も出っ張り部分を大型カッターで削り取ったら普通に歩けるようになった。

 隠居生活のコツは、漢字の示す意味とは異なり、好きなことをやって我が身を世間に晒してでも自由に暮らすことだと見つけたり。三浦雄一郎氏は父親の三浦雄三氏の歳までスキーができる様、不自由な体にめげず練習していたら体調が戻ってきたらしい。私も三浦雄三氏を目標に、世間の目を気にせず、マスコミのアウトドアアクティビティリスク論調にめげずに
、好きなことを好きなようにやるだけだ。

国税庁を騙るフィッシングメールが来た2025年02月28日 09:57

メールタイトルは

税務署からのお知らせ【固定資産税の評価額確認に関するお知らせ】

e-Tax(国税電子申告?納税システム)



送信者は
<pjxaxgubo@jp3.06jsjs.com>
となっている。

 内容はE-tax登録者は2月末までに
ログインして情報登録しろというもので個人情報を入力させるフィッシングメールだった。

 タイミングが良すぎる。危なく登録タブをクリックするところだった。
国税庁のサイトには同様のフィッシングメールの例が大量に表示されている。

なぜ医師免許には認知症のチェック更新が入っていないのか2025年02月16日 21:24

 青森県の病院で認知症を疑われる医師が死亡診断書を書いたとされることから、刑事事件に発展している。

ChatGPTによる医師免許取得者の認知症チェックに関する回答は以下の通りである。
 運転免許よりもさらに直接的に命を左右する医師免許でこのチェックがないということは大きな問題である。今回の事件で大きく変更されるかもしれないが、これまでも議論されてきたらしいのでそれほど期待はできない。

ChatGPT
***************************
医師免許に認知症テストなどによる資格停止の仕組みがない理由には、日本医師会の圧力というよりも、法制度の仕組みや医師の職業的特性が関係していると考えられます。
1. 医師免許は終身制だが、更新制ではない

日本の医師免許は終身有効であり、運転免許のような定期的な更新制度が存在しません。そのため、免許更新時に認知機能をチェックする仕組みがそもそも存在しないのが大きな要因です。
他の国家資格(弁護士、公認会計士など)も同様に、免許取得後に認知機能テストを義務づける制度はありません。

2. 医師は個別に管理される

実際に認知機能の低下が業務に影響する場合、病院や医療機関が医師の業務を制限したり、自主的に引退するケースが多い。
特に手術などの技術が必要な分野では、医師同士の評価や病院の管理体制が影響を与える。

3. 医師免許の停止・取り消しは行政処分として行われる

医道審議会(厚生労働省の機関)が、医師の違反行為や重大な健康問題(精神疾患、薬物依存など)を審査し、必要なら免許停止・取消を行う。
認知症による免許停止の制度はないが、重度の認知症が疑われる場合、勤務先や家族が医療機関や厚生労働省に相談することは可能。

4. 認知症検査導入の議論はあるが、実現していない

高齢医師の増加に伴い、認知症や能力低下による医療ミスのリスクが問題視されている。
ただし、医師不足の問題や、認知症テストの適用範囲(何歳から?どの診療科に適用?)の議論があり、具体的な制度化には至っていない。

日本医師会の影響はある?

日本医師会が直接的に「認知症テストを阻止している」との証拠はありませんが、医師免許の更新制導入には慎重な立場をとっているため、間接的に影響を与えている可能性はあります。
日本医師会は医師の権利を守る立場にあるため、免許制度の厳格化には消極的な傾向があります。

結論

医師免許に認知症テストが導入されていない理由は、日本医師会の圧力というよりも、日本の免許制度の構造や、医師の業務管理の仕組みによるものが大きいと考えられます。ただし、今後の高齢医師の増加に伴い、認知症リスクへの対応が求められる可能性は十分にあります。
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イノシシパラドックスがパラドックスでない理由2025年01月29日 03:24

 欧州にはイノシシパラドックス(Wild bore pradox)なるイノシシ肉に関する話題があって、チェルノビル事故から40年も経つのにイノシシ肉の中のセシウムが減っていないことがおかしいということらしい。

 イノシシはトリフが好物であることもグルメの間では気になっているとのこと。

 セシウムにはよく知られているようにCs-134とCs-137があり、134は半減期2年、137は30年だが、イノシシ肉のセシウムはチェルノビルから40年たっても減少していないというのである。

 しかし、話は単純で、230万年という長半減期のCs-135という核種もある。これを考慮すると途端に話は簡単になる。Cs-135 は核分裂時にはCs-134 やCs-137に比べると4桁程度生成量は小さい。しかし、核分裂でCs-137と同程度の量生成されるキセノンー135(Xe-135)という核種が半減期9時間でベータ崩壊すると、セシウムー135(Cs-135)に変化する。すなわち、Cs-135は時間とともに増加するのである。生成しても半減期が異常に長いので崩壊は無視できる。

 チェルノビルのセシウム以外に、1950~60年代に米ソ冷戦でカザフスタンや太平洋など世界中で大気中核実験が行われ、欧州にもこれらの核種が大量に降り注いだ。従って、Cs-135も大量に生成され、チェルノビルからのCs各各種と混合した結果が、トリフやイノシシ肉に残存しているのである。チェルノビルと核実験のセシウム比率は欧州内でもばらついているが、基本的に長時間後にはCs-135が優位になるのでほぼ一定の平衡状態になる。これがチェルノビルから長時間経ってもセシウムが減少しない理由であり、パラドックスと言われるゆえんでもある。

 しかし、安心してよい。半減期が長いということは、放射能も小さいということである。欧州まで行くジェット機内で浴びる宇宙線の被ばく特に太陽フレア時におけるX線の瞬間被ばく影響に比べれば、現地で食べるトリフやイノシシ肉からの内部被ばくは無視できるほど小さい。(がん発生確率は太陽フレア被ばくより3桁は小さいはずだ。)欧州に行くならば、宇宙からの放射線が大気で遮蔽される客船で半年掛けていく行くほうが健康にもよいだろう。ただしその場合は、船上で紫外線をあまり浴びないように気を付けなければならないが。

ニセヤマト運輸からのフィッシングメールが来た2025年01月15日 07:53

 頼んでいたアマゾンの荷物がなかなか届かないので、このメールが来たときは危うくまともに対応するところだった。

 プロバイダーにメールチェックを依頼していたので、差出人はヤマト運輸株式会社となっていたが、タイトルは
[meiwaku]お荷物の再配達手続きが必要です
となっていた。メールを開いてみると、urlがヤマト運輸のサイトらしきリンクされており、これを開くと
個人情報を入力する欄が沢山出てきた。
このサイトの上部にこれで再配達を作りますといった怪しげな日本語の文章があったので、フィッシングだと分かったわけである。

 しかし、前回もこのようなことがあった。即ち、中国産の製品がなかなか届かないというタイミングでフィッシングらしいメールが来たのである。

 どこかで生産者とフィッシング業者が繋がっている可能性をうたがってしまうが、偶然かもしれない。

簡易雪下ろし装置2024年12月24日 09:29

 知人にも多くの雪国生活者がいる。その最大の問題は雪下ろし作業らしい。

 屋根構造を今更変えるわけにはいかない。仕方なく、人を雇って雪下ろしをするにしてもその作業者も高齢化している。

 思い出したが、一部の雪国では、道路融雪装置が主な道路に敷かれている。
ちょろちょろ水が孔から出ているがそれで充分道路の雪を溶かし流している。

 このシステムを屋根に持ち上げて設置すれば、道路の雪も屋根の雪も積雪量は似たようなものなので、屋根の雪を自動的に溶かし落とせるはずである。

 装置としては、屋根の中心の梁の上にパイプを設置し、両側に孔をあけるだけでよい。プラスチックのパイプは安価なので、非常に安上がりにできる。ポンプアップが必要かどうかは水源の標高などで決まるだろうが、まとめてポンプアップすれば、地方自治体で安くできるだろう。上水道を使うほうが安い地域もあるはずだ。いずれにせよ、インフラ整備にそれほど費用が掛かるとは思えない。

 問題は水資源である。現在の見本各地のダムの水は発電用、工業用、農業用、家庭用など細かく分かれており、その利用権が関係機関に分散されているため、自由に使えない。せいぜい純粋な民生用は10%程度だろう。

 この水利権を冬の間は雪下ろし用に大幅に開放すれば水源問題のほ多くは解決できるはずである。ここは政治の出番だ。政府、各党、各自治体の連携があれば、簡単に解決できる政治の問題である。

東海道新幹線と東北新幹線を直通にすべきこれだけの理由2024年12月22日 08:07

 日本には糸魚川―静岡構造線(フォッサマグナ)という東日本と西日本を分ける境界線があるが、他にも並行して電力供給の境界線がある。それは、東北電力、東京電力より東側の電力会社は50ヘルツ、中部電力、北陸電力より西側では60ヘルツの交流となっていることである。この結果、東西の電力需給バランスが崩れても相互に融通できる電力量には制約がある。それで、電気モーターで走る東海道新幹線と東北、関越新幹線の直通は難しいのかと思っていたら、すでに北陸新幹線には両地域を直通運転できる、即ち、周波数変換装置(インバータ)のついた新幹線車両が走っているそうである。

 即ち、物理的には東京駅構内で19番線と20番線を繋いでいるあのレールのポイントをちょっと動かすだけで、北海道から九州まで直通運転が可能になっているのである。

 それを阻んでいるのは、JR東日本とJR東海の競合関係くらいではないだろうか。お互いに東京駅での折り返しが難しく、品川駅を増強したり、折り返し時間の短縮のために、清掃人員などを増加して無駄経費を使い、運賃で回収するという無駄比べをしているのである。

 JR東海はリニア新幹線の開業延期が確実な状況である。JR東日本は両区間を直通できる車両をすでに所有している。

 なぜ、直通運転をすれば、両者の無駄をなくし、日本全体の活性化、東海地域への人口集中の抑制にもなり、北陸新幹線の活用も更に強化される。静岡から北陸地方への旅行も便利になり、静岡県ーJR東海リニア新幹線問題への解決の決め手にも使える。

 首都圏では各私鉄、JRの相互乗り入れが一般化し静岡県である熱海から群馬県高崎まですでに直通運転が可能となっている。即ち、部分的にはJR東海と、JR東日本の直通運転は十分可能な体制ができているのである。
 
 肝心の東海道新幹線と東北新幹線の直通運転ができない理由はないし、直通運転をすることでより多くのメリットが生まれる。
東西の国内線飛行機利用者もその多くが新幹線利用に変わるだろう。

 両社の関係者の、過去の経緯を忘れ、無駄な競争から、効率的で利用者の立場に立って、両新幹線の直通運転の早期実現に向けて協議を開始してもらいたい。

(新横浜ー東京―仙台の経路の内、乗り換えだけで所要時間の30%を占める神奈川在住住民より)

人を刺せない包丁の開発2024年12月22日 06:27

 最近の日本の通り魔的殺人事件の多くは包丁によるものだろう。拳銃や刀剣は規制が厳しいためもある。絞め殺すのには時間がかかるので通り魔的な事件にはならない。

 精神障害を無くす努力も重要だが、今後もストレスの増加や格差拡大で米国化の影響を脱するのは難しそうだ。次善の策として包丁構造の改良を考えてみた。

 基本的な考え方として、人体は周囲の環境よりも約10℃高温になっているので、その温度差を利用する。温度が高いものに対しては包丁の刃先が向かないようにする。従って、温度センサーと刃先の変動構造が必要になる。

 温度センサーは簡単な工業用温度センサーが利用できる。2千円程度で購入できる。寸法は5㎜φ×50㎜L程度である。これはグリップに内蔵できる。
 刃先の変動構造はやや面倒だが、グリップの直線方向から直角に折れ曲がる構造が簡単だろう。センサーが一定温度以上になると刃先を直線方向に支えていたピンの支持部が外れ、グリップと直角方向(下向き)になる。この構造だと簡単には刺さることはない。
 
 これなら、現在の一般的な包丁の価格の2倍以下で製造が可能だろう。

 このような包丁の採用を強制することはできないだろうが、使用間違いによる傷害防止や、事件、事故が起こりそうな施設、家庭などでの安全対策として有効だろう。購入可能な価格帯に抑えることは無理ではない。

 温度センサーの高度化、感度向上、刃先収納構造の改良など開発項目は多そうだが、家庭用商品販売企業等で開発を検討する価値はあるのではないだろうか。

 問題は高温の揚げ物などを切る際に使用できなくなる可能性だが、それらの食材は美味しくするためにかなりの高温になっており、人体の温度範囲(40℃以下)よりは必ず高くなるので、センサーの稼働設定範囲を制御することで簡単に対応できるだろう。低温食材も同様、生きているヒトの温度(服のうえでも25℃以上)よりは必ず低いのでセンサー高度化で対応可能だろう。

楽な靴下の履き方2024年12月07日 12:42

 スケッチャーズなる足を入れるだけでスムーズに履ける靴を入手した。但し、日本人でも珍しく異常に甲高な足なので、踵よりも甲が引っ掛かり、スムーズに履けた靴は広い店内を探してもらっても一種類だけだった。

 確かにこの靴は楽に履けるが、特に重宝しているのは、ゴミ収集車が来たときである。このように一刻も猶予がないときに、はきかけのまま玄関から飛び出してもきちんと足が収まることである。

 しかし、問題は、靴を履く前に靴下を履かなければならない時である。靴下を履くのはスケッチャーズのようにスムーズにはいかない。

 普通に靴下を履こうとすると、まず、腰を屈めて足先に入れるのが大変である。たいていは靴下が中途半端に指に絡まり、履きなおそうとしていもがいていると、片足立ちの体勢が崩れてしまい。履きなおしとなる。そこでどうすればよいか考えた(考えるほどでもない話だが)。

 まず、靴下の上部を持ち、踵のあたりまでつま先側に裏返しで折り返す。

 このようにすると、靴下自体が楕円系の筒状になる。この形状を保ったまま、つま先をこの筒状の靴下に挿入する。

 こうすると、踵付近の靴下の口径は広いので、スムーズにつま先を挿入でき、踵付近まで靴下に足を入れることができる。

 次に、外側に折り返してあった靴下の上部を足の上部方向に巻きあげればそれで終わりである。

 この方法は、特に踵からふくらはぎを包むような形状をしている、長い山スキー用のストッキングタイプの靴下には有効である。上部裏返しの手間を考慮しても、時間短縮になることが統計的に証明されるだろう(未確認です-)。

来春のミラノ・コルチナダンペッツォ冬季オリンピックのスキーモ(山スキー競技)で実証されることを期待しています。日本チームがんばれ!!