ChatGPTによる論文審査はどの程度正確かが問題だ ― 2023年04月17日 12:42
大学など論文で資格審査をする場合、ChatGPTの利用による不正をどうするかが問題になっている。一般教官はChatGPT以下の記憶能力しかないので不正を見破ることはできない。
では、ChatGPTに論文を入力し、学生の提出論文を審査してもらって、どの程度ChatGPTが作成した文章、ロジック、アルゴリズムが論文に入っているかを審査してもらえばよいということになる。(ChatGPTは、それまでの会話履歴を覚えているし、相当長い文章でも処理してくれる。)
しかし、そのChatGPTの回答がどの程度正確で、どこまでChatGPTの回答を信頼するかが、次に問題になるだろう。
その審査基準もChatGPTに尋ねることになるのだろうか。
このように大学等の教官は深刻な問題に巻き込まれる可能性が大きい。少なくとも従来の論文審査形式では今年度からトラブルが続発するだろう。
以前に書いたことがあるが、卒業、修了等の資格審査では、論文審査だけではなく、ゼミなどの直接会話形式での審査に重点を移す必要がある。
では、ChatGPTに論文を入力し、学生の提出論文を審査してもらって、どの程度ChatGPTが作成した文章、ロジック、アルゴリズムが論文に入っているかを審査してもらえばよいということになる。(ChatGPTは、それまでの会話履歴を覚えているし、相当長い文章でも処理してくれる。)
しかし、そのChatGPTの回答がどの程度正確で、どこまでChatGPTの回答を信頼するかが、次に問題になるだろう。
その審査基準もChatGPTに尋ねることになるのだろうか。
このように大学等の教官は深刻な問題に巻き込まれる可能性が大きい。少なくとも従来の論文審査形式では今年度からトラブルが続発するだろう。
以前に書いたことがあるが、卒業、修了等の資格審査では、論文審査だけではなく、ゼミなどの直接会話形式での審査に重点を移す必要がある。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://yokoyamashindo.asablo.jp/blog/2023/04/17/9577893/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。