分かりやすい文章とは2021年03月11日 05:32

読んで納得できる文章である。
といっても文章は要素からできている。
その要素は宇宙を抽象的な言葉で表象したものである。
益々分からない文章になってきた。

ともかく、読者が理解できる要素と構成でできている言葉である必要がある。
では理解できるとは何か。これまでその読者が理解し、記憶した言葉と論理でできている文章であるはずだ。
多分論理のほうは新しい文章では新しい論理でできているからその文章の中で読者を説得する以外にない。
作者ができることは、文章の要素を読者に理解してもらうことであろう。
即ち、理解が難しい、又は、誤解される恐れがあると作者が感じたら、その要素を注釈、引用で繰り返し解説する、又は、ネットならばリンクする、そして過不足なくその要素を解説することだろう。
読者はその文章全体を頭から読み進むほど暇ではない。

実例1
あるエクセルの解説を読んでいたら
{=
なる数式が突然出てきた。数式は=から始まるとばかり思っていたので{
は単なる解説用区切りかと思って無視して=から入力したらエラーが出てきて直すこともできない。
いろいろ調べた結果、これは数式配列というエクセル特有の数式システムであることが分かった。これでかなりの時間ロスになってしまった。
実例2
ある人がT駅12:11発の電車に飛び乗った。
それは、その人にパソコンで検索した乗り換え案内の結果を手渡した人がいたためである。運悪く、同時刻発の電車が向かいのホームに停車していた。そのため、彼女は待ち合わせに1時間遅れてしまった。
ホームの番号も分かりやすく示すべきであった。

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