WIN-10を10月まで使用できるようにする裏技 ― 2025年01月11日 05:01
最近、パソコンを立ち上げるとWIN-11への強制移行をスケジュールする画面がでて、WIN-10の継続使用ができないようになった。
これを回避し、WIN-10を10月まで継続使用できるようにする方法が分かった。パソコンのヘビーユーザー用である。
(0)WIN-11以降推奨画面が出た段階でCt+Al+Delの同時押しをし、ログオフする。
(1)ネットを含むすべての接続機器を外す。
(2)電源ボタンを押し、ログインする。
(3)それでもWIN-11への移行スケジュール画面が表示される。
(4)C+A+Delを押す。
(5)WIN-11への移行スケジュール画面が出るが、今度は下にWIN-10を維持するという表示が現れる。
(6)このWIN-10を維持するをクリックすればWIN-10が起動する。
なお、この記事でマイクロソフトが再度修正プログラムを作成する可能性があるので、WIN-10の再起動は今後9月までは行わないようにするのが良いかもしれない。10月以降は諦めてWIN-11を使用するしかないかもしれない。
他には基本的な設定変更としてローカルアカウントを使えばマイクロソフトからの干渉は途絶える。
Microsoftへのログインを切る方法
ChatGPT
Microsoftへのログインを切る方法は、具体的に何を指しているかによりますが、一般的な方法を以下に示します。
1. MicrosoftアカウントからPCのリンクを解除する
Windows PCでMicrosoftアカウントを利用している場合、ローカルアカウントに切り替えることで、Microsoftアカウントのログインを切ることができます。
手順:
設定を開く
「Windowsキー + I」を押します。
アカウント > アカウント情報を選択。
「ローカルアカウントに切り替える」を選択。
必要な情報(新しいローカルアカウントの名前やパスワード)を入力し、設定を完了します。
これを回避し、WIN-10を10月まで継続使用できるようにする方法が分かった。パソコンのヘビーユーザー用である。
(0)WIN-11以降推奨画面が出た段階でCt+Al+Delの同時押しをし、ログオフする。
(1)ネットを含むすべての接続機器を外す。
(2)電源ボタンを押し、ログインする。
(3)それでもWIN-11への移行スケジュール画面が表示される。
(4)C+A+Delを押す。
(5)WIN-11への移行スケジュール画面が出るが、今度は下にWIN-10を維持するという表示が現れる。
(6)このWIN-10を維持するをクリックすればWIN-10が起動する。
なお、この記事でマイクロソフトが再度修正プログラムを作成する可能性があるので、WIN-10の再起動は今後9月までは行わないようにするのが良いかもしれない。10月以降は諦めてWIN-11を使用するしかないかもしれない。
他には基本的な設定変更としてローカルアカウントを使えばマイクロソフトからの干渉は途絶える。
Microsoftへのログインを切る方法
ChatGPT
Microsoftへのログインを切る方法は、具体的に何を指しているかによりますが、一般的な方法を以下に示します。
1. MicrosoftアカウントからPCのリンクを解除する
Windows PCでMicrosoftアカウントを利用している場合、ローカルアカウントに切り替えることで、Microsoftアカウントのログインを切ることができます。
手順:
設定を開く
「Windowsキー + I」を押します。
アカウント > アカウント情報を選択。
「ローカルアカウントに切り替える」を選択。
必要な情報(新しいローカルアカウントの名前やパスワード)を入力し、設定を完了します。
温泉を取るか地熱発電を取るか―理想の発電法 ― 2025年01月11日 09:40
日本海側は大雪で苦難の連続である。
これも地球温暖化の影響ではあるが、日本としての理想的な発電方法は何か。下記の現状技術でのChatGPTの回答が一応信用できるとした場合、地熱発電らしいが、温泉業界との調整は可能だろうか。
量的には現在の地熱発電は0.3%と無視できるレベルだが、下記のChatGPT回答ではポテンシャルでもこの4倍程度でしかない。大幅増加は困難だろう。この数値はChatGPTでも信用はできそうだ。
新たなエネルギー貯蔵技術の進展を待つしかないだろう。
最新のエネルギー貯蔵技術、超電導を利用した二酸化炭素を出さないSMESでも100MWで利用時間は1時間レベルである。
電力の安定供給は地球温暖化を招き、それが日本の異常気象を呼び起こし、米国では山火事などで更に二酸化炭素の発生量を増加する負のスパイラルに入っていきつつある。
ChatGPT:
再生可能エネルギーを最大限活用し、エネルギー貯蔵技術や安定供給源と組み合わせることで、気候変動対策として最適なエネルギーミックスを構築するのが理想的だとは思いますが、エネルギー貯蔵技術はほとんど実用化できていません。日本の選択肢はなんでしょうか。
ChatGPT
日本におけるエネルギーミックスの現状を踏まえ、エネルギー貯蔵技術が十分に実用化されていない状況では、以下の選択肢が現実的かつ効果的と考えられます。
1. 再生可能エネルギーの最大限活用
日本は地形や気候の特性を活かして、地域ごとに適した再生可能エネルギーを導入する余地があります。ただし、不安定な発電量を補うためのバックアップが必要です。
適用可能な再生可能エネルギー
地熱発電
日本は世界有数の地熱資源を有しており、天候や時間に左右されない安定した発電が可能です。
→ 課題: 開発までの時間とコスト、温泉業界との調整。
小規模水力発電
地形を活かした小規模水力発電(マイクロ水力)は安定供給が可能で、日本全国に設置余地があります。
→ 課題: 初期投資と適切な立地選定。
洋上風力発電
日本の広い海域を活用した洋上風力は、大きな発電ポテンシャルを持ちます。特に浮体式洋上風力は深海エリアにも設置可能です。
→ 課題: 建設コストと送電網整備。
2. 安定供給源との組み合わせ
再生可能エネルギーの変動性を補うためには、安定供給が可能な電源を併用する必要があります。
主な選択肢
原子力発電
原子力発電はCO₂排出がゼロで、再生可能エネルギーと相互補完が可能です。日本は既存の原発設備を持ち、再稼働が進行中ですが、安全性への懸念が課題です。
→ 選択肢としては、廃炉計画を見直しつつ、安全性を最優先に検討。
天然ガス発電(LNG)
天然ガス発電は石炭よりもCO₂排出が少なく、バックアップ電源として重要です。ただし、化石燃料依存の低減を目指す上では中期的な選択肢といえます。
→ 再生可能エネルギーの割合が増えるまでの橋渡し役。
バイオマス発電
木材や廃棄物を燃料とするバイオマス発電はCO₂排出が相殺されるとみなされます。ただし、持続可能な供給源の確保が重要です。
→ 小規模設備で地域エネルギーの自給率向上に貢献可能。
3. スマートな需要管理
需要応答(Demand Response)
電力需要のピークを抑えるため、企業や家庭の電力使用を柔軟に調整する仕組みを導入します。
省エネ技術の普及
効率的な家電や設備の導入、断熱性能の向上により、電力消費量そのものを削減します。
分散型エネルギーシステム
地域ごとに小規模な発電設備(太陽光、マイクロ水力)を設け、送電ロスを削減します。
4. 政策と技術革新の推進
送電網の整備
再生可能エネルギーの発電地点から消費地点への送電網を整備し、地域間の需給バランスを調整します。
技術開発の加速
エネルギー貯蔵技術がまだ未成熟な状況では、政府主導で研究開発を加速させ、中長期的に実用化を目指す必要があります。
日本における現実的な短期~中期のエネルギーミックス
再生可能エネルギー(太陽光、風力、水力、地熱)を可能な限り最大化。
原子力発電を安全に再稼働させ、安定供給源として利用。
天然ガス発電をバックアップとして適宜利用。
バイオマス発電や分散型エネルギーを地域特性に応じて導入。
需要管理や省エネ政策を徹底し、電力消費を抑制。
結論
エネルギー貯蔵技術が未成熟な現在の日本では、再生可能エネルギーを最大限導入しつつ、原子力発電や天然ガス発電などの安定した電源を組み合わせることが現実的な選択肢です。並行して、エネルギー効率化や技術開発を進めることで、将来的により持続可能なエネルギーシステムを構築できます。
追加質問
地熱や水力は日本では開発しつくされていませんか
ChatGPTの回答
地熱や水力発電は日本では一定程度開発されていますが、「完全に開発し尽くされた」とは言い切れません。以下に、それぞれの状況と今後の可能性について説明します。
1. 地熱発電
現状
開発の状況:
日本は世界第3位の地熱資源大国ですが、その利用率は10%未満にとどまっています。現状、日本全国に設置された地熱発電所の合計出力は約600 MWで、ポテンシャル(2,300 MW以上と推定される)に比べて低い状態です。
制約と課題:
温泉業界との利害対立: 地熱発電の開発が温泉資源に影響を与える懸念から、地域住民や温泉事業者が反対する場合があります。
開発コストと期間: 地熱発電所の建設には膨大な初期投資が必要で、事業化には10年以上かかることもあります。
技術的課題: 有効活用には地熱貯留層を正確に評価する技術や効率的な採熱技術が求められます。
将来の可能性
未開発地域(特に火山帯周辺)での調査と小規模地熱発電の導入により、さらなる開発余地があります。
低温地熱(地中熱)を利用した「バイナリー発電」技術は、既存の地熱発電では利用できない地域にも適用可能です。
2. 水力発電
現状
開発の状況:
日本では大規模水力発電はすでに多くの地点で開発されており、総発電量の約8~9%を占めています。しかし、未開発の小規模水力発電(マイクロ水力)のポテンシャルは依然として大きいです。
制約と課題:
環境への影響: 大規模ダム建設は生態系への影響や地域住民の移転問題を伴うため、新規建設は困難です。
適切な立地の不足: 地形的な条件から、さらなる大規模水力の開発余地は限られています。
老朽化施設の更新: 既存のダムや発電設備の老朽化が進んでおり、効率改善のための設備更新が必要です。
将来の可能性
小規模水力発電の推進: 河川や農業用水路、用水路を活用したマイクロ水力発電は、未利用のエネルギー資源として期待されています。
既存ダムの活用強化: すでにあるダムに発電設備を追加する「ダム再活用」により、発電量を増加させる取り組みも可能です。
揚水発電の最適化: エネルギー貯蔵機能を持つ揚水発電の利用効率を改善することで、既存の水力発電のポテンシャルを高めることができます。
結論
地熱発電は未開発の資源が多く、特にバイナリー発電や小規模地熱発電の導入により成長の余地があります。
水力発電は大規模開発の余地は限られますが、小規模水力発電や既存ダムの活用でポテンシャルを引き出せます。
これらの開発を進めるには、地域住民との合意形成、技術開発、政策支援が不可欠です。日本ではこうした未利用の再生可能エネルギー資源をさらに掘り起こすことが、現実的かつ効果的なエネルギーミックスの一環となります。
追加質問(2)
地熱発電も放射能を放出すると聞きましたが
ChatGPT
地熱発電における放射能の問題については、確かに一部の地域で放射性物質が関わる可能性があるため、注意が必要です。地熱発電に関連する放射能について、以下の点を説明します。
地熱発電と放射能の関係
地熱発電所で放射性物質が関わる場合
地熱発電のプロセスで温泉水や地中から抽出される蒸気には、微量の放射性物質(例えばラドンやウラン、トリウムなど)が含まれていることがあります。これらは自然に存在する物質で、地熱貯留層の深さや地質条件によって含まれる量が異なります。
放射能が発生するメカニズム
地熱発電のために使用される地下水や蒸気は、地中で自然に発生する放射性元素を取り込んでいる可能性があります。これらの元素は、通常は地下で高温高圧の状態にあるため、地熱発電所で抽出される際に一部が地表に持ち上げられることになります。
放射能の影響
放射線量の管理
地熱発電所では、採取された蒸気や水に含まれる放射性物質の処理方法が厳格に管理されています。放射線量は極めて低く、通常は安全基準内に収められています。例えば、地熱発電所の施設内で放射線モニタリングが行われ、もし放射線量が基準を超える場合には適切な処理が行われます。
環境への影響
放射性物質は、地熱発電の施設内で十分に管理されているため、環境や周囲の住民への影響は極めて少ないとされています。ただし、放射性物質が地表に出てくる場合、空気や水の汚染を避けるために適切な処理と管理が求められます。
他のエネルギー源との比較
地熱発電における放射能の問題は、他のエネルギー源と比較しても少ないリスクです。例えば、原子力発電では大量の放射性廃棄物が生じるのに対し、地熱発電は放射線量が極めて低く、放射性廃棄物の管理も比較的簡便です。
まとめ
地熱発電には放射性物質が含まれている場合がありますが、その放射線量は極めて低く、適切に管理されています。原子力発電と比較してもリスクは少ないため、適切な管理のもとでは、安全で持続可能なエネルギー源として有望です。
これも地球温暖化の影響ではあるが、日本としての理想的な発電方法は何か。下記の現状技術でのChatGPTの回答が一応信用できるとした場合、地熱発電らしいが、温泉業界との調整は可能だろうか。
量的には現在の地熱発電は0.3%と無視できるレベルだが、下記のChatGPT回答ではポテンシャルでもこの4倍程度でしかない。大幅増加は困難だろう。この数値はChatGPTでも信用はできそうだ。
新たなエネルギー貯蔵技術の進展を待つしかないだろう。
最新のエネルギー貯蔵技術、超電導を利用した二酸化炭素を出さないSMESでも100MWで利用時間は1時間レベルである。
電力の安定供給は地球温暖化を招き、それが日本の異常気象を呼び起こし、米国では山火事などで更に二酸化炭素の発生量を増加する負のスパイラルに入っていきつつある。
ChatGPT:
再生可能エネルギーを最大限活用し、エネルギー貯蔵技術や安定供給源と組み合わせることで、気候変動対策として最適なエネルギーミックスを構築するのが理想的だとは思いますが、エネルギー貯蔵技術はほとんど実用化できていません。日本の選択肢はなんでしょうか。
ChatGPT
日本におけるエネルギーミックスの現状を踏まえ、エネルギー貯蔵技術が十分に実用化されていない状況では、以下の選択肢が現実的かつ効果的と考えられます。
1. 再生可能エネルギーの最大限活用
日本は地形や気候の特性を活かして、地域ごとに適した再生可能エネルギーを導入する余地があります。ただし、不安定な発電量を補うためのバックアップが必要です。
適用可能な再生可能エネルギー
地熱発電
日本は世界有数の地熱資源を有しており、天候や時間に左右されない安定した発電が可能です。
→ 課題: 開発までの時間とコスト、温泉業界との調整。
小規模水力発電
地形を活かした小規模水力発電(マイクロ水力)は安定供給が可能で、日本全国に設置余地があります。
→ 課題: 初期投資と適切な立地選定。
洋上風力発電
日本の広い海域を活用した洋上風力は、大きな発電ポテンシャルを持ちます。特に浮体式洋上風力は深海エリアにも設置可能です。
→ 課題: 建設コストと送電網整備。
2. 安定供給源との組み合わせ
再生可能エネルギーの変動性を補うためには、安定供給が可能な電源を併用する必要があります。
主な選択肢
原子力発電
原子力発電はCO₂排出がゼロで、再生可能エネルギーと相互補完が可能です。日本は既存の原発設備を持ち、再稼働が進行中ですが、安全性への懸念が課題です。
→ 選択肢としては、廃炉計画を見直しつつ、安全性を最優先に検討。
天然ガス発電(LNG)
天然ガス発電は石炭よりもCO₂排出が少なく、バックアップ電源として重要です。ただし、化石燃料依存の低減を目指す上では中期的な選択肢といえます。
→ 再生可能エネルギーの割合が増えるまでの橋渡し役。
バイオマス発電
木材や廃棄物を燃料とするバイオマス発電はCO₂排出が相殺されるとみなされます。ただし、持続可能な供給源の確保が重要です。
→ 小規模設備で地域エネルギーの自給率向上に貢献可能。
3. スマートな需要管理
需要応答(Demand Response)
電力需要のピークを抑えるため、企業や家庭の電力使用を柔軟に調整する仕組みを導入します。
省エネ技術の普及
効率的な家電や設備の導入、断熱性能の向上により、電力消費量そのものを削減します。
分散型エネルギーシステム
地域ごとに小規模な発電設備(太陽光、マイクロ水力)を設け、送電ロスを削減します。
4. 政策と技術革新の推進
送電網の整備
再生可能エネルギーの発電地点から消費地点への送電網を整備し、地域間の需給バランスを調整します。
技術開発の加速
エネルギー貯蔵技術がまだ未成熟な状況では、政府主導で研究開発を加速させ、中長期的に実用化を目指す必要があります。
日本における現実的な短期~中期のエネルギーミックス
再生可能エネルギー(太陽光、風力、水力、地熱)を可能な限り最大化。
原子力発電を安全に再稼働させ、安定供給源として利用。
天然ガス発電をバックアップとして適宜利用。
バイオマス発電や分散型エネルギーを地域特性に応じて導入。
需要管理や省エネ政策を徹底し、電力消費を抑制。
結論
エネルギー貯蔵技術が未成熟な現在の日本では、再生可能エネルギーを最大限導入しつつ、原子力発電や天然ガス発電などの安定した電源を組み合わせることが現実的な選択肢です。並行して、エネルギー効率化や技術開発を進めることで、将来的により持続可能なエネルギーシステムを構築できます。
追加質問
地熱や水力は日本では開発しつくされていませんか
ChatGPTの回答
地熱や水力発電は日本では一定程度開発されていますが、「完全に開発し尽くされた」とは言い切れません。以下に、それぞれの状況と今後の可能性について説明します。
1. 地熱発電
現状
開発の状況:
日本は世界第3位の地熱資源大国ですが、その利用率は10%未満にとどまっています。現状、日本全国に設置された地熱発電所の合計出力は約600 MWで、ポテンシャル(2,300 MW以上と推定される)に比べて低い状態です。
制約と課題:
温泉業界との利害対立: 地熱発電の開発が温泉資源に影響を与える懸念から、地域住民や温泉事業者が反対する場合があります。
開発コストと期間: 地熱発電所の建設には膨大な初期投資が必要で、事業化には10年以上かかることもあります。
技術的課題: 有効活用には地熱貯留層を正確に評価する技術や効率的な採熱技術が求められます。
将来の可能性
未開発地域(特に火山帯周辺)での調査と小規模地熱発電の導入により、さらなる開発余地があります。
低温地熱(地中熱)を利用した「バイナリー発電」技術は、既存の地熱発電では利用できない地域にも適用可能です。
2. 水力発電
現状
開発の状況:
日本では大規模水力発電はすでに多くの地点で開発されており、総発電量の約8~9%を占めています。しかし、未開発の小規模水力発電(マイクロ水力)のポテンシャルは依然として大きいです。
制約と課題:
環境への影響: 大規模ダム建設は生態系への影響や地域住民の移転問題を伴うため、新規建設は困難です。
適切な立地の不足: 地形的な条件から、さらなる大規模水力の開発余地は限られています。
老朽化施設の更新: 既存のダムや発電設備の老朽化が進んでおり、効率改善のための設備更新が必要です。
将来の可能性
小規模水力発電の推進: 河川や農業用水路、用水路を活用したマイクロ水力発電は、未利用のエネルギー資源として期待されています。
既存ダムの活用強化: すでにあるダムに発電設備を追加する「ダム再活用」により、発電量を増加させる取り組みも可能です。
揚水発電の最適化: エネルギー貯蔵機能を持つ揚水発電の利用効率を改善することで、既存の水力発電のポテンシャルを高めることができます。
結論
地熱発電は未開発の資源が多く、特にバイナリー発電や小規模地熱発電の導入により成長の余地があります。
水力発電は大規模開発の余地は限られますが、小規模水力発電や既存ダムの活用でポテンシャルを引き出せます。
これらの開発を進めるには、地域住民との合意形成、技術開発、政策支援が不可欠です。日本ではこうした未利用の再生可能エネルギー資源をさらに掘り起こすことが、現実的かつ効果的なエネルギーミックスの一環となります。
追加質問(2)
地熱発電も放射能を放出すると聞きましたが
ChatGPT
地熱発電における放射能の問題については、確かに一部の地域で放射性物質が関わる可能性があるため、注意が必要です。地熱発電に関連する放射能について、以下の点を説明します。
地熱発電と放射能の関係
地熱発電所で放射性物質が関わる場合
地熱発電のプロセスで温泉水や地中から抽出される蒸気には、微量の放射性物質(例えばラドンやウラン、トリウムなど)が含まれていることがあります。これらは自然に存在する物質で、地熱貯留層の深さや地質条件によって含まれる量が異なります。
放射能が発生するメカニズム
地熱発電のために使用される地下水や蒸気は、地中で自然に発生する放射性元素を取り込んでいる可能性があります。これらの元素は、通常は地下で高温高圧の状態にあるため、地熱発電所で抽出される際に一部が地表に持ち上げられることになります。
放射能の影響
放射線量の管理
地熱発電所では、採取された蒸気や水に含まれる放射性物質の処理方法が厳格に管理されています。放射線量は極めて低く、通常は安全基準内に収められています。例えば、地熱発電所の施設内で放射線モニタリングが行われ、もし放射線量が基準を超える場合には適切な処理が行われます。
環境への影響
放射性物質は、地熱発電の施設内で十分に管理されているため、環境や周囲の住民への影響は極めて少ないとされています。ただし、放射性物質が地表に出てくる場合、空気や水の汚染を避けるために適切な処理と管理が求められます。
他のエネルギー源との比較
地熱発電における放射能の問題は、他のエネルギー源と比較しても少ないリスクです。例えば、原子力発電では大量の放射性廃棄物が生じるのに対し、地熱発電は放射線量が極めて低く、放射性廃棄物の管理も比較的簡便です。
まとめ
地熱発電には放射性物質が含まれている場合がありますが、その放射線量は極めて低く、適切に管理されています。原子力発電と比較してもリスクは少ないため、適切な管理のもとでは、安全で持続可能なエネルギー源として有望です。
迷惑をかける山の歩き方 ― 2025年01月13日 04:56
昨日、日帰りでグループハイキングをしてきた。天気にも恵まれ、一日楽しく過ごせた。
その主要因は、コースが星二つで楽なこともあるが、いつもに比べ、全く体力的に楽で、疲れなかったことである。
それは、皆の最後についてマイペースで歩いたので、特に筋肉疲労が残らなかったことにある。他の要因としては、チェーンスパイクと称する爪の短いアイゼンを登山靴の底に装着したので、滑りやすい斜面での余計な踏ん張りが必要なく、脚に負担がかからなかったためでもある。
この結果、疲労も残らず、筋肉痛にもならなかった。これはこのグループの山行では初めてのことである。
ただ、その反動として、いくつかの迷惑をかけることとなった。
ひとつは、先行する他のメンバーを何度か待たせたことである。昔のグループ登山の本には、最も遅いメンバーに合わせるようにと書いてあった気がするが、このグループはリーダーが先頭を歩くことになっているため、大体が私より早い。
もう一つはチェーンスパイクで登山道を痛める可能性である。これは、木の根を避けて歩くことで大きな問題にはならないと思うが、スパイクタイヤと同じで、岩場などでは傷を残すことになる。しかし、これはアイゼンと同じ問題を孕んでいる。
ChatGPTによる関東周辺の岩/石との硬度比較では、
岩石/鉱物名 分類 モース硬度 鉄との比較
滑石 変成岩の鉱物 1 鉄よりはるかに柔らかい
方解石 堆積岩の主成分 3 鉄(4-5モース)より柔らかい
軽石 火山岩 3-6 含有鉱物次第で硬度が異なる
火打ち石 堆積岩(チャート) 7 鉄より硬く、鉄を引っ掻ける
大理石 変成岩 3-4 鉄より柔らかい
燐灰石 堆積岩/火成岩 5 鉄より硬い
角閃石 変成岩/火成岩 5-6 鉄と同程度またはやや硬い
長石 火成岩の主成分 6 鉄より硬く、鉄を引っ掻ける
緑柱石 火成岩/変成岩 7.5-8 鉄より非常に硬い
黄玉 火成岩の鉱物 8 鉄より遥かに硬い
従って、同行者からは石が鉄より硬いので傷つけることはないと聞いたが、必ずしもそうではないようだ。ざっと半々である。気を付けたい。
一方、他の人を待たせることについても、敢えてやりたくはないが、元々山行は個人の趣味であり、自分が楽しむものとして行う行為で、ある程度は迷惑をかけるのは仕方がないともいえる。迷惑がかかるのはお互い様なのである。他の一般的スポーツと異なり、歩く速度などのルールが明確に決まっているわけではなく、勝ち負けもないので(事故ったら負けだが)、無理に他人に合わせる必要もない。そこが自然相手の趣味の良いところともいえる。
終バスに遅れることなく、安全性に問題がない限り、マイペースで怪我しないよう楽しむことにしたい。
その主要因は、コースが星二つで楽なこともあるが、いつもに比べ、全く体力的に楽で、疲れなかったことである。
それは、皆の最後についてマイペースで歩いたので、特に筋肉疲労が残らなかったことにある。他の要因としては、チェーンスパイクと称する爪の短いアイゼンを登山靴の底に装着したので、滑りやすい斜面での余計な踏ん張りが必要なく、脚に負担がかからなかったためでもある。
この結果、疲労も残らず、筋肉痛にもならなかった。これはこのグループの山行では初めてのことである。
ただ、その反動として、いくつかの迷惑をかけることとなった。
ひとつは、先行する他のメンバーを何度か待たせたことである。昔のグループ登山の本には、最も遅いメンバーに合わせるようにと書いてあった気がするが、このグループはリーダーが先頭を歩くことになっているため、大体が私より早い。
もう一つはチェーンスパイクで登山道を痛める可能性である。これは、木の根を避けて歩くことで大きな問題にはならないと思うが、スパイクタイヤと同じで、岩場などでは傷を残すことになる。しかし、これはアイゼンと同じ問題を孕んでいる。
ChatGPTによる関東周辺の岩/石との硬度比較では、
岩石/鉱物名 分類 モース硬度 鉄との比較
滑石 変成岩の鉱物 1 鉄よりはるかに柔らかい
方解石 堆積岩の主成分 3 鉄(4-5モース)より柔らかい
軽石 火山岩 3-6 含有鉱物次第で硬度が異なる
火打ち石 堆積岩(チャート) 7 鉄より硬く、鉄を引っ掻ける
大理石 変成岩 3-4 鉄より柔らかい
燐灰石 堆積岩/火成岩 5 鉄より硬い
角閃石 変成岩/火成岩 5-6 鉄と同程度またはやや硬い
長石 火成岩の主成分 6 鉄より硬く、鉄を引っ掻ける
緑柱石 火成岩/変成岩 7.5-8 鉄より非常に硬い
黄玉 火成岩の鉱物 8 鉄より遥かに硬い
従って、同行者からは石が鉄より硬いので傷つけることはないと聞いたが、必ずしもそうではないようだ。ざっと半々である。気を付けたい。
一方、他の人を待たせることについても、敢えてやりたくはないが、元々山行は個人の趣味であり、自分が楽しむものとして行う行為で、ある程度は迷惑をかけるのは仕方がないともいえる。迷惑がかかるのはお互い様なのである。他の一般的スポーツと異なり、歩く速度などのルールが明確に決まっているわけではなく、勝ち負けもないので(事故ったら負けだが)、無理に他人に合わせる必要もない。そこが自然相手の趣味の良いところともいえる。
終バスに遅れることなく、安全性に問題がない限り、マイペースで怪我しないよう楽しむことにしたい。
ニセヤマト運輸からのフィッシングメールが来た ― 2025年01月15日 07:53
頼んでいたアマゾンの荷物がなかなか届かないので、このメールが来たときは危うくまともに対応するところだった。
プロバイダーにメールチェックを依頼していたので、差出人はヤマト運輸株式会社となっていたが、タイトルは
[meiwaku]お荷物の再配達手続きが必要です
となっていた。メールを開いてみると、urlがヤマト運輸のサイトらしきリンクされており、これを開くと
個人情報を入力する欄が沢山出てきた。
このサイトの上部にこれで再配達を作りますといった怪しげな日本語の文章があったので、フィッシングだと分かったわけである。
しかし、前回もこのようなことがあった。即ち、中国産の製品がなかなか届かないというタイミングでフィッシングらしいメールが来たのである。
どこかで生産者とフィッシング業者が繋がっている可能性をうたがってしまうが、偶然かもしれない。
プロバイダーにメールチェックを依頼していたので、差出人はヤマト運輸株式会社となっていたが、タイトルは
[meiwaku]お荷物の再配達手続きが必要です
となっていた。メールを開いてみると、urlがヤマト運輸のサイトらしきリンクされており、これを開くと
個人情報を入力する欄が沢山出てきた。
このサイトの上部にこれで再配達を作りますといった怪しげな日本語の文章があったので、フィッシングだと分かったわけである。
しかし、前回もこのようなことがあった。即ち、中国産の製品がなかなか届かないというタイミングでフィッシングらしいメールが来たのである。
どこかで生産者とフィッシング業者が繋がっている可能性をうたがってしまうが、偶然かもしれない。
日本でもBMI25-27が死亡リスク最小となっていた ― 2025年01月17日 05:20
国立がんセンターの下記サイトにおける日本のコホート研究のプール解析によれば、
https://epi.ncc.go.jp/can_prev/evaluation/2830.html
「男性の「全死因」を見ると、23未満のBMIに対応する3つのカテゴリーにおいて死亡リスクが上昇しています。これは統計的に有意なものです。死亡リスクはBMI25-27のカテゴリーで最低であり、それよりBMI高値カテゴリーでは上昇に転じるのですが、統計学的に有意に高くなるのはBMI30-40のカテゴリー(肥満)だけです。死亡リスクの上昇は、むしろBMI低値(やせ)の方がより顕著であり、グラフは「逆J型」の曲線を描きます。死因別に見ると、「がん」と「その他」の死因による死亡リスクは「全死因」同様「逆J型」の曲線を描きますが、「心臓病」と「脳血管疾患」による死亡リスクは、BMIの高低による上昇が拮抗しているか、またはBMI高値の場合により顕著な上昇が見られ、そのグラフは「U型」または「J型」の曲線を描いています。
女性の「全死因」による死亡リスクのグラフも、男性と同様、「逆J型」の曲線を描きますが、「がん」による死亡リスクについては男性の場合と異なり「逆J型」が見られず、統計的に有意なリスク上昇がみられるのはBMI30-40カテゴリー(肥満)においてのみでした。「心臓病」と「脳血管疾患」の死亡リスクについては男性の場合と同様「U型」または「J型」の曲線が見られました。」
と記載されており、一般に言われていたBMIを25以下にすべきという見解とは明らかに異なっている。男性で23未満では25よりも死亡リスクが増えているがこれは統計的に有意であると述べている。
これが最近一部の医師が言い出した小太りがよいという意見の根拠となっているのかもしれない。
がんでも他の病気でも、どんな病気を対象とするかでリスク最小の体系やBMIは異なると言われているが、全死亡リスクを対象とすれば、BMIは25以上、27以下が平均的にはのぞましいということなのであろう。但し30を超えると明らかに死亡リスクが増えるのでこれは超えてはいけない。
(かなり太めの著者の個人的感想です。)
https://epi.ncc.go.jp/can_prev/evaluation/2830.html
「男性の「全死因」を見ると、23未満のBMIに対応する3つのカテゴリーにおいて死亡リスクが上昇しています。これは統計的に有意なものです。死亡リスクはBMI25-27のカテゴリーで最低であり、それよりBMI高値カテゴリーでは上昇に転じるのですが、統計学的に有意に高くなるのはBMI30-40のカテゴリー(肥満)だけです。死亡リスクの上昇は、むしろBMI低値(やせ)の方がより顕著であり、グラフは「逆J型」の曲線を描きます。死因別に見ると、「がん」と「その他」の死因による死亡リスクは「全死因」同様「逆J型」の曲線を描きますが、「心臓病」と「脳血管疾患」による死亡リスクは、BMIの高低による上昇が拮抗しているか、またはBMI高値の場合により顕著な上昇が見られ、そのグラフは「U型」または「J型」の曲線を描いています。
女性の「全死因」による死亡リスクのグラフも、男性と同様、「逆J型」の曲線を描きますが、「がん」による死亡リスクについては男性の場合と異なり「逆J型」が見られず、統計的に有意なリスク上昇がみられるのはBMI30-40カテゴリー(肥満)においてのみでした。「心臓病」と「脳血管疾患」の死亡リスクについては男性の場合と同様「U型」または「J型」の曲線が見られました。」
と記載されており、一般に言われていたBMIを25以下にすべきという見解とは明らかに異なっている。男性で23未満では25よりも死亡リスクが増えているがこれは統計的に有意であると述べている。
これが最近一部の医師が言い出した小太りがよいという意見の根拠となっているのかもしれない。
がんでも他の病気でも、どんな病気を対象とするかでリスク最小の体系やBMIは異なると言われているが、全死亡リスクを対象とすれば、BMIは25以上、27以下が平均的にはのぞましいということなのであろう。但し30を超えると明らかに死亡リスクが増えるのでこれは超えてはいけない。
(かなり太めの著者の個人的感想です。)
名誉を得るために生きるのか、名誉を守るために死ぬのか ― 2025年01月20日 06:54
ヒトは何のために生きるのか、永遠の謎である。
何しろ宇宙や生物がなぜ存在するのかが分からないのだから、ヒト、人が何のために生きているのかもわかるわけがない。
そこで仕方なく、ホモサピエンスは偶然手に入れた知能でその理由を探ることになった。その最も尤もらしい答えが、名誉である。確かに、名誉ある行いを積めば、死んだ後もその人の実績を讃えるのに使われるのであるから、生きる意味にはなるかもしれないが、名誉を残すために死ぬというのもなぜか虚しい。
最近の某県での自死の連続のニュースは虚しさを強く感じるものである。
やはり、ヒトが生きる最大の目的はヒトのためになることである。これは単に何かヒトのための仕事をするとか、意味ある仕事を残すという意味ではない。そのヒトが自分の生を生きつくしたかという経験値を人類に残すことこそ最大の目的であると思う。
その意味で、自死は必ずしもその目的にはそぐわない。キリスト教で自死を否定するのはこのような意味もあるのだろう。ヒトはヒトのために生きる。そのためには、あるヒトがどのような一生を過ごしたのかという経験を歴史の中に残すことである。この歴史の蓄積がヒトをヒトたらしめる最大の価値だと思う。
名誉などというものは誰かの価値観で決めたものであり、これまでもヒトの歴史の中では価値観の変動の中で、名誉だと思われていたことが不名誉に逆転した例は多々ある。決して名誉や名声などというものに左右される生き方はするべきではない。そのヒトらしく生きるのが限界も知られていない宇宙の中で必ず死ぬものとして生を受けたヒトとしての義務だろう。その義務をはたすのが最も重要なことなのである。自分でその義務を放棄する権利はないはずである。
何しろ宇宙や生物がなぜ存在するのかが分からないのだから、ヒト、人が何のために生きているのかもわかるわけがない。
そこで仕方なく、ホモサピエンスは偶然手に入れた知能でその理由を探ることになった。その最も尤もらしい答えが、名誉である。確かに、名誉ある行いを積めば、死んだ後もその人の実績を讃えるのに使われるのであるから、生きる意味にはなるかもしれないが、名誉を残すために死ぬというのもなぜか虚しい。
最近の某県での自死の連続のニュースは虚しさを強く感じるものである。
やはり、ヒトが生きる最大の目的はヒトのためになることである。これは単に何かヒトのための仕事をするとか、意味ある仕事を残すという意味ではない。そのヒトが自分の生を生きつくしたかという経験値を人類に残すことこそ最大の目的であると思う。
その意味で、自死は必ずしもその目的にはそぐわない。キリスト教で自死を否定するのはこのような意味もあるのだろう。ヒトはヒトのために生きる。そのためには、あるヒトがどのような一生を過ごしたのかという経験を歴史の中に残すことである。この歴史の蓄積がヒトをヒトたらしめる最大の価値だと思う。
名誉などというものは誰かの価値観で決めたものであり、これまでもヒトの歴史の中では価値観の変動の中で、名誉だと思われていたことが不名誉に逆転した例は多々ある。決して名誉や名声などというものに左右される生き方はするべきではない。そのヒトらしく生きるのが限界も知られていない宇宙の中で必ず死ぬものとして生を受けたヒトとしての義務だろう。その義務をはたすのが最も重要なことなのである。自分でその義務を放棄する権利はないはずである。
床暖は鼻の健康にどう影響するか? ― 2025年01月21日 17:29
マンションの温水式床暖房の上で寝ている。
二日前に偶然、ブレーカーが落ち、タイマー設定の床暖房がないまま一晩を過ごした。冬日ではなかったが、朝は寒さで目が覚めた。
ただ、それまで夜間の就寝中に鼻の通りが悪くなって息苦しさで起きていたのだが、なぜか床暖房が点かなかった晩は鼻の通りが良かったのである。そこでもう一晩、床暖房なしで就寝してみた。寒さ対策に毛糸の帽子は被った。そして、今朝、やはり鼻の通りは良いのである。
この理由としてはいくつかの仮説が考えられる。
仮説(1)部屋の温度が上がらないので、湿度が下がらず、湿気のある中で寝ているので鼻が乾燥しないため、鼻粘膜が健全性を保った。
仮説(2)床の一部に敷かれたポリエチレンシートが床暖で温められなかったために、有機性のガスを放出しなかった。
仮説(3)寒さで無意識に顔付近を掛布団で覆ったために口から鼻にかけての湿度が上がり、結果として鼻粘膜の乾燥を防いだ。
仮説(4)室内の温度が低いので、パソコン部品や抽斗などの有機物からの刺激性気体の発生が抑制され、アレルギー反応が抑えられた。
仮説(5)床暖内の電磁流体(お湯だが)が何らかの微弱電磁波を発生し、電気毛布と同様の人体への悪影響を及ぼしていた。(これは以前記載した豊岡憲治先生の説からの類推)
仮説(6)毛糸の帽子が鼻の前面上部を覆ったため、吸気が温まり、副鼻腔内の圧力が高まることで鼻の通りが良くなり、併せて、鼻汁の対流が減った。
この中で、意外にも(6)が効いたような気もするが、
これらの仮説のどれが効いたのか、或いは複数の原因の重畳高価だったのかは不明である。除外試験ができそうなのは、仮説(2)だけで、他の要因を取り除いて試験するのは実際上困難である。この中で、意外にも(6)が効いたような気もするが、個人的な感想に過ぎない。
しかし、三晩めも鼻ずまりは抑えられたのでしばらくは、床暖なしで就寝することにしよう。光熱費の節約にもなりそうだ。、
二日前に偶然、ブレーカーが落ち、タイマー設定の床暖房がないまま一晩を過ごした。冬日ではなかったが、朝は寒さで目が覚めた。
ただ、それまで夜間の就寝中に鼻の通りが悪くなって息苦しさで起きていたのだが、なぜか床暖房が点かなかった晩は鼻の通りが良かったのである。そこでもう一晩、床暖房なしで就寝してみた。寒さ対策に毛糸の帽子は被った。そして、今朝、やはり鼻の通りは良いのである。
この理由としてはいくつかの仮説が考えられる。
仮説(1)部屋の温度が上がらないので、湿度が下がらず、湿気のある中で寝ているので鼻が乾燥しないため、鼻粘膜が健全性を保った。
仮説(2)床の一部に敷かれたポリエチレンシートが床暖で温められなかったために、有機性のガスを放出しなかった。
仮説(3)寒さで無意識に顔付近を掛布団で覆ったために口から鼻にかけての湿度が上がり、結果として鼻粘膜の乾燥を防いだ。
仮説(4)室内の温度が低いので、パソコン部品や抽斗などの有機物からの刺激性気体の発生が抑制され、アレルギー反応が抑えられた。
仮説(5)床暖内の電磁流体(お湯だが)が何らかの微弱電磁波を発生し、電気毛布と同様の人体への悪影響を及ぼしていた。(これは以前記載した豊岡憲治先生の説からの類推)
仮説(6)毛糸の帽子が鼻の前面上部を覆ったため、吸気が温まり、副鼻腔内の圧力が高まることで鼻の通りが良くなり、併せて、鼻汁の対流が減った。
この中で、意外にも(6)が効いたような気もするが、
これらの仮説のどれが効いたのか、或いは複数の原因の重畳高価だったのかは不明である。除外試験ができそうなのは、仮説(2)だけで、他の要因を取り除いて試験するのは実際上困難である。この中で、意外にも(6)が効いたような気もするが、個人的な感想に過ぎない。
しかし、三晩めも鼻ずまりは抑えられたのでしばらくは、床暖なしで就寝することにしよう。光熱費の節約にもなりそうだ。、
毛糸の帽子が鼻づまりを防止できるワケ ― 2025年01月22日 04:40
ここ数年、就寝中に鼻づまりが悪化し、息苦しくて起きてしまうことが続いていた。もともと軽い副鼻腔炎と診断されており、ある耳鼻科ではアレルギー性鼻炎ともいわれたが、薬を飲むのをやめると鼻づまりを生じるのである。
そこで、鼻洗浄とか、マスクとか、鼻づまり防止用鼻スプレーとかいろいろ試してみたが、なかなか改善しない。
ところが、昨日記載したように床暖をやめ、代わりに毛糸の帽子を被って寝たところ鼻づまりが改善される結果となっている。
毛糸の帽子は目深に被って、頭や顔が寒くならないようにしているのである。これが改善の主要因ではないかと感じた。
では、なぜ、毛糸の帽子を目深に被ると鼻づまりが改善されるのか。
鼻づまりとは、副鼻腔と鼻腔の間の連絡孔が粘液でふさがり、粘性抵抗が生じるために呼吸がしづらくなるためと考えられる。副鼻腔とは顔の前面の皮膚の下部にあり、軟骨組織で構成された扁平形状の洞窟である。この洞窟は全部で6個あり、額下部に2個、ほほの内側の左右に2個づつ、鼻腔の左右に2個、計8個あり、これが細い孔でその内側にある鼻腔とつながっている。この連通孔(合計8か所)は直径が1~3㎜と細く、これらが粘液でふさがると鼻づまりの息苦しさの症状を呈する。
従って、この連通孔が粘液で塞がらないようにすることが鼻づまりの防止になる。漢方では、副鼻腔炎は呼吸の仕方に問題があるから発生する症状だとのことである。即ち、呼吸が正常に起こっていればこの連通孔は粘液で塞がることはなく、内部で炎症が生じることもないという考えである。
就寝時は、呼吸が浅いうえ、横になるので、炎症で副鼻腔内で生じた粘液(軽症の場合はこれが粘膜を感染から防ぐ役目もするのだが)がこれらの連通孔(計8個ある)のどれかに重力落下し、その付近に滞留するので息苦しく感じ、鼻づまりの症状を呈しやすくなる。
この粘液の連通孔での滞留を防ぐには、副鼻腔内の気圧を上げることが有効である。空気力学的に考えれば、気圧が上がった高気圧部(副鼻腔)から低気圧部(鼻腔)に気流が流れやすくなるはずである。粘液は気流のジェット噴射効果により、鼻づまりが緩和される。例えれば、ダイソンの扇風機がジェット気流で中心の空気が巻き込まれて風量をますのと同様のジェット効果が期待できる。即ち、呼吸時の空気の掃き出しにより、鼻腔の内圧が下がる。この時、副鼻腔の内圧が鼻腔の内圧より高ければ、空気のジェット噴射が連通孔内で生じる。この噴射により連通孔に粘りついていた粘液が巻き込まれて鼻腔に落ち、鼻の通りが良くなるというメカニズムである。
漢方ではこのようなメカニズムまで想定して、副鼻腔炎は呼吸に問題があるとしていたのだろう。
一方、毛糸の帽子を目深に被ることは、額やほほの前面を保温することになり、その付近の副鼻腔内の空気の温度を上昇させることになるはずである。即ち、副鼻腔内の空気圧力はボイル・シャルルの法則により上昇する。その結果、副鼻腔から鼻腔への空気の流れが生じやすくなり、連通孔での粘液の渋滞は生じにくくなって、鼻づまりが起こらなくなる。
これが毛糸の帽子が鼻づまりの防止に役立つのであるーという、「風が吹けば桶屋が儲かる」という話よりはかなり尤もらしい仮説である。この仮説をエビデンスレベルにどなたか実証していただけると夜に鼻づまりで苦労している睡眠不足に陥っている人への福音になるだろう。医療費や薬の削減にも多大の寄与をするし、光熱費の低下、環境へ好影響もある。
ところで、この副鼻腔という軟骨組織は、なぜ存在するのか、医学書を読んでもその存在理由は分かっていないようだ。想像するに、ヒトの祖先がまだ海の中で生活する魚の段階だったころ、泳いでいて物体に衝突したときに中枢神経系を守るための衝撃緩衝装置として発達したのか、或いは脳が重くなり、頭部に浮袋機能が必要となって発達した空洞かのどちらか、或いはその両方なのだろう。
毛糸の帽子よりも更に強力に顔面の温度を上昇させるものに、冬山用の赤い目出帽がある。かつて、ザ・デストロイヤーというプロレスラーが被っていた目と鼻と口だけが出ている頭部全体を覆う派手な色の帽子と同形状である。最近の冬山用の目出帽はもう少しスマートになって黒い化学繊維でできており、プロレスで使っても迫力はないが、夜就寝時に使うならどちらでも可である。なお、ザ・デストロイヤーが意識して赤の目出帽を使っていたのではなく、当時の冬山用の目出帽は、雪崩で埋もれたりしたときに白い雪山で目立つよう、一般に赤の毛糸でできていたのである。(これはエビデンスなしの余談です。)
そこで、鼻洗浄とか、マスクとか、鼻づまり防止用鼻スプレーとかいろいろ試してみたが、なかなか改善しない。
ところが、昨日記載したように床暖をやめ、代わりに毛糸の帽子を被って寝たところ鼻づまりが改善される結果となっている。
毛糸の帽子は目深に被って、頭や顔が寒くならないようにしているのである。これが改善の主要因ではないかと感じた。
では、なぜ、毛糸の帽子を目深に被ると鼻づまりが改善されるのか。
鼻づまりとは、副鼻腔と鼻腔の間の連絡孔が粘液でふさがり、粘性抵抗が生じるために呼吸がしづらくなるためと考えられる。副鼻腔とは顔の前面の皮膚の下部にあり、軟骨組織で構成された扁平形状の洞窟である。この洞窟は全部で6個あり、額下部に2個、ほほの内側の左右に2個づつ、鼻腔の左右に2個、計8個あり、これが細い孔でその内側にある鼻腔とつながっている。この連通孔(合計8か所)は直径が1~3㎜と細く、これらが粘液でふさがると鼻づまりの息苦しさの症状を呈する。
従って、この連通孔が粘液で塞がらないようにすることが鼻づまりの防止になる。漢方では、副鼻腔炎は呼吸の仕方に問題があるから発生する症状だとのことである。即ち、呼吸が正常に起こっていればこの連通孔は粘液で塞がることはなく、内部で炎症が生じることもないという考えである。
就寝時は、呼吸が浅いうえ、横になるので、炎症で副鼻腔内で生じた粘液(軽症の場合はこれが粘膜を感染から防ぐ役目もするのだが)がこれらの連通孔(計8個ある)のどれかに重力落下し、その付近に滞留するので息苦しく感じ、鼻づまりの症状を呈しやすくなる。
この粘液の連通孔での滞留を防ぐには、副鼻腔内の気圧を上げることが有効である。空気力学的に考えれば、気圧が上がった高気圧部(副鼻腔)から低気圧部(鼻腔)に気流が流れやすくなるはずである。粘液は気流のジェット噴射効果により、鼻づまりが緩和される。例えれば、ダイソンの扇風機がジェット気流で中心の空気が巻き込まれて風量をますのと同様のジェット効果が期待できる。即ち、呼吸時の空気の掃き出しにより、鼻腔の内圧が下がる。この時、副鼻腔の内圧が鼻腔の内圧より高ければ、空気のジェット噴射が連通孔内で生じる。この噴射により連通孔に粘りついていた粘液が巻き込まれて鼻腔に落ち、鼻の通りが良くなるというメカニズムである。
漢方ではこのようなメカニズムまで想定して、副鼻腔炎は呼吸に問題があるとしていたのだろう。
一方、毛糸の帽子を目深に被ることは、額やほほの前面を保温することになり、その付近の副鼻腔内の空気の温度を上昇させることになるはずである。即ち、副鼻腔内の空気圧力はボイル・シャルルの法則により上昇する。その結果、副鼻腔から鼻腔への空気の流れが生じやすくなり、連通孔での粘液の渋滞は生じにくくなって、鼻づまりが起こらなくなる。
これが毛糸の帽子が鼻づまりの防止に役立つのであるーという、「風が吹けば桶屋が儲かる」という話よりはかなり尤もらしい仮説である。この仮説をエビデンスレベルにどなたか実証していただけると夜に鼻づまりで苦労している睡眠不足に陥っている人への福音になるだろう。医療費や薬の削減にも多大の寄与をするし、光熱費の低下、環境へ好影響もある。
ところで、この副鼻腔という軟骨組織は、なぜ存在するのか、医学書を読んでもその存在理由は分かっていないようだ。想像するに、ヒトの祖先がまだ海の中で生活する魚の段階だったころ、泳いでいて物体に衝突したときに中枢神経系を守るための衝撃緩衝装置として発達したのか、或いは脳が重くなり、頭部に浮袋機能が必要となって発達した空洞かのどちらか、或いはその両方なのだろう。
毛糸の帽子よりも更に強力に顔面の温度を上昇させるものに、冬山用の赤い目出帽がある。かつて、ザ・デストロイヤーというプロレスラーが被っていた目と鼻と口だけが出ている頭部全体を覆う派手な色の帽子と同形状である。最近の冬山用の目出帽はもう少しスマートになって黒い化学繊維でできており、プロレスで使っても迫力はないが、夜就寝時に使うならどちらでも可である。なお、ザ・デストロイヤーが意識して赤の目出帽を使っていたのではなく、当時の冬山用の目出帽は、雪崩で埋もれたりしたときに白い雪山で目立つよう、一般に赤の毛糸でできていたのである。(これはエビデンスなしの余談です。)
行方不明ファイルの発見経緯 ― 2025年01月22日 07:36
昨日作業して保存したはずのWORDファイルが行方不明になった。フォルダーを調べても一昨日の古い同名のファイルが残っているだけである。
昨日のファイルはどこに消えたのか。修正追加した作業は夢だったのか。よくある話である。
ChatGPTに聞いたら、Recuvaという行方不明ファイルの検索ソフトがあるそうだ。使ってみたらC:ドライブを検索するのに1時間くらいかかる。それらしいファイルを開こうとしたらそれは有料だとの表示が出た。
諦めかけて、ゴミ箱を除いてみたらそこにファイル名+拡張子asdとなっている昨日のファイルらしいものが残っていた。削除した記憶はないのだが、なぜか、同一名のファイルを開いたときに最初に開いたファイルがゴミ箱に移動したようだ。その際、ファイルの拡張子が自動的にasdになったようだ。ChatGPTでも最初にゴミ箱を探せと書いてあったが削除した記憶がないので無視したのが間違いの元だった。
これらの一連の作業時間は約2時間で、昨日修正追加に費やした作業時間も約2時間であるが、同じ作業を繰り返すのは精神的につらい。ゴミ箱に感謝して(お賽銭は入れなかったが)asdファイルをWORDで開いてバックアップを二つほど作成した。happy!?
昨日のファイルはどこに消えたのか。修正追加した作業は夢だったのか。よくある話である。
ChatGPTに聞いたら、Recuvaという行方不明ファイルの検索ソフトがあるそうだ。使ってみたらC:ドライブを検索するのに1時間くらいかかる。それらしいファイルを開こうとしたらそれは有料だとの表示が出た。
諦めかけて、ゴミ箱を除いてみたらそこにファイル名+拡張子asdとなっている昨日のファイルらしいものが残っていた。削除した記憶はないのだが、なぜか、同一名のファイルを開いたときに最初に開いたファイルがゴミ箱に移動したようだ。その際、ファイルの拡張子が自動的にasdになったようだ。ChatGPTでも最初にゴミ箱を探せと書いてあったが削除した記憶がないので無視したのが間違いの元だった。
これらの一連の作業時間は約2時間で、昨日修正追加に費やした作業時間も約2時間であるが、同じ作業を繰り返すのは精神的につらい。ゴミ箱に感謝して(お賽銭は入れなかったが)asdファイルをWORDで開いてバックアップを二つほど作成した。happy!?
身代わり忠臣蔵と白石ウーメンの複雑な関係 ― 2025年01月22日 20:08
以前、宮城県の特産品白石ウーメンの由来は、江戸時代の初期に旅の僧から作り方を教わったことにあることから、その旅の僧は松尾大源という慶長遣欧使節団の随行員ではないかという文を本ブログで書いた。
不連続連載小説 松尾大源(1)プロローグ(2024.2.9)~(14)エピローグ
(2024.6.29)
欧州で洗礼を受けた松尾大源はキリシタン禁令が出たのちに帰国し宮城県村田町に幽閉されていたが、長崎で遣欧使節団の仲間が布教活動をすると聞いて、僧の姿に身を隠し旅にでた。その途中、現在の白石市で、彼はローマで習った細いスパゲティの作り方を白石ウーメンの創始者に教えたが、伊達政宗の家臣片倉小十郎は事情を知ってそれを白石の特産品として広めたという話である。
ムロツヨシ主演の映画「身代わり忠臣蔵」にも武家の倅が旅の僧になって放浪したという話が出てくるので、これは江戸時代の武士階級では一般的なことだったのだろう。
この映画にも武士社会の親族間の問題が描かれているが、伊達政宗が諍いから弟を殺めたという逸話は事実ではなく、その諍いののち、政宗が弟を現在の武蔵五日市の古刹の僧となって身を隠すよう世話をしたとの論証がごく最近仙台の歴史学者からなされている。似たような問題が、この映画でも取り扱われている。
しかし、武士の名誉を重んじて討ち入りをして死ぬのか、僧侶の身となり、名誉とは別の世界を生き延びるのか、現在も似たような話が日本社会にはありそうだ。だから、忠臣蔵は何度も日本の文化史の中で取り上げられてきたのだろう。面白くも、深く考えらさせられる映画ではある。
不連続連載小説 松尾大源(1)プロローグ(2024.2.9)~(14)エピローグ
(2024.6.29)
欧州で洗礼を受けた松尾大源はキリシタン禁令が出たのちに帰国し宮城県村田町に幽閉されていたが、長崎で遣欧使節団の仲間が布教活動をすると聞いて、僧の姿に身を隠し旅にでた。その途中、現在の白石市で、彼はローマで習った細いスパゲティの作り方を白石ウーメンの創始者に教えたが、伊達政宗の家臣片倉小十郎は事情を知ってそれを白石の特産品として広めたという話である。
ムロツヨシ主演の映画「身代わり忠臣蔵」にも武家の倅が旅の僧になって放浪したという話が出てくるので、これは江戸時代の武士階級では一般的なことだったのだろう。
この映画にも武士社会の親族間の問題が描かれているが、伊達政宗が諍いから弟を殺めたという逸話は事実ではなく、その諍いののち、政宗が弟を現在の武蔵五日市の古刹の僧となって身を隠すよう世話をしたとの論証がごく最近仙台の歴史学者からなされている。似たような問題が、この映画でも取り扱われている。
しかし、武士の名誉を重んじて討ち入りをして死ぬのか、僧侶の身となり、名誉とは別の世界を生き延びるのか、現在も似たような話が日本社会にはありそうだ。だから、忠臣蔵は何度も日本の文化史の中で取り上げられてきたのだろう。面白くも、深く考えらさせられる映画ではある。
最近のコメント