運とは結局統計分布で決まるものだった!2024年02月11日 20:32

 よく行く蕎麦屋では食券販売機でいろいろなメニューを選べるようになっている。最近、好みのメニューが売り切れになることが多かった。これまでは大体食べられたのに、最近はいつも売り切れになっている。運がないのかなあーなどと思っていた。

 しかし、今日の昼に同じ店に行ったら、運よくそのメニューはあったのである。これは運が良かったとその瞬間は感じた。

 しかし、私がそれを選んだ直後に、店の人が食券販売機を開けて、そのメニューを販売終了としたのである。

 今日はいつもよりも単に10分ほど早くその店に行ったのである。これは、単にその時間帯でちょうどそのメニューが売り切れるように食材を準備しているに過ぎないということである。

 即ち、私がそのメニューにありつけたかどうかは運で決まったということではなく、その時間帯に来客のピークがあり、そのピークの前に店に来れたかどうかという、単純な統計分布で決まる問題だったということになる。その来客数の時間変化分布の知識がなかっただけのことである。
 それを運がなかったという言い訳をして、自分自身を納得させていただけに過ぎない。

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