高速道路での立ち往生を防ぐ方策 ― 2023年01月26日 03:42
また、高速道路の数か所で10キロを超える立ち往生が生じた。一部救急車もでるような非常事態である。更に高齢化社会になった場合、電気自動車であったとしても、解決できない状況は今後、何度も生じる。
これを防ぐのは容易ではないが、最も可能性く、比較的容易なのは、高速道路に数キロおきに出口を設置することではないだろうか。
現在、高速道路のICは約2000か所、総延長は約9000キロなので、
平均5キロおきにあるはずだが、中央分離帯で分離されていることを考慮すると、10キロおきになる。今回の立ち往生長さと同等だ。
10キロは2時間歩かなければならない距離である。雪道なら3時間はかかる。
この距離を短くしたい。その方策は比較的簡単である。
「中央分離帯を1キロごとに外せるようにする。」
中央分離帯を外せるようにしておけば、立ち往生発生区間の反対側を通行止めにし、スタック車両の後ろから中央分離帯をまたいで逆走させればよいだけである。
これなら比較的簡単で、多少の工事はいるが、今すぐにでも実施可能だろう。
長期的には、このようなやや変則的な運用に頼らない方法がある。
それは、
「高速道路の非常用出口を原則2キロおきに設置する。」
という方策である。
この非常用出口は上り、下りの一方だけでよい。
この非常用出口は通常は閉鎖されていて、出入りは出来ないようにする。今回のような天気予報で積雪が予想されている場合のみ出口が利用できるようにする。
2キロおきならば全国で約4000か所であり、出口専用、片側のみなので、実質1000か所の整備で済む。
この非常用出口をどう利用するかがポイントとなる。
降雪で立ち往生の場合、その前に、急激な降雪量の増加がある。
即ち、1時間当たり5センチ程度の積雪である。このような状態になったら、入り口は閉鎖し、高速道路上の車両は全て、この非常用出口から出るよう指示する。
仮にスタック車両があっても、立ち往生の最大距離は2キロである。最後尾車両から順にバックで戻り、非常用出口からでることで、積雪量増大前に高速道路上から脱出できる。
非常用なので、通常は利用されず、近隣住民の反対も少ないだろう。また、一般道路への接続道路は山間部を除けばそれほど長くなくて済む。
山間地は上記の中央分離帯を外して逆走脱出でも対応可能だろう。
これを防ぐのは容易ではないが、最も可能性く、比較的容易なのは、高速道路に数キロおきに出口を設置することではないだろうか。
現在、高速道路のICは約2000か所、総延長は約9000キロなので、
平均5キロおきにあるはずだが、中央分離帯で分離されていることを考慮すると、10キロおきになる。今回の立ち往生長さと同等だ。
10キロは2時間歩かなければならない距離である。雪道なら3時間はかかる。
この距離を短くしたい。その方策は比較的簡単である。
「中央分離帯を1キロごとに外せるようにする。」
中央分離帯を外せるようにしておけば、立ち往生発生区間の反対側を通行止めにし、スタック車両の後ろから中央分離帯をまたいで逆走させればよいだけである。
これなら比較的簡単で、多少の工事はいるが、今すぐにでも実施可能だろう。
長期的には、このようなやや変則的な運用に頼らない方法がある。
それは、
「高速道路の非常用出口を原則2キロおきに設置する。」
という方策である。
この非常用出口は上り、下りの一方だけでよい。
この非常用出口は通常は閉鎖されていて、出入りは出来ないようにする。今回のような天気予報で積雪が予想されている場合のみ出口が利用できるようにする。
2キロおきならば全国で約4000か所であり、出口専用、片側のみなので、実質1000か所の整備で済む。
この非常用出口をどう利用するかがポイントとなる。
降雪で立ち往生の場合、その前に、急激な降雪量の増加がある。
即ち、1時間当たり5センチ程度の積雪である。このような状態になったら、入り口は閉鎖し、高速道路上の車両は全て、この非常用出口から出るよう指示する。
仮にスタック車両があっても、立ち往生の最大距離は2キロである。最後尾車両から順にバックで戻り、非常用出口からでることで、積雪量増大前に高速道路上から脱出できる。
非常用なので、通常は利用されず、近隣住民の反対も少ないだろう。また、一般道路への接続道路は山間部を除けばそれほど長くなくて済む。
山間地は上記の中央分離帯を外して逆走脱出でも対応可能だろう。
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