コロナ第7波対応策2022年07月19日 05:14

 第7波の主流であるBA.5株については、
https://soujinkai.or.jp/himawariNaiHifu/omicron-ba4-ba5/
がもっとも詳しく解説しているようです。
 これを簡単にまとめれば、重症化リスクはBA.1と同様全世代平均で約1%程度であり、ワクチン接種による重症化の低減効果は大きいが、ワクチン接種で感染や重症化を防げるわけではない。第6波のBA.2株よりも症状は重く、特に肺下部で炎症が強く出るよう変異しているようだ。

 ではどうするか。

 やはり、従来通り、三密は避けたい。特に、密封空間をさけるべきである。また、換気の重要性は従来以上だ。
 高齢者は第4回接種を受けるべきで若年者も許される限りワクチン接種をしたほうが良い。自然免疫強化のためにもワクチンを接種すべきだろう。
 ワクチンの副反応問題は依然としてあるが、感染による死亡リスクよりは、ワクチン接種の副反応リスクが小さいので、体調が良いときにワクチン接種を受けるべきであると考える。
 ワクチンや感染による生体反応は個人差が大きく、種々の抗体の生成過程もいまだに解明されているとはいいがたい。そのような因果関係がはっきりしていないところがリスクといわれるゆえんでもある。ここは自己責任であり、体調が良いときにワクチンの接種をするのがベストだと思う。

(注)マスコミなどで、ワクチンは感染の予防効果はないが、重症化を防ぐのには有効であると言われている。これは、現在国内で流通しているワクチンはオミクロン株感染防止用ワクチンでないが、現状のデルタ株用ワクチンであっても、コロナウイルスに対する様々な抗体が作られ免疫能力の強化がなされるため、オミクロン株に感染した場合の重症化リスクが低減するということです。

 今秋には、オミクロン株感染防止のためのワクチンやコロナの特効薬ができると予測されている。日本の医療体制をすぐに変えるのは難しいようなので、もう半年は密封空間で感染の可能性のある者との飲み会は我慢するのが良いということだろう。

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