Rにおけるパッケージインストールと読み込みの関係2022年12月30日 09:44

 まだ勉強中であるため、統計ソフトRでは、様々な関数、手法、データが含まれるパッケージをインストールしたのち読み込むという手順で使用するが、その関係がよく分からなかった。
 RのGUIであるRStudioの挙動を見て、以下のような使い分けであろうと思う。

 Rでのインストールは
  HDD,SDDへのパッケージのダウンロード保存、
 Rでの読み込み(library関数)は
  ワーキングメモリーへのパッケージデータの読み込み。

この違いがインストールと読み込みの機構上の相違だと理解すると扱い方が見えてくる。

その手順は以下のようになる。

ステップ1:RStudioの右下画面でInstall タブをクリックすることでインターネットから任意のパッケージをSDDにダウンロードする。
ステップ2:Update タブのクリックでパッケージに含まれるデータの一覧が更新される。
ステップ3:この一覧のなかの必要な項目にチェックを入れるとワーキングメモリーに読み込まれる。

これをR クックブックなどの説明書により用いることでかなり自由にR を使いこなせるようになるだろう。

なお、注意点としてRを常に最新版にバージョンアップしておくことである。インターネット上のパッケージや説明書自体が更新されているので、Rも最新版にしておかないとしばしばエラーを生じる。
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新道近くに住む山スキー好き。
最近統計論の勉強を始めた。
コロナ感染を統計論で防ぐ方法はないだろうか。
厚労省はもっと詳しいデータを出してもらいたい。

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