膝が痛くならない歩き方(個人の感想です)2021年09月29日 07:32

 先日テレビを見ていたら裸足で富士山を登っていた方がおり、その理由は膝が痛くならないためだとの話だった。
 裸足だと膝が痛くならない理屈を考えてみると、裸足の場合、特に指先を使えるので、足を強く蹴りだせるはずである。この蹴りだしを、靴を履いているときよりも無意識に強く行うことができる。
 その結果、一瞬ではあるが、浮いている側の足の上部方向への加速度が大きくなり、無重力状態により近づくので、膝を含めた血行がよくなるのではないかと、考えられる。
 (これは、その昔のオーストリア式スキー術で、強くスキーを踏みつけてその反動でスキーから抜重し、その瞬間にスキーのエッジを切り替えるという体重の抜重方法と似ている。)

 血液は液体なので、足の静脈中の血液が上方向に加速度を受ければ、上方向に流速が増加し、血行が良くなるというわけである。
 従って、靴を履いているときも、意識して足を蹴りながら歩くことで同じような効果が得られるはずである。

 一般に、加齢により、足の筋力が低下するので、歩き方は前方向に交互に足を出すだけという歩き方の方が多い。
 若いときは筋力があるので、無意識に足を強く蹴って歩いていたはずである。
 筋力が無くなっても、意識的に足を強く踏みしめて上方向に蹴るという歩き方をすれば、上記の血流効果に加え、早くあるくことができる。靴底も減らず、良いことだらけではないだろうか。(子爺の感想です。)

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