全仏オープンではボールガールをどのように選抜しているのか?2023年06月09日 18:08

 加藤未唯選手の混合ダブルス優勝で、先日のダブルス失格問題が再炎上しているらしい。  そこで、再度、加藤選手がボールガールに返球をした際の画像を見てみた。  沢松奈生子さんの解説では、その前のプレーで、加藤選手がバックハンドをミスしたため、バックで返球した際、無意識に力が入ったようだとのことである。それがボールガールまでノーバウンドで届いてしまった背景にあった。  しかし、よく見ると、ボールガールはその返球されたボールを加藤選手が打った時点からしっかり見ているのである。そして、体が強張り、身動きができなくなって頭だけ回して、後頭部にボールが当たったという状況である。  ボールガールは返球だけを受けるためにコート内にいるのではない。オンプレーの際もコート内にいるのである。即ち、もっと強い打ちそこないの打球が彼女を襲うことは十分可能性として考えておかなければならないということになる。サーブの球が間違って彼女を襲うこともある。その際彼女はまた固まってしまうのだろうか。  気になるのは、全仏オープン主催者のボールガールなど会場スタッフの選抜方法である。ボランティアだからといって安易にテニス好きの子どもたちを利用しているのではないのか。ちゃんと高速ボールに対応できるだけの身体能力をチェックしているのだろうか。  彼女はボールを頭に受けた後、暫く泣き続けていた。このような精神的にもひ弱で緊張しやすい子を安易に、何のテストもせず、選抜もせずに、時速100キロ超のボールが常に行きかうコートに立たせていたのではないのか。    主催者はそのような自身に不都合な問題にまで発展しないように加藤選手を失格にしたのではないか。  ボールガール、ボールボーイの選抜方法を質問したいところである。

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