歴史的事故、事象と記録の重要性2020年12月20日 09:32

土光敏夫氏は日本に原子炉がGEから導入されるとき、GEに対し、設計の独自チェックを申し入れたが、拒否されたそうである。もし、設計変更するならば日本には沸騰水型原子炉は提供しないという脅しもあったと聞いている。沸騰水型原子炉の配置は、世界初の原子力発電所であるEBRの配置をまねていると考えられる。EBRはアイダホの砂漠に設置されたので非常用電源は竜巻を考慮して(耐震性の向上もあるが)地下に配置された。これが日本にそのまま導入され、歴史的な大津波でタービン建屋の地下に配置された電源設備が津波で溜まった海水に長時間浸かったので。福島の悲劇が生じたとも考えられる。土光氏ならば津波の想定を考慮して配置設計を変更したかもしれない。しかし、これらの歴史は伝聞と推定であり、正式な記録は残っていないようである。
現在、新型コロナが世界を席巻しているが、この短期間に様々な判断が政界や経済界、医学界で行われただろう。今後の教訓のために正確な記録を残しておく必要がある。

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