AIが電力需要を増やすというのは本当か? ― 2024年12月27日 03:58
CNNのサイト
https://www.cnn.co.jp/tech/35227717.html
によれば
米国のデータセンターの電力需要は2020年以降50%増加し、現在では米国のエネルギー消費の4%を占める。UBSのアナリストは今月初め、この数字は30年までに9%に増加する可能性があると述べた。JPモルガンのアナリストは、米国の全体的な電力需要は30年まで年間13%から15%増加すると予想しており、電力は「はるかに希少な資源」になりうるとしている。
このような背景から、ChatGPTを開発したOpenAI社のサム・アルトマンはオクロ社という原子力企業を支援し、「オーロラ」と名付けた原子炉を開発しているという。
「オーロラ」は燃料としてHALEU燃料(U235の濃縮度が5~20%の低濃縮ウラン)を使用する液体金属高速炉のマイクロ原子炉で、電気出力は0.15~5万kW。少なくとも20年間、燃料交換なしで熱電併給が可能なほか、放射性廃棄物をクリーン・エネルギーに転換することもできるという。
「オーロラ」は燃料としてHALEU燃料(U235の濃縮度が5~20%の低濃縮ウラン)を使用する液体金属高速炉のマイクロ原子炉で、電気出力は0.15~5万kW。少なくとも20年間、燃料交換なしで熱電併給が可能なほか、放射性廃棄物をクリーン・エネルギーに転換することもできるという。
いづれにせよ、これらの開発には数十年はかかるだろうが、常に米国の後追いだった日本も無関心ではいられないだろう。
確かにChatGPTは、毎日プログラム開発ばかりでなく、生活の様々な情報利用の面で便利なサービスを供給してくれている。多少の間違いもあるが、強力で無限の知識、能力を持つコンサルタントであることは間違いない。私ですら、最近のパソコンの使用においてChatGPT利用時間が10%程度を占めている。日本人の10%がAIを利用するだけでサーバーの電力需要は上記のCNN記事のように年間15%増加することはほぼ確実だろう。
ところで、オクロ社のオクロというのは、アフリカのガボン共和国にあるウラン鉱山の跡地で見つかった、天然原子炉の所在地の名前である。
ウランー235の半減期が約7億年なので20億年まえならば地下水と混じって天然の原子炉が臨界条件を満たし、核分裂反応を維持できていたという場所である。このような場所でも人類の祖先は生存していたということになるのだろうか。
https://www.cnn.co.jp/tech/35227717.html
によれば
米国のデータセンターの電力需要は2020年以降50%増加し、現在では米国のエネルギー消費の4%を占める。UBSのアナリストは今月初め、この数字は30年までに9%に増加する可能性があると述べた。JPモルガンのアナリストは、米国の全体的な電力需要は30年まで年間13%から15%増加すると予想しており、電力は「はるかに希少な資源」になりうるとしている。
このような背景から、ChatGPTを開発したOpenAI社のサム・アルトマンはオクロ社という原子力企業を支援し、「オーロラ」と名付けた原子炉を開発しているという。
「オーロラ」は燃料としてHALEU燃料(U235の濃縮度が5~20%の低濃縮ウラン)を使用する液体金属高速炉のマイクロ原子炉で、電気出力は0.15~5万kW。少なくとも20年間、燃料交換なしで熱電併給が可能なほか、放射性廃棄物をクリーン・エネルギーに転換することもできるという。
「オーロラ」は燃料としてHALEU燃料(U235の濃縮度が5~20%の低濃縮ウラン)を使用する液体金属高速炉のマイクロ原子炉で、電気出力は0.15~5万kW。少なくとも20年間、燃料交換なしで熱電併給が可能なほか、放射性廃棄物をクリーン・エネルギーに転換することもできるという。
いづれにせよ、これらの開発には数十年はかかるだろうが、常に米国の後追いだった日本も無関心ではいられないだろう。
確かにChatGPTは、毎日プログラム開発ばかりでなく、生活の様々な情報利用の面で便利なサービスを供給してくれている。多少の間違いもあるが、強力で無限の知識、能力を持つコンサルタントであることは間違いない。私ですら、最近のパソコンの使用においてChatGPT利用時間が10%程度を占めている。日本人の10%がAIを利用するだけでサーバーの電力需要は上記のCNN記事のように年間15%増加することはほぼ確実だろう。
ところで、オクロ社のオクロというのは、アフリカのガボン共和国にあるウラン鉱山の跡地で見つかった、天然原子炉の所在地の名前である。
ウランー235の半減期が約7億年なので20億年まえならば地下水と混じって天然の原子炉が臨界条件を満たし、核分裂反応を維持できていたという場所である。このような場所でも人類の祖先は生存していたということになるのだろうか。
私家版インフルエンザ感染防御法 ― 2024年12月27日 04:34
インフルエンザが大流行しているらしい。
過去に二回インフルエンザに感染したが、最初は39.7℃の高熱で大変な目に遭った。2回目は同居者と買い物に出かけたデパートで感染し、同居者は高熱を発したが、私はある対策をとった結果、ちょっとだけ発熱しただけで、二人で受けたクリニックでのウイルス検査では私だけ陰性だった。
その方法とは、温水で顔全体を洗浄することである。特に目や鼻、喉の周辺をお湯を出しっぱなしにして、何度も両手で洗浄する。鼻はお湯を吸い込むようにして中まで洗いつくす。これを3分程度続ける。うがいも何度も繰り返す。
これは何をやっているかと言えば、ウイルス濃度があるしきい値以下であれば免疫メカニズムにより感染することはないという仮説(私的仮説ではあるが)に従い、鼻やのど周辺のウイルス濃度をそのしきい値以下に下げているのである。
また、ウイルスは鼻腔等で再度しきい値以上に増殖する可能性もあるので、その日は数時間おきに洗浄を繰り返す必要がある。
正確にそのしきい値がどの程度の濃度かはわからないが、これまでの経験では、単にうがいや手洗いをするよりは確実に感染を防いでいるように思う。また、仮に感染したとしても、高熱は発しない。高熱となるのは、体内に侵入したウイルス量が多いために、免疫反応が強く出た結果なのである。
ある時、咳を繰り返す同僚と長距離電車で出張し、対面で話をしていたが、鼻粘膜に異常を感じ、慌てて途中の停車駅のトイレに行き上記のような洗顔を繰り返した。この場合は、お湯ではなく、水道水ではあったが、繰り返し洗顔の結果、感染しないで済んだーという記憶がある。
お湯ならば、更に効果的だろう。AIによれば、
「インフルエンザウイルスは、80℃で10分以上加熱すると死滅します。また、湿度50%以上、温度22℃の状態に4時間以上保つと、生存率は2~4%に低下し、ほぼ死滅します。」
ということなので、お湯で何度も洗顔することでしきい値以下に出来ているということになる。
仮に感染した後でも、体内ウイルスの濃度分布は喉や鼻付近が高いので、喉、鼻付近の濃度を洗顔で下げることによって、限られた数しか産生できない免疫細胞、免疫タンパクの有効利用が可能となり、治癒がより早く、容易になると思う。
過去に二回インフルエンザに感染したが、最初は39.7℃の高熱で大変な目に遭った。2回目は同居者と買い物に出かけたデパートで感染し、同居者は高熱を発したが、私はある対策をとった結果、ちょっとだけ発熱しただけで、二人で受けたクリニックでのウイルス検査では私だけ陰性だった。
その方法とは、温水で顔全体を洗浄することである。特に目や鼻、喉の周辺をお湯を出しっぱなしにして、何度も両手で洗浄する。鼻はお湯を吸い込むようにして中まで洗いつくす。これを3分程度続ける。うがいも何度も繰り返す。
これは何をやっているかと言えば、ウイルス濃度があるしきい値以下であれば免疫メカニズムにより感染することはないという仮説(私的仮説ではあるが)に従い、鼻やのど周辺のウイルス濃度をそのしきい値以下に下げているのである。
また、ウイルスは鼻腔等で再度しきい値以上に増殖する可能性もあるので、その日は数時間おきに洗浄を繰り返す必要がある。
正確にそのしきい値がどの程度の濃度かはわからないが、これまでの経験では、単にうがいや手洗いをするよりは確実に感染を防いでいるように思う。また、仮に感染したとしても、高熱は発しない。高熱となるのは、体内に侵入したウイルス量が多いために、免疫反応が強く出た結果なのである。
ある時、咳を繰り返す同僚と長距離電車で出張し、対面で話をしていたが、鼻粘膜に異常を感じ、慌てて途中の停車駅のトイレに行き上記のような洗顔を繰り返した。この場合は、お湯ではなく、水道水ではあったが、繰り返し洗顔の結果、感染しないで済んだーという記憶がある。
お湯ならば、更に効果的だろう。AIによれば、
「インフルエンザウイルスは、80℃で10分以上加熱すると死滅します。また、湿度50%以上、温度22℃の状態に4時間以上保つと、生存率は2~4%に低下し、ほぼ死滅します。」
ということなので、お湯で何度も洗顔することでしきい値以下に出来ているということになる。
仮に感染した後でも、体内ウイルスの濃度分布は喉や鼻付近が高いので、喉、鼻付近の濃度を洗顔で下げることによって、限られた数しか産生できない免疫細胞、免疫タンパクの有効利用が可能となり、治癒がより早く、容易になると思う。
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