統計用ソフトR及びRStudioの利用説明書2022年12月27日 05:21

 この本が詳細で且つ実用性が高く分かりやすかった。
Rクックブック 第2版
https://www.oreilly.co.jp/books/9784873118857/

しかし、この本は電子本でも4K円近い。

英語版なら
https://rc2e.com/

で無料で読める。しかも目次のリンクスキップができる。どうしようか。

ワクチンと原子核エネルギー2022年12月28日 03:56


遺伝的な多様性を考えれば、すべての人に安全な薬やワクチンはできないと考える。その上で、ワクチンを受けることの社会的利益・不利益を明確に示して、不利益を受けそうな人を最小限にするような科学的アプローチが必要だと思う。不利益を隠して、ないことにしても、このワクチン接種が長期的に繰り返されると不利益を受ける人は累積して、誰の目にも見えるような時が来るはずだ。このコロナ対策で日本の非科学性が露呈したのだから、反省に立って今後の対応策を練るべきではないかと考える。
中村祐輔氏 2022.12.27これでいいのか日本の医療 より

大量の放射線でがんが治り、微量の放射線でがんが発生するという原子核エネルギーによるがん治療とがん発生のパラドックスに関して言えば、

遺伝的な多様性を考えれば、すべての人に安全な原子核エネルギーの利用はできないと考える。その上で、原子核エネルギーの利用を行なうことの社会的利益・不利益を明確に示して、不利益を受けそうな人を最小限にするような科学的アプローチが必要だと思う。不利益を隠して、ないことにしても、このエネルギー利用形態が長期的に繰り返されると不利益を受ける人は累積して、誰の目にも見えるような時が来るはずだ。このエネルギー政策で日本の非科学性が露呈したのだから、反省に立って今後の対応策を練るべきではないかと考える。

パソコン間データ転送におけるアサブロ利用方法2022年12月29日 06:29

 パソコンが2台あると、簡単なデータをお互いに転送し合う必要性に駆られる。但し、クリップボードでコピペできそうな、簡単なデータの場合に、ネットワーク経由で転送するのは面倒である。
 そこで、アサブロの非公開保存を一時使わせてもらい、Aパソコンのデータを記事に保存し、Bパソコンでその記事を開きアサブロ記事上でデータ比較をしてみた。
以下は統計ソフトRでの乱数のINTELのパソコンとAMDのパソコンの一致を確認した例である。
 このような比較が簡単にできるアサヒネット殿に感謝します。


ステップ1:AMDパソコンでアサブにRの結果を張り付け一時保存をする。

> set.seed(42)
> runif(10)
[1] 0.9148060 0.9370754 0.2861395 0.8304476 0.6417455
[6] 0.5190959 0.7365883 0.1346666 0.6569923 0.7050648

ステップ2:INTELパソコンでアサブロにアクセスし、同様のRの結果を張り付ける。

> set.seed(42)
> runif(10)
[1] 0.9148060 0.9370754 0.2861395 0.8304476 0.6417455
[6] 0.5190959 0.7365883 0.1346666 0.6569923 0.7050648
>

ステップ3;両結果をアサブロ上で比較する。

Rにおけるパッケージインストールと読み込みの関係2022年12月30日 09:44

 まだ勉強中であるため、統計ソフトRでは、様々な関数、手法、データが含まれるパッケージをインストールしたのち読み込むという手順で使用するが、その関係がよく分からなかった。
 RのGUIであるRStudioの挙動を見て、以下のような使い分けであろうと思う。

 Rでのインストールは
  HDD,SDDへのパッケージのダウンロード保存、
 Rでの読み込み(library関数)は
  ワーキングメモリーへのパッケージデータの読み込み。

この違いがインストールと読み込みの機構上の相違だと理解すると扱い方が見えてくる。

その手順は以下のようになる。

ステップ1:RStudioの右下画面でInstall タブをクリックすることでインターネットから任意のパッケージをSDDにダウンロードする。
ステップ2:Update タブのクリックでパッケージに含まれるデータの一覧が更新される。
ステップ3:この一覧のなかの必要な項目にチェックを入れるとワーキングメモリーに読み込まれる。

これをR クックブックなどの説明書により用いることでかなり自由にR を使いこなせるようになるだろう。

なお、注意点としてRを常に最新版にバージョンアップしておくことである。インターネット上のパッケージや説明書自体が更新されているので、Rも最新版にしておかないとしばしばエラーを生じる。

1月1日が年度の始まりになって欲しい2022年12月31日 07:31

増澤睦氏のサイト

https://news.yahoo.co.jp/byline/rickmasuzawa/20190101-00109786

によれば、日本の現在の暦グレゴリオ暦はローマ帝国起源で、中途半端なこの日が年の初めになったのは、スペインとの争いやカエサルの都合など歴史的な経緯で設定されたため、天体の動きとは関係がなくなったためらしい。

では、年度初めはどうか。日本では4月だが、欧米では10月始まりが多い。
米国の大学は9月始まりなので会計年度とも一致していない。
ドイツ、フランス、イタリアは暦年と一致している。

日本では太陽暦になった当初は7月始まりだったが予算のつじつま合わせで明治19年に4月始まりに変更したそうだ。
これは学校の年度と一致している。
このため、雪も降る寒い時期に日本では受験しなければならない。

特にウィンタースポーツ好きにとって、受験や納期が雪の時期にあるのは、人生を半分損している。

日本が屋内スポーツを除き、スキーなどウインタースポーツでメダルをあまりとれないのはこのためではないだろうか。
山スキーにもいろいろ差しさわりがある。(八つ当たり的クレーマー?)

アメリカ並みとは言わないが、せめて暦年と一致させてもらえないだろうか。12月ならまだスキー場の雪も少ないし。

温暖化の影響で桜も多くの地域で3月に開花するようになってた。
年度を4月にする意味はもうないだろう。過去に会計年度を変えた実績もある。デジタル庁できたことだし、年度区切りの変更ぐらい、会計処理は自動化できるはずだ。デノミ並みの経済効果も期待できる。