効率的な鼻毛カッターの使用方法2024年08月05日 11:17

 大気汚染の進む中、鼻毛も伸び放題になる。
 
 そこで、高価な電動鼻毛カッターを購入したが、なかなかすんなりとはカットできずにイライラが募ることになる。

 そこで、鼻毛カッターの内部を分解してよく見ると、電動髭剃りとはかなり異なる構造になっていた。

 外刃はV字状の切れ込みが入った円筒の上部の上部を内側に折り込んだ形状であり、一見、上 部と側部から鼻毛を差し込めるように見える。

 一方、内刃は髭剃りとは全く異なり、中心軸に二枚の長方形の薄い刃が刺さった構造で、回転すると外刃の円筒部内面を擦ることで外部から差し込まれた鼻毛の先端をカットする。

 即ち上面では内刃と外刃は完全には擦りあわず、周辺部のほうがこすれあっているのである。

 また、内刃の付いているプラスチックの中心軸があるため、上部から見て一番面積が大きいように見える中心孔にいくら鼻毛を突っ込んでもカットはできない。

 従って、効率的に柔らかい鼻毛をカットするには、上下方向に鼻の穴の中をシークしながら同時に前後方向にも装置全体を動かすことで側面から先端が差し込まれることが重要である。

 こうすることで、カッターの周囲から入った柔らかい鼻毛が側面内部の外刃と内刃の擦れ面に当たる確率が増え、短時間にカットされることになる。

 注意点としては、最初は浅くカッターを突っ込んで、鼻毛の先端をまずカットし、その後根元までをカットするように徐々に挿入深さをかえることである。

 最初から深めに挿入すると、長く柔らかい鼻毛はなかなか両刃の間にキャッチされず、カット時間が伸びてしまう。

 この構造はP社製の電動鼻毛カッターなので、他社は多少異なるかもしれないが、基本は上下、前後、左右に振りながら、最初は浅く、次第に深く挿入していくという(変な想像をしてはいけない)、刃の構造と鼻毛の柔らかさを考えたカット方法がおすすめである。

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