高齢者の幻聴とプーチンの幻覚の関係性 ― 2023年05月11日 03:42
私も立派な高齢者である。但し、人格が立派という訳ではなく、厚労省の高齢者の定義を十二分に満足しているというだけの意味である。
従って、下記の論説は、わたしが幻聴と幻覚の影響を受けていない場合のみ成立することに留意する必要がある。
ある知り合いの高齢者から、突然電話があり、「先日、依頼のあった新規の投資話には乗る事は出来ない.」と言い出した。
私はそんな話をした覚えがないので、何かの感違いではないかというような話をしたら、怒りだした。それで、私は酔っていてそんな事を言ったのかも知れない、と言ってその場を収めた。
前回電話したのは日中なので、酔っているはずはないし、相手の聴力はかなり悪い事は分かっていたのではあるが、方便をついてしまった。
その人は自分がまだ補聴器をつけるほど老いてはいないというプライドがあるのである。自分が聴いた事は真実だと思うのである。
(こちらもそんな事は言ってないという事が真実だと思っているのだが。)
プーチン大統領の戦勝記念日の演説も、欧米にロシアが潰されるという幻覚の中で作られたもののように思う。プーチン大統領もまたプライドの固まりのような人物である。クレムリン近くのプレジデントホテルには彼の肖像写真がいたるところに飾ってあった。このホテルは地下で大統領府と繋がっているらしい。
精神科医によれば、脳の病変には、生理学的に観察できる器質性異常と、そうでは無い内因性異常の二つがある。
同じプライドの問題のように見えても、ある場合は聴力における器質性異常だし、ある場合は原因不明の内因性異常なのかも知れない。
但し、両方とも、新型コロナなどによるコミュニケーションが難しい生活状況と環境の異常さが影響しているのは間違いない。
従って、下記の論説は、わたしが幻聴と幻覚の影響を受けていない場合のみ成立することに留意する必要がある。
ある知り合いの高齢者から、突然電話があり、「先日、依頼のあった新規の投資話には乗る事は出来ない.」と言い出した。
私はそんな話をした覚えがないので、何かの感違いではないかというような話をしたら、怒りだした。それで、私は酔っていてそんな事を言ったのかも知れない、と言ってその場を収めた。
前回電話したのは日中なので、酔っているはずはないし、相手の聴力はかなり悪い事は分かっていたのではあるが、方便をついてしまった。
その人は自分がまだ補聴器をつけるほど老いてはいないというプライドがあるのである。自分が聴いた事は真実だと思うのである。
(こちらもそんな事は言ってないという事が真実だと思っているのだが。)
プーチン大統領の戦勝記念日の演説も、欧米にロシアが潰されるという幻覚の中で作られたもののように思う。プーチン大統領もまたプライドの固まりのような人物である。クレムリン近くのプレジデントホテルには彼の肖像写真がいたるところに飾ってあった。このホテルは地下で大統領府と繋がっているらしい。
精神科医によれば、脳の病変には、生理学的に観察できる器質性異常と、そうでは無い内因性異常の二つがある。
同じプライドの問題のように見えても、ある場合は聴力における器質性異常だし、ある場合は原因不明の内因性異常なのかも知れない。
但し、両方とも、新型コロナなどによるコミュニケーションが難しい生活状況と環境の異常さが影響しているのは間違いない。
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